ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site ワンピースネタバレ最新話考察まとめ!今週の週刊少年ジャンプで連載中のワンピの謎を徹底研究 Mon, 11 Sep 2023 05:34:42 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.8.9 https://wdtf.haychill.site/wp-content/uploads/2020/03/cropped-animeb-32x32.jpg ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site 32 32 ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1091-12218 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1091-12218#respond Mon, 11 Sep 2023 05:34:42 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12218

皆様こんにちは! 更新が遅くなり申し訳ありません、今週も休載が明けてワンピースが更新されました! 前回の黄猿回から引き続き、今回のサブタイトルは”戦桃丸”。 この二人の過去話は意外にも読者が泣かされる展開が多く、今回もそ […]]]>

アース
今週のワンピース1091話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

更新が遅くなり申し訳ありません、今週も休載が明けてワンピースが更新されました!

前回の黄猿回から引き続き、今回のサブタイトルは”戦桃丸”。

この二人の過去話は意外にも読者が泣かされる展開が多く、今回もそんな展開がなんとなく予想されます。

それでは早速見ていきましょう。

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回は現在のエッグヘッドの話の舞台が戻りまして、今何が起こっているのかが次々と明らかにされていきました。

まずエッグヘッドを海軍の軍艦が包囲しており、その中には中将達に加えて大将黄猿、更には五老星の1人ジェイガルシア・サターン聖も来ています。

彼らの作戦としてはエッグヘッドに攻め込むことのようです。

また前回、突如全員の無事が明かされた麦わらの一味ですが、何が起こってそうなったのかも少し判明しました。

また後半では麦わらの一味の脱出作戦の内容が描かれ、いよいよ脱出に向けて物語が動き出そうとしていましたが、そこに黄猿が乗り込んでくる展開となりました。

このときの黄猿の、戦桃丸に対する思いがアツかったですよね…!

今回はその続きからとなります、それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1091話「戦桃丸」あらすじ

エッグヘッドvs海軍

黄猿がエッグヘッドへ上陸したのを受け、エッグヘッド側の勢力も反撃に出ます。

パシフィスタマークⅢはレーザーで軍艦を攻撃、更に海には海獣兵器が居ますので海中からも軍艦を狙います。

対する軍艦には中将達が乗っていますので、パシフィスタと海獣兵器に対して反撃を仕掛けます。

どちらも1撃で破壊しており、中将達の実力も相当なものであることが伺えます。

戦桃丸vs黄猿

海岸で交戦が始まったのを研究層のウソップ達が見ています。

ベガパンクは別サイドの戦桃丸vs黄猿についても言及しています。

…すまん戦桃丸!!

その戦いは酷すぎる!!

逃げても責めぬぞ!!!

ベガパンク

その二人の戦いですが、やはり黄猿優勢のようです。

黄猿の猛攻に対して自称”世界一”のガードで応戦する戦桃丸ですが、攻撃を受けきれずに逃げ回るシーンも見られます。

降伏を促す黄猿ですが、覚悟の決まっている戦桃丸は応じません。

降伏しなよォ!!

戦桃丸くん!!

ハァハァ

悪ィなオジキ約束したんだ!!

”麦わらのルフィ”と!!!

いつから海賊の仲間に!?

……ハァハァ!!

誰とでも組むさ…ハァ

恩人をこの島から逃がせるんなら!!!

おりゃーー!!!

黄猿vs戦桃丸

戦桃丸の言葉を受け、黄猿は戦桃丸と出会ったときのことを思い出していました。

村のやつら弱くてキライだから

わい村にはもどらねェんだ!!

わいつえーからハラもへってねェけど!!

しごとしたい!!お金ほしい!!

ほう……

買いたいものがあるのか……!?

おにぎり!!

戦桃丸&ベガパンク

黄猿にとってはいい思い出なのか、これまでにないような表情を見せています。

かわいかったねェ……

わっしは全力で教えたよ

戦桃丸君…!!

……ただ

わっしのガードも敗けちゃいない

黄猿

黄猿の攻撃によってついに戦桃丸はダウン、パシフィスタの威権チップは黄猿の手に渡りました。

パシフィスタ

”司令塔”は意識不明の為作戦変更ー

「海軍」の軍艦と共に”海獣兵器”を撃沈せよ!!

黄猿

黄猿によりパシフィスタの攻撃対象が海獣兵器に切り替わり、海岸の戦いの状況が海軍側に大きく傾きました。

黄猿vsルフィ

戦桃丸を戦闘不能にし早速役目を果たした黄猿は、続いて研究層への侵入を試みます。

様子を見ていたベガパンクは黄猿がバリアを通過できることも知っていました。

黄猿は「光」じゃ…!!

レーザーのバリアを通過するぞ!!

えーー!?

ここに入って来るって事か!?

ああ

ベガパンク&ウソップ

そうこうしている内に黄猿は一瞬で研究層へ侵入、研究層では警報が鳴り響いています。

緊急警報!?

なぜじゃ!?

誰も侵入できんハズ…!!

リリス

そんなリリスの疑問などつゆ知らず難なく侵入に成功した黄猿は、冷静に研究層ですべきことを確認しています。

傷つけちゃいけねェ物……!!

”融合炉(パワープラント)”

”脳(パンクレコード)”

「ヨーク」…!!

そして…本当は”親友”…と

消さなくちゃならねェもの……

”Dr.ベガパンク”

黄猿

また黄猿の侵入で一味がプチパニックになっている隙に、ルッチが行動に出ます。

ベガパンクに対して指銃を繰り出しますが、いち早く察知したステューシーによって阻止、代わりにステューシーは重傷を負いました。

その状況から瞬時に判断したサンジはナミからバブルガンを借り、すかさずカクをバブルボールへ閉じ込めます。

くそ!!何じゃ!!バブルガン!!?

見捨てられたなお前

カクvsサンジ

ルッチに対してはゾロが反撃し、束の間の協力関係は崩れまたも戦いが始まりそうです。

味方を得て調子づいたか!!

黄猿とおれがいればお前ら全滅だ……!!

ナメられたもんだな!!!!

ゾロvsルッチ

黄猿はというと、サニー号を運搬中のルフィサイドに向かっています。

海岸に船がないと思ったらここにあったのか…!!

黄猿

黄猿の接近には当然フランキー達も気づいておりどうするかルフィに確認しますが、なんとそこにルフィはいません。

と次の瞬間、ルフィは黄猿に蹴りかかりました。

やあ

久しぶ…

黄猿

2年前には触れることすらできなかった黄猿に対し、早速蹴りを繰り出すルフィ。

行儀が悪いね

黄猿!!

おれ達は2年前の

100倍強ェぞ

黄猿vsルフィ

大将vs四皇の戦いが始まろうとしています。

1091話の内容はここまで!

ワンピース1091話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • 中将達の実力
  • 戦桃丸と黄猿の戦い、アツいねェ
  • 黄猿は実は武闘派なのでは?
  • パシフィスタの威権順位をベガパンクが書き換えたら、いよいよサターン聖が来るのか?
  • やっぱりルッチの裏切りとハットリは何か関係がありそう
  • カクが「見捨てられた」というのはどういうことなのか?
  • ルフィの「100倍強い発言」はアツいね!

それでは見ていきましょう!

中将達の実力

まずは今回、エッグヘッドに集結している中将達の戦闘シーンがほんの少しですが描かれました。

前にもどこかで言った気がしますが正直海軍中将の実力ってピンキリ感があるというか、必ずしも全員がめちゃくちゃ強い訳では無いという感じがしていました。

(主にメイナードやスモーカーの影響ですかね。笑)

もちろん上を見ればガープもいるのですがまあどちらかというと彼が異質でしょう。

エッグヘッドにきている面々を見ると、見た目的に正直どちらかというとキリの方のイメージがありました(本当にすみません)

しかし今回いざ戦闘シーンを見てみると、海獣兵器やパシフィスタをそれぞれ一撃で倒しており、やはり腐っても中将なんだということを再認識させられました。

めちゃくちゃ強いかと言われればそこまででは無いのかもしれませんが、一海兵として考えると相手からしたら非常に厄介なのが中将なのかな と思いました。

この強さが何人もいるんですから、正直中将の層の厚さが=海軍の強さ と言っても過言ではないかもしれませんね。

戦桃丸と黄猿の戦い、アツいねェ

黄猿と戦桃丸の戦いがついに本格化してきました、というか今回で早くも決着はついちゃったのですが。

戦桃丸側にも黄猿側にも思う所はあって、それでもお互いが背負っているもののために全力で戦っている姿がとても印象的でした。

正直黄猿って人間的な部分での印象が薄い印象だったのですが、今回の戦桃丸との戦闘シーンを見て彼にも場があるんだということを認識させられましたね。

きっと数少ない友達と深く長い付き合いをしていくタイプなのでしょう(私も同じタイプなのでよくわかります)

そんな数少ない友人、何なら自ら「親友」と表現していた戦桃丸との戦いは、黄猿の中でもかなり思う所があったのではないでしょうか。

表示からもそんな様子が見て取れます。

しかしそんな状態でもきっちりと自分に課せられた任務を果たしてしまうあたり、やはり黄猿は「社畜」なのでしょうね。

黄猿は実は武闘派なのでは?

かつて戦桃丸に戦いの修行をつけていたのが恐らく黄猿だったということが明らかになりました。

戦桃丸の戦いと言えば「わいのガードは世界一」で有名な”足柄独行”が技としては代表的ですが、戦闘スタイルとしては覇気をうまく使った戦い方という印象です。

だからこそ、ゼファーに「能力に頼りすぎ」と指摘されていた黄猿の戦闘スタイルとはあまりに違うので関係ないと思っていたのですが、今回の過去回想を見ると戦桃丸に修行をつけていたのは黄猿っぽいですよね。

ということはやっぱり黄猿も覇気の使い方は一定以上マスターしているということになります。(大将なので当然といえば当然なのですがやっぱり印象があまりなかったですよね)

かつ、今回黄猿が戦桃丸に対して言った「わっしのガードも敗けちゃいない」という言葉から、もしかすると足柄独行そのものを教えたのももしかしたら黄猿なんじゃないでしょうか?

つまり、実は黄猿も相手の攻撃に対して武装色の覇気でガードするような戦闘スタイルを持っているのではないでしょうか。

能力がチート級すぎてあまりガードしているシーンが描かれていない黄猿ですが、もしかすると武装色の覇気を使用したガードも得意となってくると、いよいよ付け入る隙がなくなってきますね…。

この流れで黄猿のことはまだもう少し深掘りされそうですので、今後にも要期待です!

パシフィスタの威権順位をベガパンクが書き換えたら、いよいよサターン聖が来るのか?

黄猿が戦桃丸をダウンさせたことにより戦桃丸の持っていたパシフィスタの”威権チップ”が黄猿の手に渡り、命令が書き換えられてしまうシーンがありましたね。

一瞬にして形勢逆転の大ピンチに思われますが、よく考えてみれば戦桃丸よりも上の威権順位としてベガパンクがいますから、正直ベガパンクによってこの命令はいつでも書き換えが可能なんじゃないでしょうか。

今は研究層が大急ぎで取り込み中のためベガパンクにその余裕がないだけかもしれませんが、もしベガパンクが命令を書き換えれば再び形成は逆転します。

となってくると、ここでいよいよベガパンクよりも威権順位が上の五老星”ジェイガルシア・サターン聖”が直接命令を下すような展開になってくるんじゃないでしょうか?

という今のところ、サターン聖がわざわざ直接エッグヘッドまで出向いている意味が全くありませんし、なんなら護衛の黄猿は既に軍艦を離れて1人エッグヘッド島内で行動を始めてしまっていますからね。

ここでサターン聖が命令を下す展開にならないようであれば、逆に軍艦で1人でいることによりピンチになるような展開があるかもしれません。

もしかするとエッグヘッド近海に来ていることが匂わされている黒ひげ海賊団がここで関わってくるのか・・・。

最近は慣れてきてしまいましたが、ここに五老星の1人が居ること自体が異常事態なので間違いなくサターン聖関連ではなにかが起こるはずです。

やっぱりルッチの裏切りとハットリは何か関係がありそう

前回、ルッチの鳩”ハットリ”が怪しいというお話をしました。

今回の描写を見てみると、ルッチが一向を裏切ってベガパンクに攻撃を仕掛けようとする直前にハットリが描かれていますから、やっぱりなんとなくハットリは怪しく見えてしまいます。

ただ単にルッチが激しい動きをしたからハットリがびっくりして飛び立っただけの可能性ももちろんありますが、前回ルッチが研究層の状況を密告していた際にも通信しているような様子が見られずまたハットリの姿も見えなかったことから、ハットリがルッチと誰かの間で情報交換を行う文字通りの「伝書鳩」になっている可能性は十分にあると思うのです。

皆様はどう思いますか?

カクが「見捨てられた」というのはどういうことなのか?

ルッチの裏切り後、カクが便乗するのを見越してすかさずサンジがカクを「バブルガン」で捕らえたのは見事でしたね。

その時にサンジが言った「見捨てられたなお前」というセリフが個人的にちょっと気になっていまして・・・

一見すると、ルッチが行動を起こそうとしていることがカクに共有されていなかったために、カクとしては行動するタイミングが一瞬遅れたことでサンジに捕まってしまったので、そのことを言っているのかと思いました。

しかし別の見方をすると、例えばサンジは見聞色が得意だということが明かされています。

例えばですがサンジが未来を見ることができていたとして、サンジが見た未来ではルッチがカクをもっと露骨に見捨てるような事が起きていた場合、この言葉の意味合いが変わってくるでしょう。

サンジが即座にバブルガンでカクを閉じ込めることができたのも、もしかしたらその未来を見た結果ということも考えられますよね。

サンジの見聞色についてはまだ明かされていない秘密がありそうなのと、ステューシーもルフィサイドについた今、CP0の動向自体が我々の予期せぬ方向に向かっていく可能性はありそうです。

ルフィの「100倍強い発言」はアツいね!

最後はルフィの「おれ達は2年前の100倍強ェぞ」発言についてです。

多くの方がおっしゃっていますが、これは2年前にシャボンディ諸島でシャッキーがルフィ達に言った「(レイリーは)ボウヤ達の100倍強いから」発言に絡めていますよね。

確かに、2年前のルフィの100倍強いと言っても過言ではないでしょう。

特にワノ国での戦いを経てからの一味は2年後の中でも更にパワーアップをしており、四皇として堂々たる威厳もありますね。

2年前の修行中、ギア4のルフィではレイリーにまだ力が及ばないといったような感じでしたが、ギア5を習得したルフィならワンチャンスあるのではないでしょうか。

というかここでレイリーを倒せないようであれば四皇としての泊が微妙になってしまいますし、何より流石にレイリー強すぎるだろって話ですよね。

ということでここはルフィがレイリーについに並んだぞ というのを強調しているシーンなんじゃないかなと思いました!

今週の内容はここまでです。

来週は休載…!

最近は隔週での更新が続いており読者としてはもどかしい部分もございますが、物語が佳境ということもあり仕方ない部分でしょう!

それに今はアニワンの方もいよいよワノ国編がクライマックスに差し掛かっておりまして、そちらも目が話せない展開となっております。

個人的にはカイドウを倒してワノ国の国民の前にモモの助が姿を現し、口上を述べるところが好きなんですよねぇ・・・!!

あのシーンをアニメで見たら涙がちょちょぎれる事間違いなしです。

ジャンプの方の更新だけではなく、色々な面で我々を楽しませてくれているワンピースに感謝しながら、次回のお話を待ちましょう!

それではまた再来週!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1091-12218/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1090-12206 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1090-12206#respond Mon, 21 Aug 2023 15:18:42 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12206

皆様こんにちは! お盆休みも明け、今週からジャンプの連載が再開しました。 お盆もとにかく暑かったですが、今週のワンピースの内容も負けじとアツかったですね! 前回が結構唐突に話が進んだこともあり、今週はその整理のような回と […]]]>

アース
今週のワンピース1090話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

お盆休みも明け、今週からジャンプの連載が再開しました。

お盆もとにかく暑かったですが、今週のワンピースの内容も負けじとアツかったですね!

前回が結構唐突に話が進んだこともあり、今週はその整理のような回となり、読者としては情報整理に役立つ回でした。

とはいえ最後の展開はまた新たな可能性といいいますか、思っていなかった展開となりましたのでそういう面白さもある回だったかと思います!

それでは早速見ていきましょう!

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

「ガープがハチノスで消息不明」「ルフィがエッグヘッドに立てこもり」この2つの事件が世界中に報じられた後、世界で起きた異変や動きが描かれました。

特に衝撃的だったのは、世界中で同時に起きた地震と、それにより世界の水面が1m上昇したという事実でしたね。

この異変にはもしかしたらイム様がルルシア王国に向けて行った攻撃が関係しているかもしれないということで、読者としても無視できない情報でした。

また後半では、エッグヘッドの現況が描かれました。

エッグヘッドの周囲はすでに海軍の軍艦によって包囲をされており、その中には五老星の一人”ジェイガルシア・サターン聖”と大将”黄猿”が乗っていました。

またエッグヘッド内部の状況はというと、ヨーク大暴れによって大ピンチになっているかと思いきや、麦わらの一味+アルファの戦力によって逆にヨーク側が制圧されている という状況でした。

これは読者の予想を大きく裏切ってきましたね。

今回はその続き、ヨークが制圧された後の現在のエッグヘッドを中心に物語が進んでいきます。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1090話「黄猿」あらすじ

ルフィと五老星の通信、五老星の反応

前回ヨークが五老星と通信していた電伝虫をそのまま使い、今回はルフィが五老星に向かって話をしています。

もしもし!!

おれの名はモンキー・D・ルフィ!!!

海賊王になる男だ!!!

Dr.ベガパンクはおれ達が貰った!!!

「ヨーク」の命が惜しければ!!

海岸の船を全部どけろ!!!

え~~ん助けて~~~~!!!

ルフィ&ヨーク

ルフィとマリージョアにいる五老星の通信ですが、その内容はエッグヘッド周辺を囲っている軍艦、及び世経本社のモルガンズらにも届いていました。

想定外の展開に、海兵達やモルガンズ、ビビも驚いています。

……”麦わらのルフィ”か?

中では今誰が生き残ってる?

ん?えーとケガしてる奴もいて…

ルフィダメよ!

ガチャ!!

シェパード・十・ピーター聖vsルフィ

ルフィがいつものノリで相手に情報を渡しそうになりますが、すかさずロビンが止めました。

女の声…ニコ・ロビンか?

会話は情報…

簡単に渡してはダメよ

そうかゴメン!

でもこれで船いなくなるぞ!!

シェパード・十・ピーター聖vsルフィ &ロビン

またこの会話を聞いており、エッグヘッドのすぐ近くに待機している”ジェイガルシア・サターン聖”は次のような判断をしました。

守る物は3つだ…

「ヨークの身柄」

その脳である「パンクレコード」

マザーフレイムを生む「融合炉」!!

それ以外は失っていい…!!

ーしかし中にはロブ・ルッチ達…

サイファーポールの者達がまだ…

最悪の話をしたのだ

最も重要なものを見失うな

人間の命など”虫”だと思え

減ってもすぐに繁殖する……!!

ジェイガルシア・サターン聖&ドーベルマン中将

すぐにでもエッグヘッドに攻撃を仕掛けるような、そんな雰囲気を醸し出しています。

エッグヘッドで起こったこと

一方エッグヘッド内”研究層”では、一人悪あがきをするヨークに対しルフィ勢力は10名以上。

さすがに何もさせることはなく、多少の余裕を感じさせながらも傷ついた者は少なからずいますので、彼らの傷を癒やしています。

ケガ大丈夫か?ロビン

ええあなたのお陰でねチョッパー

えへへ♡

嬉しくねーぞ♡コノヤロー

情けないわい…!!

しかしセラフィム2人がかりじゃからな!!

わかった寝てろ…

うえ~~ん

シャカ~

ピタゴラス

エジソン~~!!

エジソンは行きてるぜリリス

リリス静かに!!

地下と連絡を取ってる

チョッパー&ロビン&カク&ルッチ&リリス&エジソン&ウソップ

他にも食事をしている者もいたりと各々好き勝手に過ごしているように感じますが、ルッチだけは少し気になるやり取りがありました。

重症者4名

ベガパンク2名死亡

麦わらの一味は…

何じゃ?ルッチ

一人言だ…

ルッチ&カク

何かを隠している様子のルッチ…。

またウソップが通信を図っていた地下とはヨークによって捉えられていたサイファーポールの者達。

発見されたときには餓死寸前のような状態でしたが、ルフィ達が食料を与えたことにより見事に復活をしました。

”麦わらの一味”~~!!

食料をありがとう!!

お前ら命の恩人だァ~~~~!!!

おかげで生き返った~~~~!!!

後はここから出してくれ!!

いやーー

そりゃできねェよ!!

じゃあせめて場所を変えてくれねェか?

あいつらが怖くて落ちつかねェ

サイファーポール&ウソップ

サイファーポール達の目の前には、なにやらボールのようなものに入れられた状態のセラフィム達が転がっています。

これももちろん、ベガパンクの発明です。

その「バブルボール」の素材はパシフィスタマークⅢに搭載した

砲撃をも防ぐバブルシールドと同じ素材

成分に海のエネルギーが配合してあり

能力者を捕らえておくにはこれ以上ない兵器である!!

ベガパンク

サイファーポールの前には「バブルボール」に入った”S-スネーク””S-シャーク””S-ホーク””S-ベア”の少なくとも4体が確認できます。

またそんな状況でも、S-スネークが普通に会話してくれています。

それ以前に安心しろ…

お前達の抹殺命令など受けておらぬ

お前達になど用はない……!!

そ…そうなのか…?

じゃあ…安心か……

S-スネーク&サイファーポール

我々読者の想像よりも人間的な反応を見せてくれるS-スネークに対し、フランキーが電伝虫越しにお礼を言っています。

そんな事言ってもお前には感謝してるぜS-スネーク

おれ達の石化を解いてくれてよ!!

おかしいなそんなプログラムはないんじゃが

フランキー&ベガパンク

と、S-スネークは頬を赤くして何かを思い出しています。

おいハンコック!!

おれの仲間なんだ!!

頼むから解いてくれ!!

お前しか救えねェんだよ!!

頼む!!!

わかった!!

わかったからまっすぐにこっちを見るな!!

ルフィ&S-スネーク

どうやら石化されてしまった一味の石化を解いたのはS-スネーク自身で、説得したのはルフィだったようです。

ハンコック本体と同じく、やはりルフィには心が奪われてしまったようですね。

ホントにありがとなハンコック!!

きゃあ♡

え!?今…あ…愛してると…!?

ルフィ&S-スネーク

ルフィ達の脱出作戦

S-スネークの裏切り(?)により救われたルフィ達ですが、研究層に閉じ込められているという事実は変わりません。

今は”フロンティアドーム”が故障してしまっている状態のため、物理的に外に出られないわけです。

ムダだよ!!「暗証コード」があるもん

あんた達の脳には同期してないし教えないけどね!!

どうしてやろうかコイツ

あはは

あたいは「コード」と「世界」に守られてる!!

あーおなか空いたな~~~~

くーーー!!

ヨークvsリリス

一向を舐めきったヨークの言動に対し怒りをあらわにするリリスですが、力で解決できる状態ではありません。

ベガパンクステラの案で脱出のための作戦を立てようとしています。

ナミと言うたか航海士じゃな?

はい!!そうよ

まだ記録はたまってないけど

ワノ国で定まった一本が使えそう

ここから北東へ

ーああエフバフじゃな

ベガパンク&ナミ

「エフバフ」というワードに、ルフィとウソップが大興奮しています。

さらにベガパンクの話は続きます。

お前達の船は運よく今この「研究層」に泊まっておる

海岸は全方位海軍の船

港からの出港など不可能!!

進むべき”北東”は島の裏側じゃ

船は幸い「ベガフォース1」と共にある

「ベガフォース1」で飛んで海軍の包囲網を抜けたい所じゃが

あのロボットはエッグヘッドの気候空域でのみ飛べる

それを越えると落下してしまうんじゃ

いや!!

そこまで行けたらサニー号の”クー・ド・バースト”で更に飛ぶ!!

1km飛べば誰も追って来れねェだろ!!!

なんと!!

あの船は1kmも飛ぶのか!?

いいぞその作戦で行こう!!!

ベガパンク&フランキー

脱出の方法が決まった所で、すぐにでもフロンティアドームのバリア解除に挑みます。

「コード」は教えないよ

解くぞ!!

ベガパンクをナメるな!!!

ヨークvsベガパンク

ステラ、アトラス、エジソンがフロンティアドームのコード解除に挑み、並行してリリスは「ベガフォース1」に向かい、サニー号を島の裏側へと移動する作戦に出ました。

ルフィ、ウソップ、フランキー、ボニーはリリスと共にサニー号へと向かいます。

わし実はね!!

島の外に出るの初めてなんじゃ♡

どっちにしても食糧足りてねェよな!!

そう思う!!

そんな量一日で消えるぞ!!ピザもっとのせよう

チーズでいいだろ

サンジがピザにしてくれる!!

あいついいよな

料理うまくて強いなんて!!

何だお前すっかり機嫌直って気味悪ィな……!!

うん…もうベガパンクは殺さねェ

よかったよ

夜泣いてたよなお前

リリス&ルフィ&ボニー

黄猿vs戦桃丸

場面は変わって再びサターン聖の軍艦。

すぐにでも黄猿に突入を命令しようとしています。

聞いたかボルサリーノ…

ええ…偉そうに主導権握ったみてェに喋ってたが

どうやら閉じ込められてる様ですねェ

フロンティアドームは”レーザー”の迎撃システムだろう?

お前は「光」だ…!!

入れそうか?

正直行けますが

その下で友人がベガパンクを守ってんです

飛び越えればよかろう

立ちふさがる男の覚悟潰しゃ…こっちも格好つきません

筋くらい通させてくださいよ

更にこっちから仕掛けるっちゅう事は

戦桃丸の指令で無数の”海獣兵器”と”パシフィスタ”50体が

こっちの船を沈めにかかる!!

…甚だしい被害が出ます

……フームのんびりはできんな…

「融合炉」の場所は?

ロブ・ルッチは優秀な男です

知りてェ情報は全て送られてきました

サターン聖&黄猿

軍艦での静かなやり取りをよそに、その他軍艦では密かに戦闘準備体制が取られていました。

六式使いは戦闘開始と同時に上陸し、捕らえられたサイファーポールを開放するという作戦のようです。

とその時、黄猿が動きました。

”八咫鏡”

来たか……!!

オジキ

”パシフィスタ”!!

敵対する者を排除!!!

行くよォ~~~

戦闘丸君っ!!

わいのガードは

世界一ィ!!!

黄猿vs戦桃丸

文字通り光の速さで侵入した黄猿、一直線に戦桃丸と激突しました。

誰か来た!!!

強ェのが!!!

ルフィ

黄猿の侵入は即座にルフィも察知しました。

1090話の内容はここまで!

ワンピース1090話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • モルガンズの記事が現実になった、その影響は…!?
  • ピーター聖、ロビンを気にしている…?
  • パンクレコードを破壊したらステラ含むベガパンクはどうなる?
  • ルッチは結局どちらに転ぶか…?
  • サイファーポールが今後、ルフィサイドにつくか?
  • バブルシールドは今後も絶対に出てくる
  • S-スネークのように、他のセラフィムも本体に関係しているような反応を見せることがあるのでは?
  • ヨークの設定した「暗証コード」は何なのか?
  • 意図的に記憶を同期しないこともできる!?
  • エルバフではキッド達に出会うか
  • リリスがどんどんかわいくなっている気がする
  • ボニーが見たくまの過去でベガパンクとの約束がわかる
  • ルッチはどこで融合炉を発見したのか?
  • 黄猿ならフロンティアドームを通過できる!
  • 黄猿vs戦桃丸はアツい!

内容が内容なだけに今週は多めです、それでは見ていきましょう!

モルガンズの記事が現実になった、その影響は…!?

まずは初っ端、ルフィたちが五老星にぶちかましちゃいましたね。笑

このセリフは魚人島でビッグマムに対して行ったのと同じなので、ある意味これが五老星への宣戦布告的な事になってくるのかもしれません。

それは置いておいて、世経が書いていた「麦わらの一味の立てこもり事件」がなんとまさかの現実となりました。

これにはビビはもちろん、モルガンズ本人も驚いていましたね。

世界にはすでに「立てこもり事件」と報じられているので、これが現実となることによる世界に対する影響はあまりないのかなと思う一方で、海軍内部でのルフィのイメージが変わる可能性はあるかなと思いました。

ルフィがベガパンクを人質に取っている事自体は事実ですからね。

ヨークの裏切り等の事情を知ればビビはすぐに納得すると思いますが、この一件により更に麦わらの一味の懸賞金があがるような展開は、もしかしたらあるのかなと思いました。

ピーター聖、ロビンを気にしている…?

ルフィとピーター聖との通信をロビンが強制終了したとき、一瞬入った「ルフィダメよ!」という言葉を聞いたピーター聖は、その声の主がロビンかもしれないということを気にしているように見えました。

五老星がロビンの存在を気にかけるのはある意味当然ですが、これが例えば「ピーター聖だから気にした」とかってなってくるとまた話が広がってくると思うんですよね。

まあ今のところはその証拠もないので単純に「五老星はやはりロビンの存在を気にかけている」ということがわかったくらいかとは思いますが、今後もしかしたら五老星と直接対決となった場合、ピーター聖とぶつかるのはロビンになってくるのかもしれません。

何かロビンの知らない所で因縁があるのかも・・・

パンクレコードを破壊したらステラ含むベガパンクはどうなる?

サターン聖が今回最も重要なものとして3つ「ヨークの身柄」「パンクレコード」「融合炉」を挙げました。

これはすなわち、マザーフレイムを使ってルルシア王国を消したときと同様の攻撃を繰返し行えるようにするのが目的だとわかりますね。

ここで気になったのが「パンクレコード」も守るべきものの中に含めていたことです。

これって逆に言うと、「パンクレコード」だけ破壊されてしまう可能性もあるってことですよね?

なんとなく、パンクレコードが破壊される=本体が死滅する=サテライトも消滅する というような関係値かと思っていたのですが、もしかしたらパンクレコードが破壊されてもサテライトは消滅しないで済む みたいなこともあるのかもしれないですね。

あと思ったのは、「パンクレコードを破壊するとしたら誰なの?」ということです。

「ヨークの身柄」及び「融合炉」はたしかに、ルフィ達の立場からしても最悪破壊してしまう可能性はあるかと思います。

しかしながら、味方勢力についているベガパンクステラの最大の武器である脳みそ「パンクレコード」を破壊するなんてこと、少なくとも麦わらの一味はしないと思うんですよね。

となるとこれ、実は海軍側(あるいはサイファーポール)が狙っているってことなんじゃないでしょうか?

というかそもそも、CP0の当初のミッションって「ステラ含む7人のベガパンクの抹殺」でしたもんね。

ということは、五老星が警戒している相手って実はCP0だったり、、するのかも、、?

何とも言えない状況ですが、可能性としてはあり得るのかなと思いました!

ルッチは結局どちらに転ぶか…?

今回怪しい描写が目立ったのはやはりルッチですよね。

カクにすら言わなかった通信(恐らく相手は外にいる海軍だと思いますが)はちょっと気になりました。

恐らくは、カク以外の他のメンバーにも聞かれてしまう可能性があるので言わなかっただけという可能性もありますが、実はカクにすら秘密にしている行動を取っていたとしたら面白いです。

逆に、黄猿が言っていたルッチの報告内容とルッチが話している内容が微妙に一致していないことから、実はこの報告は外にいる海軍に対してではなく、ルッチが本当に信頼している人物に対してのものかもしれません。

もしそうだとした場合、ルッチが本当に報告していた先は誰なのか がとても重要になってくると思います。

さすがに新キャラってことはないかと思いますが、これまでに登場しているキャラで、ルッチが実は密かに信頼しているなんていう人物が思いつかないんですよね。

なのでこの通信相手次第では、ルッチの立場が今の立場からゴロッと変わってくる可能性はあるかなと思いました。

サイファーポールが今後、ルフィサイドにつくか?

地下に捕らえられていたサイファーポール達が、ルフィ達によって救われましたね!

思っていたよりもすごく素直に喜んでいて、このままルフィサイドについてくれそうな感じがしました。

この後海軍が突入してきたら彼らの救出に向かってくるとのことですが、果たして彼らはどちら側につくでしょう?

まあ今回は、特に海軍からひどいことをされたわけでもない(ヨークの暴走)ので、ルフィと海軍を比較したらどちらについても不自然ではないかなと思います。

まあ流石にすぐに海軍を裏切るほどのことにはならないかと思いますが、将来的に今回のルフィへの恩を思い出し、後々寝返ってくる可能性はあるかなと思いました!

バブルシールドは今後も絶対に出てくる

パシフィスタマークⅢが出てきたときからちょこちょこ登場しているバブルシールド、及びバブルを使った武器ですが、これ間違いなく今後標準武器として出てきますよね。

海楼石のもっと使い易い版のようなイメージかなと思います。

これがベガパンクの発明で、まだ海軍の兵器にはほぼほぼ使用されていなくて、かつ今後ベガパンクがルフィサイドに半永久的につくとなると、この武器は実質ルフィサイドしか使えないものとなるので、実はこれは海軍含む世界政府にとってすごく脅威になるものなのではないでしょうか。

海軍上層部も多くは能力者ですので、ルフィサイドに手に入ったとしてもかなり有効な手段になるかと思います。

特にこの武器は力のないキャラでも使用することができ、強力な能力者を捉えることができますからね。

個人的には、ナミあたりが使用してクリマタクトと一緒にバブルの攻撃ができるようになると、対能力者の戦いでは無類の強さを発揮するようになるかなァ と思いました!

S-スネークのように、他のセラフィムも本体に関係しているような反応を見せることがあるのでは?

「S-スネークがルフィに惚れるのではないか?」という噂は少し前から囁かれていましたが、以前に描かれたS-スネークの様子からそれは難しそうと半ば諦めていた方もいらっしゃったかとおもいます。

ここに来てその伏線が回収され、見事S-スネークはハンコック同様にルフィに惚れたわけですね。

ベガパンクが「クローン製造における血統因子で伝達する情報とは…」とメモをしている描写がありましたので、この設定は今後も必ず関わってくると思います。

となると気になるのは、S-スネーク以外に捕まっているのが確認できる他3体のセラフィム「S-ベア」「S-シャーク」「S-ホーク」についても同じようなことがあるのではないか?ということですよね。

特徴としては「本体内部に起こったこと(特定の人物に対する好意等)がセラフィムでも起こる」ということですので、麦わらの一味と関わりの深いメンバーであるこれらのセラフィム(なんならジンベエなんて本人いる)は、うまいこと扱うことができれば、威権順位とは関係なしに命令を聞かせたり、協力させたりすることができるんじゃないかな?と思いました!

ヨークの設定した「暗証コード」は何なのか?

フロンティアドームのバリアは、ヨークが暗証コードを設定したということがわかりましたね。

当然教えてはくれないでしょうし、ステラ達が解読に挑み始めましたがどうなんでしょう、そんな簡単には解除できないと思うんですよね、これ。

かといって、現状はドームが解除できなければ外からの侵入してはこないという状態ですから、焦って解除しなければ行けないということも現状はなさそうです。

となると展開としてありえるのは、例えば今ドームの中にいる誰かが更に裏切るような形をとり、ルフィ達は「すぐにでもドームの解除を解いて脱出しないと危険」という状況、しかし解除の暗証コードがまだわからない というような事になってくると、わざわざ暗証コードをかけた意味も、もしかしたらその内容も重要になってくるかもしれません。

あるいは、唯一黄猿だけはドーム内に侵入できるということがわかりましたから、黄猿が戦桃丸を早々に倒してしまい、ドーム内にすぐにでも侵入してきてしまうという可能性も0ではありません。

いずれにしても、こんな落ち着いた状態のまま長くは進まないと思いますので、次回かその次あたりではもうドーム内はパニックになっているかもしれません、そんなことを思いました!

意図的に記憶を同期しないこともできる!?

そのヨークが設定した暗証番号ですが、「あんた達の脳には同期してない」とヨーク自身が言っていましたね。

これ、サテライト達の記憶の動機は強制的なものだと思っていましたが、サテライトの意思次第では同期しないこともできるんですね。

あるいはヨークだけが何か対抗手段を知っていて行使してきたのか。

話としては後者の方がスッキリして、もし前者だとした場合、他のサテライト達も実は同期していない記憶や経験というものがある可能性がどんどん出てきてしまうんですよね。

なので展開次第では、実は他のサテライトも結構重要な秘密情報を知っている可能性はあるのかなと思いました!

エルバフではキッド達に出会うか

ルフィ達の次の行き先は、恐らくエルバフで確定かと思います。

名前も出ましたし、ベガパンクを連れて行くことの意味もありますし、早速サニー号をエルバフ方面へと動かそうとしていますしね。

そこで気になるのは、やはり少し前にエルバフ沖でシャンクス達に沈められてしまったキッド海賊団との接触です。

キッド海賊団は崩壊してしまいましたから、そこに海賊として滞在している可能性は低いかと思いますが、シャンクス達のことですから、さすがに海に沈めたままは去っていかないと思うんですよね。

となるとあり得るのは、最も近い陸地であるエルバフに引き上げて後は放置して去って行った という展開ではないでしょうか?

もしそうだとすると、ルフィ達がエルバフに到着した頃には、どのような形にせよキッド達がそのまま滞在している可能性は十分にあるかなと思いました。

また別軸ですが、もしエルバフにサウロが行きていて、かつベガパンクがその存在を知っているとすれば、ベガパンクがロビンとサウロを引き合わせる日はそう遠くないかもしれませんよね…!

そんな展開が描かれたら、全ワンピース読者の半分は涙を流すことになるでしょう、ぜひロビンには心の底から喜んで欲しいと思います!

リリスがどんどんかわいくなっている気がする

今回は結構リリスのセリフが多く描かれていた気がしますが、どれもこれもかなり可愛らしくなってきましたよね。

初登場時の「なんだコイツ感」が絶妙になくなってきて、ルフィ達と一緒にサニー号へ向かっているシーンなんかはとっても可愛らしく描かれていました。

一時、「リリスが実は裏切り者なのではないか?」なんて囁かれていたのは過去の話で、今こうしてみてみるとサテライトの中でも一番純粋な性格をしているような気がしてきます。

なんとなく、他のサテライトよりもいいキャラに描かれていませんかね?

6体のサテライトの中で一番初めに登場したのもありますし、もしかしたらサテライトの中でリリスというキャラは非常に重要な役割を持っているのかもしれません。

ボニーが見たくまの過去でベガパンクとの約束がわかる

前回ボニーが描かれた際に、「くまの過去を見たはずなのに普通に元気にしているのは違和感がある」という声があったかと思います。

「もしかしたらくまの過去を見なかったのかも?」なんかも思ったりしましたが、今回の話でこの内容は恐らくほぼ解決しましたね。

要するに「ボニーはくまの過去を全てみた、その中でくまとベガパンクが過去に交わした約束の内容を知り、ベガパンクに対する憎しみが消えた」ということでしょう、これはほぼ間違いないと思います。

となるとボニーはくまの過去を乗り越えたことにもなりますので、ボニーというキャラクターとして一回り成長したということなんじゃないんでしょうか。

これまでくま関連でなんとなく闇のあったボニーですが、このことをきっかけにその闇は恐らくなくなっていき、よりルフィ達に友好的なキャラとなっていくのかなと思います!

ルッチはどこで融合炉を発見したのか?

個人的に今回一番気になったのはここです。

黄猿がルッチからの報告書で「融合炉」の場所を確認していますが、一体ルッチはいつこれを調査したのでしょう?

読み返してみても、少なくとも描かれている範囲では、ルッチはルフィのそばを離れて単独行動をした様子はありません。

だとすると、ルッチがなにか遠隔操作的なことをして調査したということなのか、あるいは黄猿に向けた報告内容がウソのものになっているのか、あるいは我々の早とちりで、実は黄猿に融合炉の場所の報告はされていないのか・・・。

悩ましい所ですが、ふと気づいたのはハットリの存在です。

ルッチがステューシーによって倒されて以降、しばらく気を失って復活してからルフィ、ゾロと共闘していましたが、この間にルッチの鳩である「ハットリ」の姿が全く描かれていないんですよね。

めちゃくちゃ妄想になりますが、例えばルッチがハットリを使って調査や諜報のようなことができたとすると、もしかしたらこの間にハットリを使ってエッグヘッド内を隈なく調べていたのかもしれません。

今回ルッチが報告らしきことをしているコマを見ても、電伝虫等はなくハットリに向かって話ししているように見えるので、もしかしたらハットリに伝言役をさせたりとか、何か有効な使い方をしているのかもしれません。

黄猿ならフロンティアドームを通過できる!

今回明かされた情報の中で衝撃的だったのは、黄猿は実はフロンティアドームを通過することができる ということです。

またこれをサターン聖が知っていたというのも興味深いですね。

まあ確かに、レーザーによるバリアシステムだという時点で気づくべきでした。

フロンティアドームを黄猿が通過できるということは、今となっては世の中に結構増えてきている「レーザー」の使い手達はこれを突破できる可能性があるのかなと感じました。

もちろん黄猿は、本体が光そのものになる”自然系”の能力者なので唯一それができる人物と考えるのが普通ですが、ベガパンク、フランキーという数多くのレーザーを生み出している両名がいる今、もしかしたら黄猿以外の誰かも同じようにバリアを通過しちゃったりする展開もあるかもしれません。

黄猿vs戦桃丸はアツい!

最後は激アツ展開、黄猿vs戦桃丸です!

この戦い自体もアツかったですが、その前の黄猿とサターン聖のやり取りがとても印象深かったです。

  • 黄猿が戦桃丸のことを友人だと言ったこと
  • 黄猿がサターン聖の命令にある意味反抗するような意思を示したこと
  • 黄猿が戦桃丸の「覚悟」にきっちり筋を通そうとしたこと

つい先週、自分のことを「社畜」だと公表していた黄猿のメンタルが少し心配でしたが、これだけ友人のことを思って世界最高権力の人間に対して臆することなく面と向かって話してくれたのは、ちょっと読者としては嬉しかったですよね。

まさか黄猿がこんなに自分の意思を表現することができるとは・・・感慨深いです。

今回はサブタイトルが”黄猿”だったわりには、正直そこまで黄猿のことが多く描かれていたわけでもない印象です。

となるともしかしたら、今週の話をきっかけとして次回、黄猿の戦いが描かれる中で過去編がしっかり描かれるとか、過去編までは行かずとももっと黄猿の人となりを読み取れるようなことが描かれるのか…。

何が描かれるかはわかりませんが、恐らくそろそろ黄猿の人間的な部分がもっともっとしっかり描かれるような気がしてきております。

また戦桃丸とのマッチアップについて少しだけ触れておくと、まさかここが戦うことになるとは思いませんでしたよね。

この戦いはむしろ、黄猿と戦桃丸の双方が避けようとするものだと思っていましたので、こんなにあっさりと戦いが始まり、しかもどちらも少し楽しそうに戦い始めた様子を見て少し安心しました。

まあとはいえ戦闘能力で言えば黄猿の方に分があるとは思いますから、戦桃丸としてはベガパンクが脱出するまでの時間稼ぎができるかと、パシフィスタらを使って海軍の包囲網をどれだけ崩すことができ、海軍に撤退を検討させることができるかが鍵になってくるとは思います。

ルフィも黄猿の上陸に一瞬で気づきましたので、ルフィ達が気づかない間に黄猿が戦桃丸を倒し、研究層へ侵入されてしまうという展開もおそらくなさそうなので、黄猿vs戦桃丸の戦いはある程度のところまでしっかり描かれるんじゃないかなと思います。

いかがでしたでしょうか?

お盆が明けてようやくジャンプ最新話が更新されたかと思ったら、次週はまた休載……。

展開が展開なだけにこれは歯がゆい読者も多いでしょうが、ここは待つしかありませんね。

去年の今頃はFILM REDを見ていた方も多いでしょう。

あれから一年、ものの例えじゃ無しにいよいよ最終章に入ってきていることは誰しもが肌で感じていることと思いますので、たかだか一週間の休載くらい気にせず、むしろ次の展開を色々妄想しながら2週間後を待ちましょう!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1090-12206/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1089-12195 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1089-12195#respond Thu, 10 Aug 2023 12:44:09 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12195

皆様こんにちは! 休載が明けてやってきました月曜日、ワンピース最新話! お盆休み前ということで気持ち的にも落ち着いている方も多い(もしかしたら逆に忙しい方も多いかも…)中、この内容は心が震えましたね。 特にここ最近は暗い […]]]>

アース
今週のワンピース1089話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

休載が明けてやってきました月曜日、ワンピース最新話!

お盆休み前ということで気持ち的にも落ち着いている方も多い(もしかしたら逆に忙しい方も多いかも…)中、この内容は心が震えましたね。

特にここ最近は暗い内容が多かったこともあり、最後のコマは久々の嬉しい震えがあった方も多いかと思います。

それでは早速見ていきましょう!

前回のおさらい

その前に、まずは前回のおさらいからです。

前回はなんと言っても、ガープがかっこよかった回でした。

まず話の序盤ではガープとコビー、ヘルメッポの修行シーンの一部が描かれ、ガープが守ろうとしているものが「人々の未来」だと判明しました。

その次にガープが瞬時に立てた作戦を元にSWORDの面々が即座に対応する様子が描かれまして、その途中ではコビーがガープの修行「軍艦バッグ」を受けていた回想が描かれた後、コビーの必殺技「実直拳骨」が描かれました。

これもやばかった!!

それを見届けたガープは満足そうに大笑いしながら、一人ハチノスに残り囮となることで、他の隊員たちや民間人を逃がすという判断をしました。

今思い返してもとにかく心が痛い……。

今週はそんなガープのニュースが世界中に報じられた後の様子が描かれます。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1089話「立てこもり事件」あらすじ

フーシャ村の様子

場面は”東の海”フーシャ村。

ガープと関わりの深い村の人々は、ニュースを目にしその安否を心配しています。

ガープさんが!!?

「海賊島」で消息不明!?

本当なの!?

死んだとは書いてないよな!!

村の人々

村の人々が心配しているのをよそ目に、よりガープとの親交が深い村長「ウープ・スラップ」は、村の人々の心配を吹き飛ばすように言います。

数々の伝説を作ってきた男じゃぞ!!

心配などいらん!!

ーですよね村長さん

きゃははは…

何がおかしい!!

ウープ・スラップ&マキノ&子供

いかにも平静を装っている村長でしたが、マキノの子供の笑い声にも気が付かずに怒鳴りつけてしまうほどには気が立っているようでした。

一転マキノは終始落ち着いた様子で子供に話しかけてます。

やっぱりガープさん心配よね…

この子最近ルフィの顔を覚えて…

ルフィお兄ちゃん好きなのよね!

マキノ

世界に起きた異変

時を同じくし、世界中の各地で地震が観測されていました。

観測史上類を見ない広範囲に影響を及ぼしたとのことで、”東の海””南の海””西の海””北の海””偉大なる航路”のすべてで同時に観測されたようでした。

震源地は特定されず、地学的にも異例の事態ということですが、その原因と思われることに関して次のようにナレーションが入っています。

関連性は不明だがー

ルルシアという王国が人知れず地図から消えた日からー

6日後の出来事であったー

ーこちらルルシア王国跡地

国の陸地は跡形もなくー

巨大な穴に”海の滝”を形成ー

これ以上の接近は不可能ー

塞がる気配はありません

ーこの地震により世界中の海面は

約1m上昇したー

世界からいくつものー

砂浜が消え

いくつかの島が消えたー

ナレーション&海軍の通信

この異変は世界各地で起きており、カマバッカ王国では砂浜がなくなってしまったとのこと。

エッグヘッドへ集った戦力

一方その頃、エッグヘッドへもとんでもない戦力が集結していました。

新世界ー

「未来島」エッグヘッドではー

国家戦力クラスの招集命令

「バスターコール」を遥かに凌ぐ

20隻の巨大軍艦を含む

大小100隻の船団が島を取り囲んでいた

乗船する海兵は3万人!!!

このあり得ない戦力を率いるのは

9人の海軍本部「中将」

そしてー

大将”黄猿”である!!

ナレーション

エッグヘッドを取り囲む軍艦の群れはすでに到着しており、9名の中将及び大将”黄猿”、更には黄猿と一緒にきた五老星の一人”ジェイガルシア・サターン聖”が居ます。

非常に緊迫した状態に変わりはありませんが、とりあえず黄猿はラーメンを食べて戦桃丸と通信をしています。

まいったね~~~

気が引けるよ戦桃丸君

君は降伏してこっちへ来てくれねェかな

次やったらおれ達も仕掛けるぜオジキ…!!

おっかないねェ~~~

”パシフィスタ”のレーザーはパンクのおっさんが

あんたの能力を研究して作ったもんだ……

ーまさかあんたがパンクのおっさんを消しに来るとは

”空白の100年”の研究は…

庇いきれねェよ戦桃丸君

わっしは社畜だよ

わっしらにもこの戦いは有益じゃねェのよ

壊せば壊すほど損をする

ロブ・ルッチ達は暗殺を完了できなかった様だねェ

”麦わら”達がいるからな

黄猿vs戦闘丸

昔話や回想も交えながら二人が会話しています。

また軍艦船内では、ドーベルマン中将からジェイガルシア・サターン聖へエッグヘッド内の状況説明が行われています。

私が来てる事は悟られれるな…

「ベガパンクを人質に”麦わらの一味”が立てこもり」か

ーこの記事はいいな…

モルガンズです

実際の所は?

ーはい

「CP0」からの任務完了報告はなく

戦桃丸がまだ護衛にあたっている事から

間違いなく研究層にいるのは

Dr.ベガパンク本体含む7名と

それを守るセラフィム4対

彼らに味方してると思われる「四皇」麦わらの一味10名

今回の先発隊を率いた「CP0」ロブ・ルッチ カク ステューシー 3名

ーその他CPの兵士達は「工場層」の戦桃丸率いるパシフィスタマークⅢに捕まった模様

フロンティアドームが100%のバリアを張っているので

中からも外からも出入りできない状況

昨日から1日経ち中で何が起きているのか依然不明です

元々いた「エッグヘッド」の研究員従業員達はどこへ?

昨日の内に全員島から脱出しています

船の位置は確認済

ーもし何か知っていたらどうする?

すぐに沈めろ

はっ!!

サターン聖もう一つ!!

”大食らい”海賊ジュエリー・ボニーも島内で目撃されています!!

くまの娘か…

ーもう用はないがな…

放っておけただの小娘だ…

了解

サターン聖&ドーベルマン

非常に的確に、島内の情報がサターン聖へ共有されました。

またそんな折、エッグヘッドからの念波を軍艦が一斉に傍受しました。

ヨークの狙いと、エッグヘッドの真相

傍受された念波は、エッグヘッドからマリージョアの「五老星」へ向けた通信だったようです。

「権力の間」で五老星が応じます。

もしもしあたい”ヨーク”!!

……君か

ひどいじゃない!!

何であたいも殺す事にしたの!?

「本体」の裏切りを

教えてあげたのに!!!

ーお前も

ベガパンクに変わりあるまい”ヨーク”

あたいが”空白の100年”に興味あったら

あんた達にバラすわけないでしょ

心外!!

確かにな……

よく生き残ったな

「CP0」は来なかったのか?

”麦わらの一味”はどうしてる?

一夜明けてあたいだけが

連絡してきてる事で全て察すれば!?

こっちには”セラフィム”がいる!!

島を取り囲む船団はなに?

あたいと戦争する気!?

…ヨーク

実は考えが変わった

あの「マザーフレイム」は…お前にも作れるんだな?

調子いいんだから!でもやっぱりね

欲しいんでしょ!!

送り付けてよかった

ああ…所望されてる

されてる?誰が?

ーアレを作る「融合炉(パワープラント)」はこの島にある!!

あたいと研究所は傷つけないと約束して

わかった

あたいを天竜人にして!!

そうしよう

交渉成立!!

ーだったら今すぐ!!

あたいを助けてェ~~~~!!!

”麦わらのルフィ”に殺される~~~~!!!

え~~~~ん!!!

え~~~ん

こいつら全員叩き潰して~~~~!!!

ヨーク&五老星

なんとヨークの周りには麦わらの一味全員、及びベガパンク本体、CP0、ボニーが居て、横たわったヨークに向かってゾロが刀を突きつけ、ウソップが電伝虫をあてがっています。

何が起きているのか把握しきれませんが、どうやらルフィ達は全員無事、今の通信はヨークに一芝居打たせたようです。

成程

事件の全容が見えた

よくわかんねェけど

じゃコイツ盾にして逃げるか

まるで立てこもり事件だな

そういう事じゃったか…!!

ルフィサイド

よく見るとちょこちょここの場にいない人物もいるようですが、このメンバーの様子からしてなにかがあったということではなさそうです。

恐らく何か作戦があって別行動をとっているとかでしょう。

さあここからどんな展開が待ち受けているのか…ワクワクが止まりませんね!

1089話の内容はここまでです。

ワンピース1089話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • マキノの子は、なぜルフィの顔を覚えた?
  • 6日間は、ルルシア跡地からの波が世界各地に到達するのにかかった時間か?
  • エニエス・ロビーにかつてあったのは、「巨大な王国」と「ゴッドバレー」のどちらか?
  • かつて世界の海面は今よりも低かった=今海中にあるものも、昔は地上にあったものがある?
  • それぞれの陣営の食事シーンは、長期戦を暗示しているのか?
  • 黄猿は社畜だった
  • 黄猿、戦桃丸、ベガパンクの過去回想シーンが尊い
  • 海軍の中将、多すぎません?
  • 融合炉ってなんや?
  • ヨークが捕まるまでの間にどういった確保劇があったのか?

それでは見ていきましょう!

マキノの子は、なぜルフィの顔を覚えた?

マキノの子供がついにしっかりと描かれましたね。

前よりも大きくなった気もしますし、髪の毛の色が白?金?であることがわかりました。

そして何より、ルフィの顔を覚えて好きになった ということが明かされました。

これ、どこで顔を覚えたんでしょう?

恐らくは新聞記事に載っているのを覚えたんだと思いますが、そんな子供が顔を覚えるほど新聞に載ってましたでしょうか?

手配書もありますので見ようと思えばいつでも見られるのかもしれませんが、新聞だけで覚えたというのはちょっと違和感があるような気がしました。

当然、ルフィの記事以外が載っていることの方がほとんどなんでしょうし。

もしかすると、マキノは日常的にルフィの記事や手配書を保管していていつでも顔が見られるようにしているのかもしれませんね。

6日間は、ルルシア跡地からの波が世界各地に到達するのにかかった時間か?

フーシャ村のシーンで「ズズズズ」という効果音が描かれたときには何事かと思いましたね。

そして次のシーンでそれが地震だとわかったとき、「もしかしたら黒ひげがフーシャ村に来たのか?」と一瞬よぎった読者も少なくないのではないでしょうか?

しかしすぐにそれが世界同時に起きている地震だとわかり、さらには黒ひげの仕業ではなく恐らくはルルシア王国がなくなったことによる世界的な地盤の歪が原因で起こったものだとわかりましたので、安心できるようなことではないはずなんですが、どことなく安心したのではないでしょうか。

その地震が起こったのが、ルルシア王国が消滅してから6日後の出来事だということなんですが、この6日間ていうのはルルシア王国から世界各地に波が届くまでにかかった時間ということなんでしょうかね?

ただそれだとルルシア王国からの距離によって差が出るはずなので、もしかするとルルシア王国が消滅して6日間の間に世界の地盤に変化が起こり、その歪が6日後に発散して世界で同時に地震が起こった という方が自然なのかもしれません。

であるとすると、もしかしたらワンピースの世界でいう”青色の星”には実は結構なダメージが蓄積されていて、もし仮にルルシア王国を滅ぼしたアレが古代兵器だとすると、今後古代兵器を使用することで”青色の星”自体が破壊されてしまうようなこともあり得るのかもしれませんね。

エニエス・ロビーにかつてあったのは、「巨大な王国」と「ゴッドバレー」のどちらか?

ルルシア王国の跡地が巨大な穴になり「海の滝」ができていましたが、これを見てエニエス・ロビーを連想した方は多いはずです。

エニエス・ロビーもかつてこの「イム様砲」が使用されたことはこれでほぼ確定したと思いますが、だとするとあの場所にはかつて何があったんでしょうか?

もう一つ気になるのは、今エニエス・ロビーが穴の上に突き出すような形で存在していますが、①元々あの場所にあって、現在のエニエス・ロビーの周りだけ消滅させられてしまったのか②もしくはあの穴ができた後にエニエス・ロビーが作られたのか?というところです。

これらの点について、いくつか妄想してみようと思います。

  • エニエス・ロビーは穴の上につくられた
  • あの場所にあったのは”巨大な王国”
  • エニエス・ロビーは不夜島である

まずエニエス・ロビーができた経緯ですが、エニエス・ロビーの下に陸地が続いておらず宙に浮いたような状態になっていることから、エニエス・ロビーはこの土地が大穴になった後につくられた と考えてまず間違いないと思います。

現状わかっている中で世界から消されてしまった島・国としては”かつて栄えた巨大な王国”もしくは”ゴッドバレー”のどちらかかと思います。

もしあの大穴にあったのがゴッドバレーだとした場合、ゴッドバレーが消滅したのは恐らく38年前のゴッドバレー事件のタイミングでしょうから、その後にエニエス・ロビーがつくられたということになってしまいます。

エニエス・ロビーの歴史はもっと長いですから、となるとあの大穴にあったのは”かつて栄えた巨大な王国”であると考えたほうが自然です。

そしてそうなってくるともう一つ気になるのが、「エニエス・ロビーは不夜島である」という事実です。

これがエニエス・ロビーができた後に不夜島になったのか、もしくはその前の巨大な王国の時代から不夜島だったのか がポイントになってきそうです。

個人的には後者の方で、かつて栄えた巨大な王国(恐らく=Dの王国)が不夜島だった というのが重要なんじゃないかなと思っております。

夜が来ない → 常に明るい → 今の世の中から見ると「夜明け」である

というような形で、”太陽”や”夜明け”というワードがより密接に関わってきそうだなと感じました。

かつて世界の海面は今よりも低かった=今海中にあるものも、昔は地上にあったものがある?

ルルシア王国が消滅したことで地震が起こり、更には世界の海面が1mも上昇しました。

穴の大きさでいうと、ルルシア跡地よりもエニエス・ロビーの下の穴の方が遥かに大きいような気がしていて、だとするとエニエス・ロビーの下の穴が空いたときって、実はものすごく海面上昇が起きたのではないかと思いました。

すなわち、今は海中に存在しているものでも、昔は地上に存在していた可能性が出てきたわけです。

個人的にパッと思いついたのは、インペルダウンと旧ワノ国です。

ワノ国は現在のワノ国の下に、かつてのワノ国が沈んでいる光景が描かれました。

これについてはすでに本編でも明かされていたことですが、なぜ水位が上がって海中に沈んでしまったかまでは明かされていませんでしたので、今回のこれが恐らく理由になってくるのでしょう。

そしてそれ以上に謎だらけであったのがインペルダウンです。

どう考えても海の中にあるのが不自然なあの建物ですが、かつては地上にあってそれが沈んでしまったと考えれば納得できます。

地上にあったときから監獄として使われていたのかはわかりませんが、内部には古代文字のようなものも描かれていることから、かなり昔から存在している事自体は間違いありません。

恐らく今後また登場することになるでしょう!

それぞれの陣営の食事シーンは、長期戦を暗示しているのか?

エッグヘッドに集結している戦力がそれぞれ描かれましたが、全員が全員、自分の好物と思われるものを食べていましたね。

緊迫した場面の中でのちょっとした息抜きのような感じもありますが、”立てこもり事件”というある種の長期戦を暗示させているような感じもしました。

個人的に気になったのは、サターン聖がウインナーみたいなもの(しかもかなりデカそう)を食べていたことです。

五老星ともあろう人物の好物がまさかのウインナーだったらちょっと笑っちゃいますよね。

ウインナーをバカにするつもりは全くなくむしろ私も大好きなんですが、天竜人の好物がロブスターとかもろに高級食材なので、なんというかちょっとイメージと違う感じはします。

いやそもそも、五老星って天竜人のトップと言われては居ますが格好も普通の天竜人とは違いますし、下々民とも会話ができるような知性(通じるかどうかは別)であることから、もしかしたらいわゆる天竜人とは何かが違うんじゃないかな?なんて思ったりしています。

全員のフルネームが明かされたこともあり、この最終章では間違いなく五老星が頻繁に描かれることになるでしょう。

彼らの出自を含めた歴史なんかが描かれたら、いよいよワンピースの世界の歴史に触れてくることになりそうですね。

黄猿は社畜だった

今週の話で一番笑ったのはここです。

「わっしは社畜だよ」

大将黄猿ともあろう人物が、自ら堂々の社畜宣言。

しかもそれを部下のような存在であった戦桃丸に向かって言っているという。

それを聞いた戦桃丸はどう反応すればいいのか…もし自分の上司が「おれは社畜だ」って言ってきたら、何とも言えない気持ちになりますよね。

まあそれはそれとして、黄猿が上に逆らって自分の意思を貫き通すようなことは恐らくしないであろうことがこのセリフからわかりましたね。

ここで黄猿が戦桃丸側についてくれるんじゃないか?という予想もありましたが、それはあっさり打ち砕かれたわけです。

まあ今のクザンみたいな、本当に何を考えているのかわからないよりは、黄猿のほうが読者としてわかりやすくはありますね、その分怖さも少ないです。

なので今後黄猿が味方陣営に着くような展開は恐らくやってこないと思われますが、であればルフィ達とどのようにぶつかるか、あるいはぶつからずに済むのか については今後要注目になるでしょう。

黄猿、戦桃丸、ベガパンクの過去回想シーンが尊い

一コマだけですが、黄猿、戦桃丸、ベガパンクの回想シーンが描かれましたね。

黄猿が誰だかわからんくらいにはラフな格好をしていますが、まあ指からビーム出してますので間違いなくこれが黄猿”ボルサリーノ”でしょう。

ビームを見て嬉しそうにする幼き戦桃丸と、その様子を見ているベガパンク。

恐らくこれを見たときからベガパンクはレーザーを作り始め、それが現在のパシフィスタにフル活用されているわけです。

またこのコマの黄猿の、いいお兄ちゃん感もたまんないですね。

なぜこの3人の組み合わせになったのか、恐らく黄猿が加わるよりも先に戦桃丸とベガパンクが行動をともにしていたんだとは思いますが、だとするとベガパンクが黄猿のレーザーに目をつけて接近したんですかね?

そのあたりも描かれたら面白そうですが、一旦は読者側で勝手に妄想するのも面白い部分かなと思いました!

海軍の中将、多すぎません?

エッグヘッドに来ている海軍中将が一気に描かれましたが、その数9人。

しかも知っている顔は半分も居ないくらいですよね。

ここに来ていない中将も大勢居ますし、ちょっと中将って数が多すぎるような気がします。

ガープは異例だとしても、その他のメンバーでも強さにちょっとばらつきがありすぎやしませんですかね…。

まあこのエッグヘッドに集結しているメンバーの強さがほぼわかっていないので勝手なことは言えないですが、、、

いやむしろ、ガープが序盤に登場してしまったことにより、中将という海兵に対する期待値が上がりすぎている というのが現状なのかもしれません。

スモーカー、メイナード、モモンガ、ストロベリー、ロンズ、ジョン・ジャイアント、バスティーユ…

古参メンバーはなんとなく手練なイメージこそありますが、明確に戦闘シーンが描かれてその強さがはっきりしてるキャラってほぼいないですよね(むしろやられ役に徹している印象…)

古参メンバー はゼファーに育てられたというのも多少は関係してそうですが、新しめのメンバーは誰に育てられたんですかね?

このあたりも気になるところです。

融合炉ってなんや?

以前登場して気になっていた”マザーフレイム”関連で、その原料と思われるものが「融合炉(パワープラント)」という物質であり、しかもエッグヘッドで採取が可能ということがわかりました。

”フレイム””炉”というワードからやはり炎関連のものだということは想像がつきます。

というか前回までは”マザーフレイム”がいわゆる”イム様砲”の原料なんだと思っていましたが、今回の話から”マザーフレイム=弾”で、”融合炉=マザーフレイムの原料”というのが正しそうですね。

それはそれとして、なんで「融合炉」はエッグヘッドで採れるんでしょう?

以前麦わらの一味を案内しているときに、リリスがエッグヘッドの技術紹介をしていました。

その中でこの島の動力は”火”だという話がありましたよね。

この”火”こそ、「融合炉」形成に関わっているんだと思います。

ですので使い方によっては”未来島の動力源”にもなり、”イム様砲の弾”にもなるということを暗示しているのかなと思いました。

ヨークが捕まるまでの間にどういった確保劇があったのか?

さあそして最後のコマ。

久々にエッグヘッドが描かれてどうなっているのかと思ったら、まさかの一味が大勝利していましたね。

以前に描かれたときはヨークがシャカの頭を撃ち抜いて裏切りが発覚した、まさに絶望のシーンだったと思うので、あそこから何が起きてこうなっているのかは気になって仕方がないですね!

もちろん近々で描かれることとは思いますが、誰の活躍でこうなっているのかを予想してみると面白いかもしれません。

ちなみに個人的にはロビンちゃんですかね。

この最後のコマに映っていないのも意味深で、ヨークの裏切り以外の他のことにも気がついてどこかに向かっているのかもしれませんのでね!

ということで今週号はここまでとなります。

来週はお盆のため実質休載、次回は21日発売となります。

学生、社会人問わずお盆はゆっくり休んでいただいて、またフレッシュな気持ちで残りの夏を過ごせるようにしていきましょう!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1089-12195/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1088-12188 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1088-12188#respond Thu, 27 Jul 2023 02:03:19 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12188

皆様こんにちは! 大型休載が明けて2週連続、今週はワンピースがあります! 前回の話の展開的に、今週はかなり心配していた読者も多かったかと思いますが、ちょい見せを見た段階でその心配が倍増した方も多いハズ… そして内容を読ん […]]]>

アース
今週のワンピース1088話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

大型休載が明けて2週連続、今週はワンピースがあります!

前回の話の展開的に、今週はかなり心配していた読者も多かったかと思いますが、ちょい見せを見た段階でその心配が倍増した方も多いハズ…

そして内容を読んで更にショックを受けてしまったんじゃないでしょうか…。

受け止めきれない内容ではありましたが、とにかく見ていきましょう。

前回のおさらい

その前に、まずはまた前回のおさらいからです。

前回は休載明けということもあり読者としては久々の更新、どこの場面が描かれるのか色々憶測も飛び交っていましたが、描かれたのはハチノスでした。

サブタイトルは「軍艦バッグ」ということで、ガープがクザンに修行でやらせていた様子が描かれました。

ハチノスの状況はというと、ガープとともに乗り込んだSWORD隊員により囚われていた人質の救出が順調に進んでいるように見えましたが、黒ひげ海賊団の幹部達が立ちふさがって戦闘になっていました。

とはいえガープの異常なまでの強さに海軍側優位に戦況は進んでおりましたが、一瞬の隙を突かれてガープがシリュウに刺されてしまってから流れが変わりました。

致命傷にもなりかねないほどの重傷を負ったガープと、それにうろたえてしまったSWORD隊員達は一気に飲み込まれてしまい、黒ひげ海賊団サイドが有利になりましたね。

そんな状況でしたが、最後のコマでガープは「うろたえるな。正義は勝つ」と迷いなく力強い言葉を発していました。

一体ガープはどんな気持ちでこの言葉を発したのでしょうか、ハラハラする展開が続きますが本編を見ていきましょう。

ワンピースネタバレ1088話「最後の授業」あらすじ

ガープが言う「守るべきもの」

場面は2年前、旧海軍本部。

ガープが、まだ入隊したてで頼りないコビーとヘルメッポに対して修行をつけています。

武の修行ではなく座学のようなものを教えていて、どうやらこういったものもガープが教えていたようです。

レッスン1

ジジイと赤ん坊が……

猛獣だらけの島に取り残された!!

お前は2人しか乗れないボートに乗ってる

どうする?

ガープ

まだ体格がガッチリする前の、読者からしたら懐かしく頼りないコビーがその問いに答えます。

自分がボートを降りて

2人が助かれば

ハズレじゃ!!

バカタレ!!

えーーー!!

コビー&ガープ

正論でコビーらしい答えでしたが、食い気味にガープに否定されました。

老い先短いジジイは見捨ててよし!!

ちょっとガープ中将!!

お前ら一体何を救う為海兵になった!?

人の”未来”じゃろうが!!!

ならばジジイよりお前らの方が未来がある!!

赤ん坊と2人でお前達が生きろ!!!

ガープ&女性海兵

これまたいかにもガープらしい回答でふざけていそうですが、ガープの表情は至って真剣です。

きっと心の底からこのように考えているのでしょう。

ただし正論ではないので、同僚の女性海兵からは叱られていました。

二度とあんな講義しないでください!!

命は”平等”です!!!

若問の未来は無限じゃ!!

女性海兵&ガープ

何を守っているのか、なぜ海兵をやっているのかが詳しく描かれていなかったガープですが、誰よりも人々の「未来」を守ろうと思っているということが明かされました。

とても素晴らしくカッコいい考え方ですが、今この状況を見るとこの言葉の意味が怖く突き刺さってくる気がしてしまいます・・・。

コビーの正義

場面は変わって、女ヶ島アマゾン・リリー。

ティーチがハンコックを襲いに行った時のことです。

レイリーの登場によってハンコックを捉えることは諦めたティーチですが、その腹いせとして海兵と軍艦を連行しようとしていました。

海軍側にはヤマカジ中将がついてはいますが、ティーチは四皇、上の許可なしには中将と言えど動くことができません。

どうしようもなく諦めかけていたところ、動いたのがコビー。

あなたが連れ去ろうとしてる「海兵800名」と「軍艦一隻」

僕一人でその身代わりになれませんか!?

コビー

そう、コビーはSWORDなので上の指示がなくても自分の判断で動くことができます。

無謀な交渉かと思われましたが、ティーチはコビーの提案を飲んで人質の交換をし、コビーを連れ去ったと言うわけでした。

ゼハハハ!!

ずいぶん自分を高く見積もったな……!!!

ティーチ

この行動はいかにもコビーらしいですが、先程のガープの教えには完全に従っているわけではなさそうですね。

ガープの作戦

場面は現在に戻り、海賊島ハチノス。

島外では、捕えられていた人質や救助に来た海兵達を乗せて沖まで出た軍艦が、アバロ・ピサロの能力によって叩き潰されそうになり、軍艦に乗っている全員がうろたえています。

うわああああ!!

島から手がァ~~~!!!

砲撃は効きません!!

大砲じゃビクトもしない!!

無理だ!!

回避できない!!!

海に飛び込む準備を!!

船内の者は甲板へ!!!

民間人を守って!!

何て能力…!!!

モブ&たしぎ&孔雀

船にはたしぎや孔雀などの手練も乗っており、能力の規模の大きさに驚きつつも彼女らが指揮を取っています。

また島内では、軍艦のピンチを把握しながらもガープが倒れてしまっています。

コビー、ヘルメッポ、グルスはうろたえていますが、横になっているガープの表情は落ち着きそのもので、3人に対して作戦が言い渡されます。

お前らなら救える!!!

ええか…

わしが一瞬の隙を作る!!

「コビー大佐」お前はあの”島の怪物”の手を破壊せよ!!

「グルス少将」はその破壊の落石から軍艦を守れ!!

「ヘルメッポ少佐」は誰にも2人の邪魔をさせるな!!

いつでも判断は一瞬!!

飛べ!!!

ガープ

ガープの言葉に従いとりあえず各々走り出した一向ですが、その具体的な方法は誰もわかっていません。

破壊”って爆弾でも持ってんのか!?コビー!!

持ってませんっ!!でも……!!

何とかするしか!!!

「何とか」って軍艦を握りつぶせる程のデカさだぞ!!

グルス&コビー

コビーの修行

そうこうしている内に、ガープが立ち上がって動き出しました。

すぐにクザンが立ちふさがりましたが殴り倒し、ガープはピサロの顔面であるドクロの方へと向かっていきます。

ん?

ガープ何でこっちに!!?

待て軍艦が

どうなっても!!

”拳骨唐竹割(ギャラクシーディバイド)”!!!

プギャアアア~~~~~~~~!!!

アバロ・ピサロvsガープ

ガープの渾身の拳骨がピサロの顔面に炸裂し、軍艦に振り下ろそうとしていたピサロの拳は思わず怯んで隙ができました。

その隙を見逃さなかったのがコビー、グルス。

一瞬の隙ってこれか!!

腕が上がったぞ!!

どうすんだコビー!!

期待に応えます!!!

グルス&コビー

ここでガープとヘルメッポの、コビーに関する過去のやり取りが描かれます。

おいヘルメッポ…

コビーは上達こそ早いがケガが多いのう…

いつも手に包帯を巻いて

コビーのケガ?…ああ

手にも肩にもでしょ?

ん~~~…

コビーには黙ってろって言われてんすけど

あいつは……

「僕は人より戦いの才能がないから

10倍じゃダメだ!!人の100倍200倍!!

もっと訓練しなきゃ!!

誰かを守れる立派な海兵になれないんです!!

痛っ!!」

呆れたな

ーわしの特訓の後に…更にか

はい

毎晩毎晩ずっとです

”軍艦バッグ”を…!!

拳を血まみれにしながら…

ガープ&ヘルメッポ&コビー

時は戻って現在、一瞬の隙ができたピサロの超巨大拳の前にコビーは立ちはだかります。

見ろあそこ!!

コビーだぞ!!

まさかあの手を止める気かァ!!?

ぎゃははは”英雄”と呼ばれて調子にのるなクソガキがァ!!!

ギャハハハハハ

「手」に対し「アリ」の比率!!

ハチノスの海賊達

コビーの必殺技炸裂とガープの決断

ピサロの巨大な拳の前に飛び出したコビー、その巨大さに恐れを見せることは一切なく、自分の意識を集中させようとしています。

ニャ~~ハハハハ!!!

見てろ!!

軍艦が大破し…!!!

海兵共が叫び死ぬ姿ァ!!

海へ逃げても”青キジ”が凍らせる!!!

おおおおォ!!!

破壊する!!

できなきゃみんな死ぬ!!

僕のせいで人が死ぬ!!

”実直(オネスティ)””拳骨(インパクト)”!!!

ピサロvsコビー

まるでガープのようなそのパンチにより、ピサロの超巨大な腕は真っ二つに砕かれました。

さらにその瓦礫をすかさずグルス少将が防ぎ、さらに満身創痍のコビーをヘルメッポが支え、3人は見事に沖に出ている軍艦へと着地しました。

そこにすかさずガープから通信が入ります。

こちらガープ!!

コビー大佐救出の任務は完了じゃ

はい!!

ガープ中将も急いで戻ってください!!

そのまま全速前進でハチノスを離れろ…!!!

わしゃ何とでもなるわい

お前達が無事な事が最重要事項じゃ!!

そうじゃろ?

ガープ&たしぎ

ガープの言葉を聞いたコビーはすぐに船を戻すよう伝えますが、ガープの言葉の真意を汲み取ったグルスによってそれも止められます。

この一件がいずれ海賊達の脅威となる!!

前進せよ!!

ーーお前達が海軍の”未来”じゃ!!!

ぶわっはっはっはっは!!!

ガープ

言葉とは裏腹にガープは幹部達に囲まれて地面に倒れ込んでおり、クザンによって凍らされた上に腹に氷の柱のようなものを刺されてしまっています。

最後にナレーションが入ります。

翌日の新聞は

海軍の”若き英雄”コビー大佐の生還と

「海賊島」にて消息不明の”伝説の英雄”ガープ中将について

ーそして

「未来島」エッグヘッドの”四皇麦わらのルフィ”立てこもり事件を世界に報じた

ナレーション

1088話の内容はここまで!

ワンピース1088話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ガープの講義に反抗していた女性は誰だろう?
  • コビーはガープの教えを超えていくのか?
  • ガープが3人に作戦を伝えるシーンがアツすぎる
  • いやコビーも軍艦バッグしてたんかい…!
  • 実直拳骨は本当にアツい……!!
  • ピサロさん耐久力ありすぎやて
  • ガープ無事なの?クザンは何を思ってるの?

いや最後が気になりすぎてそれどころじゃないんですが…それでも他にも気にいなるシーンやアツいシーンはありました。

それでは見ていきましょう!

ガープの講義に反抗していた女性は誰だろう?

ガープがコビーに講義をしているシーンで、ガープの講義内容に対して抗議をしている女性海兵がいましたね。

これ一体誰なんでしょう?

立場的に、恐らくブランニューみたいないわゆるバックオフィス系の方なのかと思いますが、なんだか誰かに似ているような気もして少し気になりました。

ガープにこれだけ強く言えるということはしっかりしている方でしょうし、今後ももしかしたら出てくる可能性がありそうですね。

孔雀が出てきていなければお鶴の孫とかも叶えられたんですが…

まあ頭の片隅くらいに気にしておきましょう。

コビーはガープの教えを超えていくのか?

叱られてはいましたが、ガープの教えは今週号で初めてしっかりと描かれました。

「人々の未来」を守るのがガープの正義だということですね。

いやなんだかめちゃくちゃガープらしいと言うか、それでいてガープが若者を大切にする理由がわかったような気がしてすごく嬉しかったです。

ただこれ、いまでこそガープがそれなりの年齢になっているので説得力があるというか納得できますが、若いうちからこの正義を掲げていると、たしかに大人から怒られそうですよね・・・笑

自分より年上の人間でも、自分の方が未来があるからと言ってないがしろにするようなものですので

恐らくですが、ガープがこの正義を掲げるようになったのは若い頃からではなく何かきっかけがあったのではないですかね?

なんとなくですが、若い頃はもっとギラギラ系の正義を掲げていそうな気がします。

まあそれはそれとして、今回コビーが、海兵800名と軍艦一隻との交換として、自らの身を差し出したことがわかりましたね。

これ、ほぼ間違いなくコビーより年上の海兵が捕まっていたんでしょうから、つまりコビーはガープの教えをここでは破ったことになります。

ですがこれは、コビーの教えがガープの教えを超えていくための伏線となるんだと思います。

今回はガープがあのようになってしまったので、コビーにはこれから試練が待っているかも知れませんが、コビーの正義こそがいずれ新しい時代の海軍を支えていくものになっていくのでしょう。

そう思わせてくれるようなコビーの成長と、またコビー含む若者たちに対するガープの愛情が感じられた回でした。

ガープが3人に作戦を伝えるシーンがアツすぎる

ガープがコビー、グルス、ヘルメッポに作戦を伝えるシーン、アツくなかったですか…!

「コビー大佐」「グルス少将」「ヘルメッポ少佐」と、全員の階級までつけて呼んでいるところ、普段のガープのイメージからはギャップがあってよかったというのが一つと、恐らくガープとしては「これが最後になるかも知れない」と覚悟を決めた上でそう呼んだのかなと思うと胸が痛くてもう……

それに応えるために必死で動いた3人ももちろん立派ですし、作戦の内容もガープらしくてよかったです。

グルス少将も、過去にガープの修行を受けていたことがあるんでしょうかね?

グルスの「ガープに気に入られたい」という感じからするとそういった過去があっても何ら不思議ではありませんが、もしそうだとしたらここで弟子3人が共闘したということになって更にアツいことになりますね。。。涙が持ちません。。

いやコビーも軍艦バッグしてたんかい…!

今回、まさかのコビーも軍艦バッグをしていたことが明らかになりましたね。

前回の話からするに、そもそもガープは基本弟子をとっておらずそれでも無理矢理弟子にしてほしいと言ってきたクザンに対してだけ、自分がその時やっていた日課である軍艦バッグを真似させたんだと思ってました。

そして当時のクザンでガープのような軍艦バッグは全くできていなかったため、軍艦バッグの難易度はかなり高いものであり、そんなに簡単に真似できるものではないし、ガープも誰にでもやらせているわけではないと思っていました。

ですが今回の話を見るにヘルメッポも軍艦バッグを知っていましたので(クザン~コビー、ヘルメッポまでの間に他の弟子がいたかどうかはわかりませんが)、自分の弟子達には全て軍艦バッグをさせているようですね。

そう考えるとガープ一派の海兵達は全員パンチを主体に戦うようになっても良さそうな気がしますが、クザンはあの通りですし、ヘルメッポもククリ刀を使っています。

となると軍艦バッグはあくまでも基礎戦闘力を高めるための修行ということで、そこから先の実践レベルでの戦闘スタイルはあくまでも個人のやりやすいようにさせるというのがガープ流なのでしょうね。

実直拳骨は本当にアツい……!!

そんな軍艦バッグを”実直に”繰返してきたコビーの必殺技がついにでましたね。

「実直拳骨(オネスティインパクト)」!

漢字の字面だけ見るとあまりかっこよくないですが(笑)、カタカナの語呂と何より繰り出すときのコビーの表情、回想が相まってめちゃくちゃかっこよかった!

何より、師匠であるガープの技を思いっきり受け継いでいるのがアツいですよね!

上にも書きましたが、クザン、恐らくヘルメッポも軍艦バッグをしてはいるものの、結局パンチで戦う戦闘スタイルにはなっていません。

その中でこのコビーがガープの拳骨を受け継いだというのが、いよいよ本当の意味でガープの意思を受け継ぎ、更には海軍の「英雄」という肩書も継承しました。

これはガープにとってとても喜ばしいことであるであろうと思うと同時に、読者からすると「意思を受け継がれたガープはいよいよ本当に退場してしまうんじゃないか・・・。」と余計に不安になってしまう原因でもあります。

コビーのこの成長によってまた階級が上がるかも知れませんが、SWORDの立場で例えば大将とかまでになれるんでしょうかね…?

ドレークがいるので少なくとも中将まではいけそうですが…とにかくコビーの成長にも一層注目です!

ピサロさん耐久力ありすぎやて

先週、今週とピサロさんがちょっと目立ちがちになっていましたが、目立っている反面攻撃の対象にもされていました。

まああれだけ的が大きかったら仕方ないですが。笑

今回、最後の作戦の攻撃対象は全てピサロさんになっており、まずガープの「拳骨唐竹割」を顔面に思いっきり食らい、その後コビーの「実直拳骨」を右手に食らいました。

どちらも本体にめちゃめちゃダメージが入っている様子は描かれていましたし、どちらの攻撃も威力は尋常じゃないはずです。

こんなもの2発も食らっておいて「痛ェ!」で済むのヤバすぎませんか?

少なくともコビーにやられた右手は折れていて然るべきだと思いますし、ガープにやられた顔面も顔の形とか変わっていてもおかしくないレベルだと思います。

シマシマの能力経由でのダメージなので、多少軽減されているようなことなのか?

それとも黒ひげ海賊団あるあるで、ろくにガードもしないくせにやたら耐久力が高いのか?

恐らくは後者のような気がしていますが、あのサイズのピサロに対してあれだけ有効な攻撃を2発も食らわせたにも関わらず、そこまで大きなダメージになっていないというのはちょっと絶望ですよね。

カイドウよりもタフなんじゃ…?

覇王色を纏った攻撃の威力がそれほど違うのか、あるいはガープのパンチが衰えてきている(年齢的なもの&今回は重傷を負っている状態であった)のか…。

黒ひげ海賊団はこの異常なまでのタフさがまた嫌ですよね。。

ガープ無事なの?クザンは何を思ってるの?

そして最後はなんといってもこれですよ、結局ガープは無事なんですか!?

そしてガープにとどめを刺したように見えるクザンさんは何を思ってるんですか!?てことです。

まずガープが無事かどうかということですが、「無事でいてほしい」としか現状言いようがありません。

まあ色々出ている意見としては「ちょうどガープの腹に氷の柱があるように見えるので、シリュウにやられた傷を止血しているのでは?」であったり、「ページの端にパンダマンがいるので、本当にガープが亡くなるようなシリアスなシーンではない可能性がある」「ティーチとしてはコビーよりも大きな人質を手に入れたということになるので、すぐに殺すことはないのでは?」といった声がありました。

個人的にですが、この”氷の柱”がそもそも刺さっているように見えなくてですね、どちらかというとただ単に凍らせているようにしか見えないんですよね。

なので止血とかあまり関係なしに、ただクザンお得意のアイスタイムカプセル的なアレなんじゃないかなと思ったりしてました。

ただ「だとしたらあの柱何なのよ?」とはなってしまうので、もしかしたらアレでガープを刺しているのかも知れません。

またその時のクザンの表情がまた何とも言えないですね…。

一見すると自分の恩師を手に掛けるしかなかった悲しさが表現されている様に見えます。

ただ希望を込めて逆に考えると、ここでガープを一時的に凍らせることによって救おうとしているのを周りにいる他の幹部達に気づかれないようにしている のではないでしょうか?

ここで本当にガープを手にかけていたら読者からのクザンヘイトがかなり高まりそうですので、ここで何をしてくれていたのかがクザンの今後の人気を大きく左右することにはなりそうです。

とはいえ結局クザンは良いやつだと思うので、もし万が一手にかけてしまっていたとしてもそれ相応のクザンの葛藤が描かれて結局そこまで人気を落とさなくて済むことにはなりそうですが…。

何にしても、ガープが無事でいてほしい!

ただそれだけです。

今回はここまでとなります。

ガープが退場してしまうかも知れないとなってから、改めてガープ人気の高さが目立っている気がしますね。

元気で強くてカッコいいおじいちゃんということで、たしかに人気が高いのも納得です。

そして何と来週は休載となりまして、お盆もはさみますので実質2週休載となります。

次回からはまたエッグヘッドに舞台が戻るようなので物語がどう進んでいくかですが、それよりもガープのことを教えてほしい!

逆にここですぐにガープの生死が明らかにされないということを考えると「もしかしたらまだ死んではいないのかも…?」とちょっとだけ希望が持てるかも知れません!

2週間めちゃくちゃ長く感じるかと思いますが、また2週間後にお会いしましょう!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1088-12188/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1087-12182 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1087-12182#respond Wed, 26 Jul 2023 02:25:55 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12182

皆様こんにちは! 今週は待ちに待った、4週連続休載がついに明けましたね! 長いようでなんだかんだあっという間だったような気もするこの4週間。 まずは何より、尾田先生の手術が無事に終了されたようで何よりでございました! そ […]]]>

アース
今週のワンピース1087話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

今週は待ちに待った、4週連続休載がついに明けましたね!

長いようでなんだかんだあっという間だったような気もするこの4週間。

まずは何より、尾田先生の手術が無事に終了されたようで何よりでございました!

そして休載明けは結構えげつない内容になることが多いワンピースですが、今週も例に漏れず割りと衝撃的な内容でしたね…。

カッコいい部分はもちろん感じつつ、それと同等かそれ以上に心配になってしまった読者も多いんじゃないかと思います。

ページをめくるのが怖くて仕方なかったですが、とりあえず今週は無事に終わってくれましたね…とにかくよかった。

来週が怖くて仕方ないですが、とりあえず今週の内容を見ていきましょう。

前回のおさらい

その前に、4週空いてしまったこともありますのでまずは前回のおさらいからです。

前回1086話では、五老星とイム様のやり取りが中心に描かれました。

その中には当然かなり重要な情報がいくつもあり、まず何より五老星全員の名前が明かされました。

これは当然読者にとっては衝撃的な内容でした。

またこれまで多くを語らなかった、というかほぼ喋りすらしなかったイム様がかなり話をしていたのも驚きでしたね。

更にこれらの情報はサボの回想を元に話されていましたが、そのサボがマリージョアを去った後にルルシア王国で目にした事象についても語られました。

その内容を聞いたイワンコフは「古代兵器」ではないかとすら言っていました、そのくらいの内容だったということです。

そして話の最後には、こちらも衝撃的であったミョスガルド聖の処刑が描かれました。

その処刑を実施したのが「フィガーランド=ガーリング聖」。

昨年のFILM RED以降、終始話題に上がり続けていた「フィガーランド聖」がここに来てついに登場したわけです。

その姿もしっかりと描かれたので今後の話にも必ず関わってくる人物であることは間違いありませんね。

前置きが長くなってしまいましたが、それでは1087話の本編を見ていきましょう。

ワンピースネタバレ1087話「軍艦バッグ」あらすじ

ガープとクザンによる「軍艦バッグ」

場面は海軍C1支部近海廃船場。

そこには不自然に凹んだ軍艦が2隻あり、それについてブランニューが海兵達に解説をしています。

”軍艦バッグ”!?

ああ”サンドバッグ”の代わりに

この廃船場で軍艦の装甲を殴り続けた跡だ……!!

誰が??

若き日の…

ガープ中将!!

何十年もの日課なんだ

今もな

え~~~!!?

今も!?

2つあるのは?

となりは中将の弟子

元大将「青キジ」

覇気や能力を使わないのが”軍艦バッグ”のルール…!!

”英雄”達の強さは生まれ持ったものじゃない!!!

海兵&ブランニュー

英雄たちの過去を知る男による解説は痺れるものがあります。

順調に救出が進むハチノス

場面は変わって海賊島ハチノス。

ガープが乗り込んで以降詳しい状況はわかっていませんでしたが、どうやらガープを中心に海兵達は大暴れしているようです。

黒ひげ海賊団の幹部である”巨大戦艦”サンファン・ウルフが海へと沈められており、どうやらガープが投げ飛ばしたようです。

サンファン・ウルフ氏が吹き飛ばされた~~~~~!!

ガープ恐ェ~!!!

早く引き上げろ!!

窒息しちまうぞ!!!

どうやって!!?

ハチノスの海賊達

またそれを見た、同じく黒ひげ海賊団幹部のバスコ・ショットがガープに攻撃を仕掛けますが、これもガープはもろともしていません。

何が伝説の英雄!!!

”酒豪炉火(シュゴーロップ)!!!”

バスコ・ショット

吐き出した酒へと引火させるような形でガープへ炎を吹きかけますが、ガープは近くに倒れていた海賊を盾にしてそれを防ぎ、さらに引火した海賊を投げつけることで攻撃に転用しています。

”海賊火の玉”!!!

ガープ

この暴れっぷりには”シマシマの実”の能力でハチノスと一体化しているアバロ・ピサロも怯んでいます。

おあーーー熱っつ!!!

やめろォ~~~~~~~~~!!!

貴様この「海賊島」を滅ぼす気か!!?

ガープゥ~~~~!!!

アバロ・ピサロ

少なからず傷は負いながらもまだまだ余裕そうなガープ。

そしてそのすきに救助活動は順調に進んでいたようで、SWORD隊員「孔雀」によるガープ中将への報告からその様子が伺えます。

報告!!

ガープ中将!!

捕まっていた人々及び

負傷者含む海兵全員

海へ出ました!!

孔雀

コビーを助けに行ったひばりがクザンに凍らされてしまったりもありましたが、とりあえずひばりも凍ったまま軍艦までは連れ出すことに成功しています。

また人質の救出に成功した海兵達はそれ以上の戦いには挑まず、出向した軍艦へと向かおうとします。

よし!!もう用はない退くぞ!!

コビー!!グルス!!ヘルメッポ!!

さしがは「ハチノス」!!

次から次へと海賊が湧き出て来るわい!!

キリがない!!

ガープ

が、当然すんなりは行かせてもらえず、そこに立ちふさがったのがクザンです。

重傷を負ったガープ

ーだから帰らせるわけにはいかねェのよ

ガープさん!!!

クザン

あとは軍艦まで逃げ切るだけのガープ達ですが、ここでクザンに出てこられてはそう簡単にはいきません。

ガープがクザンの相手を買って出、その隙に他のメンバーは海岸へと向かいます。

ええかお前ら!!

後は海岸まで走りゃええだけじゃ!!

死ぬなよ!!!

ガープ

ですがここは黒ひげ海賊団の本拠地、ハチノス。

当然敵が一人ずつ出てきてくれるはずもなく、すぐさまコビーが罠にハマります。

コビーの背後で、海賊に囚われたままの人質の”フリ”をした敵が出現。

しかしコビーはそれを罠と瞬時に見抜くことができず隙を作ってしまいます。

不穏な空気を察知したガープがすかさずコビーの前に立ちはだかった次の瞬間、ガープの腹を一本の刃が貫きました。

姿は見えないものの刀だけがしっかりとガープの体を貫き、コビーは何が起こったのか理解できていません。

ガープはその透明な敵の胸ぐらをつかみ、地面へ叩きつけます。

ぬう!!

おんどりゃあ!!!

シリュウ!!!

インペルダウンのチンピラがァ!!

うおおおー!!!

シリュウさんだァ!!!

鉄のガープを刺したぞォ!!!

弱らせたァ!!!

ガープvs海賊達

叩きつけたとはいえさすがのガープもこの一撃にはフラついており、かなりのダメージが入ったものと見られます。

目の前でそれを見ていたコビーは当然、うろたえています。

ガープさん!!

何でもない!!

先に船へ!!

うわァ僕のせいだ!!

ガープ中将僕を守って点

うぬぼれるなコビー!!

わしが狙われただけじゃ!!!

グルス&コビー&ガープ

ガープの判断

先程まで大暴れしていたガープが弱ったとなれば、当然海賊達の勢いは増します。

ガープが弱ったぞ!!

おれ達でも討ち取れるかもしれねェ

行け行けー!!

一攫千金の夢は目の前だっ!!

討ち取れェ!!!

ガープの懸賞金は「大将」と同じ”3王冠”!!!

約30億ベリーだ!!!

海賊達

ですが当然モブ海賊達にそんな力があるはずはなく、ここでもクザンがガープとの戦いに出ようとします。

どけ雑魚共!!

両手両足縛ってもお前らじゃ

ガープさんの命は取れねェよ!!!

クザン

クザン、ガープは向かい合いながら、昔クザンがガープに弟子入りしたときのこと、修行で行っていた「軍艦バッグ」の一コマを思い浮かべていました。

お前が弟子にィ?

おれの自由を奪うな

軍の教官達に習え!!

習い終わったんで次のレベルへ…!!

弟子にしてくれ!!

黙れ!!

失せろ!!

覇気を使うなよ!?

修行にならねェ!!

そんなんまだ使えねェし…!!

痛ェ…!!

ガープ&クザン

そして現在、かつての師弟はお互いに拳に力を込めてぶつかり合います。

厄介な敵を育てましたね

破門じゃ

バカ弟子

クザンvsガープ

拳はお互いの顔面に入り、巨大な爆発とともに双方ふっとばされました。

さらにその背後では、ハチノスと一体化した超巨大アバロ・ピサロが動き出し、すでに沖に出ている軍艦を狙っています。

海岸へ出た艦が助かったと思うか?

”シマシマの実”のちから!!

見くびんニャよォ!?

アバロ・ピサロ

そういうと、もはや文字通り島そのものと言っても過言ではないアバロ・ピサロが右手を振り上げ、海兵や救助した市民たちを乗せている艦を叩き潰そうとしています。

新聞開きゃあ”黒ひげ””黒ひげ”!!

おれ達だって名を売りてェよ

明日の朝刊の見出しはこうニャー!!

海軍の”英雄”コビー大佐の救出を試みた…

かのガープ中将率いる精鋭部隊!!

”黒ひげ海賊団”4番船船長アバロ・ピサロの恐怖の能力により………!!

「海賊島」にて悲劇の殲滅!!!

アバロ・ピサロ

そのあまりに絶望的な光景を見た海兵達はうろたえていますが、この男だけは別です。

うろたえるな…!!

正義は勝つ!!!

ガープ

すでに満身創痍のはずですが、この落ち着きはやはり伝説の英雄。

1087の内容はここまで!!

ワンピース1087話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ガープの強さは”覇気”の強さではない?
  • シマシマの能力の謎
  • ガープのカッコよさよ…!
  • ガープの懸賞金
  • アバロ・ピサロの野望は黒ひげにとって危険では?
  • ガープの狙いは何なのか?

それでは見ていきましょう!

ガープの強さは”覇気”の強さではない?

今回はガープ回でしたので特にガープのトピックが多めです。

その中でも、ガープの強さの秘訣や修行方法がわかったのはこれまでにない新しい情報でしたね。

今回のサブタイトルにもなっている「軍艦バッグ」ですが、パンチを鍛えるために軍艦の装甲をひたすら殴り続けるというものでした。

ただし”覇気を使ってはいけない”というルールがありましたので、つまりガープは修行で覇気を鍛えていたのではなく、単純なパンチ力の方を鍛えていたということになります。

ということはつまり、ガープのパンチの威力がやばいというのはこれまでの作中でもさんざん描かれてきましたが、これは武装色(あるいは覇王色)の覇気がめちゃくちゃ強いのではなく、元になっているパンチのそもそもの威力が桁外れに強いということなのではないでしょうか。

ガープがハチノスについて最初に見せた「拳骨衝撃(ギャラクシーインパクト)」はまさに触れない攻撃でしたので、これはガープも覇王色が確定かと思われましたが、もしかすると異常なまでのパンチ力+武装色の覇気というのがガープのスタイルなのかもしれません。

ただ、まだガープの覇王の有無が確定したわけではないので覇気に関しては武装色ではなく覇王色をまとっていたという可能性もまだあるのかなと思ってはおります。

シマシマの能力の謎

ハチノスでの戦いは、常にアバロ・ピサロの「シマシマ」の能力との戦いとなりそうな予感がしてきましたね。

というかこの能力、ハチノスと相性が良すぎる気が…笑

まあそれは置いておいて、この能力はなんとなくピーカの「イシイシ」の上位互換的なものかと思っていましたが、今週号でいくつか能力の仕組みらしき部分がわかってきましたね。

まずガープが「海賊火の玉」をしていたとき、アバロ・ピサロが「熱い」と言っていました。

ピーカの「イシイシ」の場合、ピーカが同化している石の部分をどんなに攻撃してもピーカ自身にダメージは入りませんでしたから、この点からそもそもの仕組みが違っているんじゃないかと思います。

  • イシイシ…石と同化することができるが、あくまで本体に攻撃をしないとダメージにはならない
  • シマシマ…島と同化することができるが、島自体に攻撃してもダメージが入る

そう考えるとどっちが強いのかって感じですが、まあさすがに島と同化できてかつ本体に攻撃しなければいけないというのは強すぎたんでしょうね…笑

というわけで、アバロ・ピサロに関しては島そのものを攻撃すればダメージが入ることになりそうです!

全身どこでもいいのかとか、詳しい情報については未確定なのでそこの情報は明かされるのを待ちましょう!

ガープのカッコよさよ…!

繰り返しになりますが、今週はガチのガープ回でした…。

辛いシーンもありましたが、かっこいいシーンも同じくらいありましたね。

特に個人的に痺れたのが、コビーをかばってシリュウに刺されたときです。

「うぬぼれるな。ワシが狙われただけじゃ」

部下をかばってもしかしたら致命傷になるかも知れないような攻撃を自分が受けてしまった時、とっさにこんなことが言えますでしょうか・・・。

少なくとも私は言えないのと、これを言えるような器の大きな人間を目指していきたいなと心から思った瞬間でした。

仕事の上司とかで、部下のミスに対してこんな感じでかばってくれたら泣いちゃいますよね。。

ガープの器の大きさ、部下への愛情の深さがわかるシーンでした!

ガープの懸賞金

クロスギルドによって懸けられているガープの懸賞金がわかりましたね。

30億ベリーということで、くしくも孫のルフィと同じ金額です。

更には、大将達も同じという情報まで明かされました。

と考えると、同クラスの実力と思われる四皇らに比較すると海軍側の懸賞金は多少低くなっているんでしょうね。

このクロスギルドの懸賞金がどこまでかかっているのか(大将までなのか、それとも海軍元帥やもっと上の全軍総帥までかかっているのか)も気になるところではありますが、ここに来てバギー達クロスギルドのしていることの悪さが際立ってきましたね。

これがなければ、もしかしたらガープ達はここまで命を狙われることはなかったわけですもんね。

少し話は飛びますが、もしかしたらバギー、ミホーク、クロコダイルはいずれ捕えられ、処刑されるなんていう展開もあるかも知れませんね。

そのくらい、彼らのやっていることが世間に与えている悪影響というのは大きいものだと今回改めて感じました。

アバロ・ピサロの野望は黒ひげにとって危険では?

今回、複数出てきた黒ひげ海賊団幹部のメンバーの中でも、ピサロだけやたら目立ってましたよね。

その中で彼固有の野望として「黒ひげ(船長)ばかりではなく自分も名を挙げたい」と言っていました。

ピサロって、新世界入って早々のタイミングでもティーチに向かって「船長変わるか?」みたいなこと言ってましたので、この野望って結構ガチなやつなんだと思います。

(そのときはラフィットに「ブチ殺しますよ。うちは黒ひげ海賊団です」と一蹴されていましたが)

もしかすると、黒ひげ海賊団はかつてのロックス海賊団のように仲間割れが絶えないような感じになるのではないでしょうか?

だとすると、インペルダウンから加わった組が裏切りを起こす側で、古参メンバーがティーチ側という構図になるのでしょうか。

色々可能性は出てきそうですが、「イム様もいて黒ひげ海賊団もいてラスボスどっちなのよ?」という問いに対しては、もしかしたら黒ひげ海賊団は内部崩壊することになるという可能性もあり得るのかも知れません。

ガープの狙いは何なのか?

一番最後のコマのガープ、印象的でしたね。

立ち上がることもできず満身創痍のはずが、落ち着いた様子で「うろたえるな。正義は勝つ」ですよ。

どれだけの修羅場を超えてきたらこんな風になれるのか…。

まあそれはそれとして、ここってガープに何かしら狙いがあるように感じたのですが、皆様どの様に思いましたか?

状況的には明らかに不利なので、

  • 誰か助っ人的な人物がやってくるorこの場にいる誰かが助けてくれる
  • まだ見せていない戦力がある

とかじゃないとありえないほど落ち着いてるんですよね…。

前者の場合、外からこのタイミングで誰か来るのは考えづらいでしょうから、あるとすればクザンがこちら側に寝返ってくれることを確信しているんじゃないかと思います。

後者についてはこの期に及んで隠している力はないように思いますので、恐らく可能性としては低いような気がしています。

この後どうなるかわかりませんし、なんならガープが助かるのかどうかすら今非常に際どいところです。

助かって欲しいというのは大前提として、ここでガープが何を考えているのかというのは読者としても大注目のトピックの一つですね。

今週はここまで。

物語終盤のここに来て、まさかのガープにこんなにスポットが当たるとは…。

しかも下手したらここで退場してしまいそうな展開で、ハラハラしながら読んでいる読者も少なくないでしょう。

みんなの強いおじいちゃん、ガープ。

ぜひなんとかここは切り抜けてもらって、また元気にルフィと再開してほしいものです。

それではまた来週!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1087-12182/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1086-12176 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1086-12176#respond Mon, 12 Jun 2023 10:57:12 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12176

皆様こんにちは! ジャンプ1086話の内容が公開されました! 来週から4週連続休載ということで心配している読者の方も多かったかと思いますが、「心配ご無用!」と言わんばかりの尾田先生からの置き土産でしたね……とにかくやばす […]]]>

アース
今週のワンピース1086話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1086話の内容が公開されました!

来週から4週連続休載ということで心配している読者の方も多かったかと思いますが、「心配ご無用!」と言わんばかりの尾田先生からの置き土産でしたね……とにかくやばすぎました。

ぜひ尾田先生にはしっかりとゆっくりと治療をして元気なお姿で帰ってきていただき、その間に読者側ですることがめちゃくちゃ増えましたで、我々はこの置き土産を楽しんでいきましょう!

それでは早速内容に入っていきます!

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1085話ではサボの過去回想のもと、コブラ王と五老星、そしてイム様の面会の様子が描かれました。

その中で、イム様が恐らく800年前の”最初の20人”のうちの1人であること、800年前のアラバスタ女王「リリィ女王」からの手紙に「ネフェルタリ・D・リリィ」という記載があったことが明らかになりましたね。

この時点でかなりの衝撃でした。

その話を聞いたイム様、五老星が悪魔の実の能力らしきものを発揮しコブラ王を攻撃しましたが、一部始終を見ていたサボの乱入により「イム様・五老星vsコブラ・サボ」の争いが始まりました。

結果としてはサボの力及ばず、コブラ王は亡くなる結果となってしまい、しかもまたもやその一部始終を見ていたワポルが今度は命を狙われる形となりました。

また別場面では、しつこくしらほしを狙いに来たチャルロス聖を、ミョスガルド聖の責任のもとサイとレオが殺人未遂するという事件が発生。これも今後に繋がってきそうな感じがしました。

そして最後のコマでは別件でCP0に捕えられていたビビの元に逃げ惑うワポルが偶然遭遇し、ビビはワポルとともにその場から逃げ出し、この後も一緒に行動することがわかっています。

どこもかしこもやばすぎる展開が続いていますが、今回はその続きからとなります。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1086話「五老星」あらすじ

マリージョアからの密航者達

場面はコブラ王殺害事件の後。

”コブラ王の殺害”という衝撃的な事実は隠されたまま世界会議は幕を閉じ、マリージョアでは各国へ帰る船が続々と出航しようとしています。

大人しくしていないのは当然、アラバスタ王国の関係者達です。

どなたかアラバスタ王国の

ビビ王女を見かけていないか!?

王はどこだ!!

ご病気なのだぞ!!

イガラム&チャカ&ペル

しかし周囲は協力的ではない様子。

各国は続々と帰路につきますが、その中には数名の密航者がいるようです。

おい!!これはどこの国の船だ!?

エイギス王国よ

エイギスの船だモルガンズ

ーわかった

取材と称して”本社”で船に近づく!!

ーその間にこちらへ乗り込め!!

バレるなよ

恩に着る…!!

ーああ

一国の王が命を狙われる程のビッグニュース!!

実に楽しみだ!!

ワポル&ビビ&モルガンズ

モルガンズの元へ向かビビとワポルは、「エイギス王国」という国の船に乗り込んでいる様子。

モルガンズとの電話の後もビビとワポルは会話しています。

それで…?

何を見たの?ワポル

言えるか!!

お前には一番言いづらいわ!!

お前 国の船に戻れ!!

いいえ相手は”CP0”だった

皆と合流してもきっと力尽くで連れ去られるわ……!!

電伝虫貸して!

私も父に連絡しなきゃ…!!

心配性だから

やめろ!!

絶対ダメだそれだけは!!

ビビ&ワポル

内容が内容なだけに、さすがのワポルも気を使っていますね。

マリージョアではCP0によりビビ、及びサボの捜索が行われているようです。

また別の船には、こんな人物達も密航しています。

ハラへった…

ボニー(タジン王国の船)

ハァ…ハァ…

ルルシアに着けば………

何とかなるだろう

ハァ…

……!!

サボ(ルルシア王国の船)

五老星の名前が判明

場面は変わり聖地マリージョア。

世間には「アラバスタ王国国王コブラの殺害事件」と「王女ビビの失踪事件」がニュースとして報じられました。

マリージョアではこれら一連の流れを受け、再び会議をする五老星の様子が描かれました。

サボという男もまた

数奇な運命を背負った男だ……

あれ程”D”に囲まれた人生を送る者もいまい

ーそろそろケリをつけたいのが「エッグヘッド」の件だが……

五老星

とそこへ、何者からかの電伝虫が入ります。

プルルルル…ガチャ!

はい

イム様

ベガパンクが作ったという

「マザーフレイム」を使いたい……!!

イム様&五老星

「マザーフレイム」とは一体…

確かに試してみなければ

アレが本物かどうかもわからない

実験結果如何でエッグヘッドへの対応を考えるとしよう

実験は海よりも森などがある方が…

ルルシア王国ー

ずいぶん人がいます

構わぬ……

わかりました

世界は創造主の思い通りゆえ……

ルルシアを選んだ理由は?

近い

五老星&イム様

イム様による「マザーフレイム」なるものの使用決定、およびその対象がルルシア王国になることもイム様の独断で決まりました。

常人には理解の及ばないこの発言を受けても、五老星は言葉が詰まったり怯んだりすることはありません。

然るべく…準備にかかります

お待ちを

ルルシアは国民に反乱の兆候がある

いい”見せしめ”になるかもな

ーいずれその力が自由に使えたなら…

永い戦いが終焉を迎える…!!

「科学防衛武神」ジェイガルシア・サターン聖&「環境武神」マーカス・マーズ聖&「法務武神」トップマン・ウォーキュリー聖&「財務武神」イーザンバロン・V・ナス寿郎聖&「農務武神」シェパード・十・ピーター聖

ついに五老星の名前が明らかになりました…!!

それぞれの王が帰還した国では、早くも反乱が始まっているところも多くありました。

タジン王国

エイギス王国でも反乱!!

セラフィムを全員出せ!!

カライ・バリ島!!

クロコダイル出現!!

海軍

サボの説明

過去の回想はここまで。

ここから話は現代に戻り、サボとドラゴン、イワンコフによる問答が始まります。

ルルシア王国に着くなり

待ち構えてた国民達によって

国王セキとコマネ王女は捕えられ

密航者のおれは歓迎された

その時初めて新聞の記事を見て

自分が”王殺し”の犯人になってた事を知った

例によっておれは”英雄”扱い…

真実を話したかったけど

言葉を飲み込んだ…!!

革命への士気を感じたからだ

ベティ達の影響でルルシアには「革命軍」への入隊希望者が多数いて

おれが連れて来たのはそいつらだ

サボ

サボがルルシア王国に到着してからの様子が語られ始めます。

「妨害電伝虫」が手に入らずここに連絡できなかったけど……

出航と同時に間接通信をしたのがあの時の通話だ

政府に傍受されただろうがおれはきっとルルシアにいた事になってる

実際はもう入隊希望者達と一緒に海上にいた

その通話中だったワケチャブルね…!!

「ルルシア王国消滅事件」は……!!

ああ…

船上もパニックだった

国に家族を残してきた人達も多い

彼らは目の前で吹き飛ぶ故郷を見たんだ………

サボ&イワンコフ

サボの話はあの衝撃的だった「ルルシア王国消滅事件」当時の内容に入ってきました。

それはキツイな…

一体何が起こったんだ……!?

上空を大きな影が覆い尽くした…

ーそしたら次の瞬間にはもう…!!

大きな影?

生物や自然の何かじゃ説明がつかない

真っ黒い何かが雲の上を飛んでた!!!

ドラゴン&サボ

さらに話題は核心へと進み、「イム様」についての話となります。

サボ…

ヴァナータさっき「イム」って言っチャブルわね

ああ

突拍子もない話をするんだけど…

800年前にこの世界を創造しチャブルな”最初の20人”に…

「ネロナ家」の「イム聖」という王がいたの

見てコレよ…

ーでこの世には”不老”になる能力というものが存在するけど…

それって誰かが証明したって事よね!?

世界のどこかに死なずに生きてる奴がいるって事!!

じゃあ…

……

おれが見たあいつがそうだって言うのか!?

偶然同じ名前かも知れないけど…

自分達を”神の末裔”とふん反り返る天竜人達の中の…

最高権威の”五老星”がへりくだる相手って他に何!!?

イワンコフ&サボ

珍しく、イワンコフが少し興奮気味に話しています。

ーもう一つ

ブッ飛びチャブルわよ!!

ヴァナータが見た雲の上から国を滅ぼす何かが

政府の使う「兵器」だったとして

そんなもの作れるのはベガパンクしかいない!!!

ー待てイワ

ベガパンクはそんなあからさまな人殺しの道具は作らない!!

でしょ!?

ーだとしたら「古代兵器」ならどう!?

イムが「古代」から生きてる奴だとしたら…リンクする!!

ー「古代兵器」はたしかに存在すると

ロビンは言ってた…しかし

兵器を所持してたのなら

ーなぜ今まで使わなかった!?

ーなぜ今…使った…!?

イワンコフ&ドラゴン

イワンコフの発言にドラゴンも食いついてき、いよいよ革命軍が世界の真相に迫ろうとしています…。

ミョスガルド聖の処刑

場面は変わって再び聖地マリージョア。

なんとも衝撃的な展開になっていました。

本日一人の”天竜人”が処刑された

ーしかしこれが世界に報じられる事はない

裁いたのはかつてゴッド・バレーという土地で活躍していた”王者”!!

現在は”神の騎士団”の最高司令官

フィガーランド・ガーリング聖である

処刑されたのは…魚人族をかばった男

ドンキホーテ・ミョスガルド聖ー

なんと先週まで活躍していた、あのミョスガルド聖が”神の騎士団”によって処刑されてしまいました…。

ゴミをかばう奴は…

それ以下だ!!!

フィガーランド・ガーリング聖

1086話の内容はここまで!

ワンピース1086話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • 7カ国革命が起きた国は絶対今後関わってくる
  • サボが思った以上に重傷だった
  • 「エッグヘッドの件」とは何だったのか…
  • 「マザーフレイム」がめちゃくちゃ気になる
  • 五老星の名前がなんとも言えない&役割分担の意味は?
  • クロコダイルのセラフィムについて
  • 「ネロナ」家の「イム」聖はすなわち「神仏」
  • イム様は不老手術を受けた人物でほぼ確定、誰が施したか が問題
  • イワンコフがサボに見せている冊子は何??
  • ベガパンクは古代兵器を再現しようとしている?
  • ワンピースの世界でいう「古代」は800年前 のことでよさそう
  • ゴッド・バレーでは何が行われていた?
  • フィガーランド・ガーリング聖はシャンクスの父親?

今回ももちろん、かなりボリュームたっぷりになっています。

それでは見ていきましょう!

7カ国革命が起きた国は絶対今後関わってくる

今回、これまで明かされていなかった王国の名前がいくつか描かれまして、しかもその国々で革命が起きているということが描かれました。

奇しくも、各密航者が潜り込んだ船は全て革命を起こした国々だったようですね。

革命を起こしたものの消滅させられてしまった「ルルシア王国」を除いたいわゆる”7カ国革命”が起きた国々だったわけですが、この国々は今後もどんどん描かれる機会が増えていきそうな予感がします。

とはいえそんなに大物人物がいるわけではないしょうから、正直読者からすると描かれてもそんなに面白い展開というわけではないのですが、今後の物語の展開を描くに当たりこれらの国々の動向は非常に重要になってきそうな気がしていまして、ここを描かずに物語を進めということが難しそうな気がするんです。

なので何か重要なことが起こったり重要な人物がいたりするというよりは、どちらかというと物語の展開上、必然的に描かれることになるのかなと思いました。

サボが思った以上に重傷だった

サボがマリージョアをどうやって抜け出したかが描かれまして、ルルシア王国の船に忍び込んでいたということでした。

そのサボですが、前回五老星らしき人物に一発食らっただけだったと思いましたが、かなり重傷を負っていたようです。

息も絶え絶えで、立ち上がることもできずに横たわっています。

目の前でコブラ王を救うことができなかったという精神的なダメージもかなり含まれているように感じますが、それにしてもたった一撃でサボにこれだけの手傷を追わせた五老星の強さがうかがえました。

「どうせ偉いだけでしょ…」「どうせ老人でしょ…」ちょっとでもこんな風に考えていた、私と同じような読者の方がいらっしゃったら自分をパンチしておいて下さい。

イム様もかなり強そうな感じがしますし、五老星もここまでのレベルとなると、やはりラスボスは世界政府でありイム様、五老星となってくるような気がしてきました…。

「エッグヘッドの件」とは何だったのか…

五老星達の会話の中で、「エッグヘッドの件」というワードが出てきました。

これって、少し前に描かれた「何者か(恐らくヨーク)」からのタレコミの件のことでいいんでしょうか?

こちら「エッグヘッド」

上層部に話がある

ザザ…

「Dr.ベガパンクが空白の100年の研究をしている」ザザザ…

これが今から3か月前のことと紹介されていましたから、「そろそろケリをつけたい」という表現をしていてもおかしくないでしょう。

エッグヘッドに、今回も改めて名前が明かされた「ジェイガルシア・サターン聖」が向かってきていましたが、そのきっかけとなるのが上記の通信のことだとしたら、いよいよ話が繋がってきた感じがしますよね。

しかもこの「そろそろケリをつけたいのが~」発言をしているのって、よく見たらサターン聖です。

なのでほぼ間違いなく、サターン聖がエッグヘッドに来た目的としては「ベガパンクの抹殺」もしくは、次に記載する「マザーフレイム」の様子を見ての判断(抹殺以外の結論になっていたとしたら)がくだされたということでしょう。

話が繋がってきましたので、休載明けはいよいよエッグヘッドに場面が戻るかも知れませんね!

「マザーフレイム」がめちゃくちゃ気になる

その「マザーフレイム」ですが、気になることが多すぎます。

これはベガパンクが作ったとイム様が言っていますが、「ベガパンクが作ったという」と表現しています。

もしイム様や五老星が頼んでベガパンクに作らせたとしたら、「ベガパンクに作らせた」みたいな表現になりませんかね?

もしかしたら、ベガパンクが「マザーフレイム」を作ったのはこの件とは関係がないタイミングでのことで、それを利用してあの兵器に利用しているのが、イム様や五老星なんじゃないでしょうか?

そうだと仮定して、「マザーフレイム」という名前とベガパンクの発明をつなげるとすれば、もしかしたらそれはベガパンクの考えているエネルギー源そのもののことなんじゃないでしょうか?

エッグヘッドに到着した際、島内のエネルギーの説明をリリスがしていますが、その中でエッグヘッドの動力源は「火」だと明かされています。

この島の動力は”火”だ

火は全てのエネルギーに変換できる

何を燃やすかをわしは研究し続けてきた

もし”消えない炎”がこの世にあれば…

太陽を作れるというのにと…!!

リリス

「全てのエネルギーに変換できる火=母なる火=マザーフレイム」というわけです。

そうだとすると、サターン聖がエッグヘッドに向かったのには、それを直接確認するという目的もあるのかも知れませんね。

五老星の名前がなんとも言えない&役割分担の意味は?

ついに、本当についについに、五老星全員の名前が明かされました。

ジェイガルシア・サターン聖→サターン(土星)

マーカス・マーズ聖→マーズ(火星)

トップマン・ウォーキュリー聖→マーキュリー(水性)

イーザンバロン・V・ナス寿郎聖→ヴィーナス(金星)

シェパード・十・ピーター聖→ジュピター(木星)

というわけで、サターン聖の名前が明かされて以降は比較的有力な説であった、惑星の名前をモデルにした5人組だったということで確定しました!!

最初に明かされていたサターン聖の名前は、シンプルというかまあわかり易い名前でしたが、今回新たに明かされた4人の中にはかなり癖のある名前もありますよね。笑

「V・ナス寿郎」で「ヴィーナス」とか、「十・ピーター」で「ジュピター」とか。かなり攻めたネーミングだなと思いましたよね。

特に「V・ナス寿郎」については、大方の予想通りやはりワノ国に関連していると見て間違いなさそうですよね。

つまり、光月家が治める前のワノ国はイーザンバロン家が治めていたというわけです。

そう言われると、ナス寿郎聖は純粋なワノ国の人間ではないのでしょうか?

それともこれが生粋の名前なのでしょうか?

ツッコミどころの多い名前なだけに他にも気になる所が出てきてしまいますが、とりあえず気になったのはその辺りでした。

クロコダイルのセラフィムについて

これまで4人分まで描かれていたセラフィムですが、今回残りの3人である「ドフラミンゴ」「モリア」「クロコダイル」分が描かれましたね。

彼らはルフィに敗れた3人でしたのでもしかしたらセラフィムとして作られていないかも…?とも思っていましたが、今回描かれたことによってその説はなくなりました。

セラフィムはシンプルに初期七武海がモデルになっていたということで決定です。

そして多くの読者が注目していたのはやはりクロコダイル。

「元女説」が囁かれているクロコダイルだけに、その幼少期がモデルになっているセラフィムではどのように描かれるのかを気にしていた方も多いハズ。

結果としては、今回野描かれ方では男女どちらなのかがよくわかりませんでした。

ただ言えるのは、クロコダイルのセラフィムはなんだかやたら悲しげな目をしていたということです。

もしこれが、当時女性として悩んでいたクロコダイルの心情を表しているのだとすれば説立証ですが、まだそこまではわかりません。

ただやはりクロコダイルの過去には何かがありそうなことと、これまで散々勿体ぶられてきたクロコダイル幼少期の正面からの描写がついに描かれたということは、その辺りの真実について語られる日もそう遠くないということでしょう。

「ネロナ」家の「イム」聖はすなわち「神仏」

五老星と併せて、恐らくイム様のものと思われる本名も明かされました。

これは昨日夜の時点から多くの方がおっしゃっていましたが、「ネロナ」というのは組み合わせると漢字の「神」、「イム」は「仏」になります。

つまり、「神仏」というわけですね。

「イム様」という名前だけの時点ではどこにルーツを置いた名前なのかがイマイチ分かりませんでしたが(仏説ももちろんありましたが)、今回のこれで明らかになったというわけです。

イム様は不老手術を受けた人物でほぼ確定、誰が施したか が問題

さらにさらに、「800年前から生きている=不老である=オペオペの「不老手術」を受けている人物だ!」というところまでイワンコフが話を進めてくれました、これはありがたい!

コレに関しては恐らく揺るぎない事実だと思われます、なので気になるのは前回も考察しましたが「誰が施したのか」なのかなと思っています。

詳しくは前回の記事を読んでいただければと思いますが、「不老手術」を施した人間は命を落としてしまうため、誰が命を懸けてイム様を不老にしたのか というのは非常に重要だと思います。

味方陣営の誰かがイム様に全てを託す形で行ったのか、あるいは正反対に敵陣営(=Dの一族側)の誰かが罰として強制的にさせられたのか…。

どちらの場合にしても、「オペオペの実の能力者である」ということが大前提になってきますので、そうすると何となくですが的陣営(=Dの一族側)にいた可能性の方が高いような気がしています。

あと気になるのは、20人いる中からなぜイムがその対象として選ばれたのか ですかね。

20人の中でも特別な権力を持っていた可能性もあるのかなとおもっていますが、果たしてどうなんでしょうか?

イワンコフがサボに見せている冊子は何??

ちょっと気になったんですが、革命軍の情報量ヤバすぎません?

800年前の”最初の20人”に「ネロナ・イム」という名前の人物がいたなんていうゲキヤバ情報、前回のコブラ王はまあ立場が立場なので知っていても納得できますが、なんでイワンコフが知っているんでしょうかね…?

カマバッカ王国の国王だから?

さらに気になるのは、イワンコフがサボに見せている変な冊子です。

イムの名前の説明をしながら「見てコレよ」と言っていますから、恐らくこの中に「ネロナ・イム」を含む最初の20人全員の名前が書いてあるということでしょう。

こんなもの、書籍の形で残っていいものではないと思うのですが……。

いやむしろ、イム以外の19人に関しては名前が残っていても不都合はないでしょうから、そうなるとイム様の名前も実は以外と世間に知られている可能性も……?

いやいや、だとしたら五老星が「イム様」って呼ぶのがあまりにも無防備すぎるか…

この辺りがまだちょっと整理しきれていない感じがあり、モヤモヤしています。

ベガパンクは古代兵器を再現しようとしている?

ルルシア王国を滅ぼしたアレ、なんなら読者が一番気になっている部分でもありますが、革命軍首脳の3人が結構話を進めてくれて助かりました。

今のところの見解として、アレは「古代兵器」なんじゃないか ということになっています。

少し前の五老星の反応と合わせて考えてみましょう。

確かに試してみなければ

アレが本物かどうかもわからない

ジェイガルシア・サターン聖

ドラゴンいわくあの兵器そのものをベガパンクが作ったわけではなさそうですし、古代兵器であるならばもちろんそれはベガパンクが生まれるよりもはるか昔から存在しているはずですから、なおのことベガパンクが作ったわけではないでしょう。

最初は「ベガパンクが古代兵器を再現しようとしているのかな?」と思ったのですが、サターン聖の言葉に「本物かどうかもわからない」というものがありますので、ベガパンクが再現で作ったものではなさそうです。

つまり現時点では、

兵器=古代兵器の本物である可能性が高そう

その動力=ベガパンクが作ったマザーフレイムである

ということでしょうか。

結果としてはマザーフレイムで問題なくこの”兵器”を使うことができたため、ベガパンクは抹殺ではなく別の処遇になったんじゃないかなと思います。

サターン聖がエッグヘッドに向かったのもそのためではないでしょうか。

もしマザーフレイム=エッグヘッドの動力となっている火だとすると、それが古代兵器の動力になったということは、すなわち古代のエネルギー源でもあったというわけです。

もしかしたら五老星は、ベガパンクの研究がここまで進んでいるということに対して脅威に感じ、抹殺しに言ったという可能性もありそうです。

ワンピースの世界でいう「古代」は800年前 のことでよさそう

しれっと私が気になったのは、ワンピースで散々出ていている「古代」という言葉の定義です。

「古代兵器」「古代文字」「古代巨人族」等、「古代」という言葉がつくものは多く出てきていますが、それが具体的にいつ頃のことを指しているのかはまだわかっていません。

それが今回、イワンコフの言葉から明らかになったんじゃないかなと思っているんです。

ーだとしたら「古代兵器」ならどう!?

イムが「古代」から生きてる奴だとしたら…

リンクする!!

イワンコフ

イムが800年前の”最初の20人”のことだと知った上でのこの発言ですから、これってすなわち「古代=800年前」ということでいいんじゃないんでしょうか?

もしかしたら900年前くらいから入るかもしれませんが、いずれにしてもこの辺りの年代のことを「古代」と呼んでいるということでしょう。

個人的にはもっと古い1000年以上前とかを予想していましたが、思ったよりも近い過去のことだったとわかりました。

これって実は結構重要なことで、今後「古代」というワードが出てきたら800年前辺りの話なんだと思えばいいのかなと思いました!

ゴッド・バレーでは何が行われていた?

本当に情報が多いですが、続いては神の騎士団周りの情報です。

早速「フィガーランド・ガーリング聖」という”神の騎士団 最高司令官”なる人物が出てきました。

そしてその人物は、過去にゴッド・バレーで活躍していた”王者”であると表現されていました。

これらのことから、ゴッド・バレーという土地は普通の場所ではなく、何か特殊な事が行われていたのではないかと思いました。

”活躍していた”人物のことを”王者”と表現しています。

いやそもそも”活躍していた”というのもよくよく考えればあまり意味がわかりません。

”活躍する”ということは何かその手段となることが行われていなければこういう表現にはならないわけで、例えばスポーツであったりするのかと思います。

ゴッド・バレーは天竜人が住んでいた土地だと思っていますから、もしかしたらゴッド・バレーでは天竜人達による何かしらの競争が行われていたのかもしれませんね。

そのトップが今回登場した「フィガーランド・ガーリング聖」だったと。

”神の騎士団”には他にもメンバーがいることが明かされており、その人物たちも同様なのかはわかりませんが、少なくとも全員天竜人で構成されていることは間違いなさそうですよね。

これもしかすると、ゴッド・バレー事件のことが描かれる日が近づいているのかも知れません。

ロックスが狙ったこのゴッド・バレーという土地、我々が思っている以上に世界のタブーとなるようなことが行われていたのかも知れません……。

フィガーランド・ガーリング聖はシャンクスの父親?

最後はフィガーランド・ガーリング聖についてです。

これは昨年の映画「FILM RED」以降ずっと話題になっていましたが、シャンクスの家柄が恐らくこの「フィガーランド」家なわけですよね!

となると今回登場したこの「ガーリング聖」は、シャンクスの父親なのでしょうか。

思い返してみれば、シャンクスがロジャー海賊団に拾われたのはゴッド・バレー事件のときでした。

そのゴッド・バレーで元締めのようなことをしていた人物がガーリング聖だとすれば、シャンクスがそこで拾われたことも全く不思議ではありません。

となると、シャンクスは天竜人ということになりますし、シャンクスは神の騎士団の最高司令官の息子ということになります。

シャンクスが海賊でありながら五老星と謁見できたこともこの辺りが理由になってきそうですよね。

あと気になるのはシャンクスの覇王色。

覇王色は資質によるところが大きいため、シャンクスがあれだけのものを持っているということは恐らく父親と思われるこのガーリング聖もヤバそうです。

恐らく半端じゃなく強いんだと思います。

ここに来てヤバすぎるほど強そうな人物が出てくるワンピース何なの って感じですが、恐らく今後は結構出てくるキャラになってくるでしょう。

今回の内容はここまで!

4週連続休載前ということである程度情報が多くなるのかな とは思っていましたが、想像していた100倍くらいやばい情報がてんこ盛りでした。

思えば昨年のこの時期も休載があり、あのときはFILM RED公開前の期間でしたね。

これだけ膨大な量の置き土産があれば4週間なんてあっという間な気がしますが、恐らくこの4週の間にもちょこちょこ情報は出てくるかと思います。

こんな作品をリアルタイムで追えることの幸せを噛み締めつつ、4週間後を楽しみに待ちましょう!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1086-12176/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/obepiece-netabare-1085-12165 https://wdtf.haychill.site/obepiece-netabare-1085-12165#respond Wed, 07 Jun 2023 09:24:00 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12165

皆様こんにちは! ジャンプ1085話の内容が公開されましたが、内容がやばすぎて呼吸をするのも忘れてしまった読者の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか…私のように。 ついにアイツが本格的に話し始めたわけですが、想像以上にめ […]]]>

アース
今週のワンピース1085話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1085話の内容が公開されましたが、内容がやばすぎて呼吸をするのも忘れてしまった読者の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか…私のように。

ついにアイツが本格的に話し始めたわけですが、想像以上にめちゃ喋る!

そしてアイツらの能力らしきものも描かれましたが、怖すぎる!

いくら語っても語り足りないです、早速見ていきましょう!

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1084話では、サボとボニーがパンゲア城内で遭遇し、くま奪還へと一時的に行動をともにしていた様子が描かれましたね。

その中でボニーはエッグヘッドに、サボは五老星達のところへ向かってすぐに出発しました。

また話のメインとなる中盤では、コブラと五老星の面会がいよいよ始まり、コブラの口から800年前のアラバスタ王女、リリィについての話が出ました。

コブラは五老星に対し歴史の事実を確認するように語り始めましたが、リリィの話になると五老星達の言葉も曖昧なものになってき、肝心な部分についてははぐらかされてしまいました。

また表では、しつこくしらほしのことを狙うチャルロス聖に対し、サイとレオによるダブル攻撃が炸裂し「天竜人殺人未遂事件」へと発展しました。

そして終盤ではコブラ王と五老星の面会現場にイム様が登場し、これまで一切開くことのなかった口をついに開きました。

今回はその続きの場面からとなります、それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1085話「ネフェルタリ・コブラ死す」あらすじ

イム様からの話

場面はパンゲア城内、五老星とコブラ王の前にイム様が姿を現したシーンです。

全く存在を知らない何者かが、誰も座るはずのない「虚の玉座」へ腰掛けたことに対しコブラ王は酷く動揺しています。

ーそこに誰かが

座っていい筈がない…!!!

誰かの一存で世界を動かす事など許されない!!!

コブラ王

虚の玉座に座ったイム様を見上げながら思考をめぐらすコブラ王に対し、何とイム様が直接話しかけます。

ムーから話したい事が二つ…

聞きたい事が一つあるぞコブラ

あんたは誰だ……!!!

イム様&コブラ王

動揺のあまり激しく咳き込むコブラ王ですが、怯むことはなくイム様に対して問いかけます。

ゲホ

「イム」という名前を知ってる

偶然とは思うが……

”最初の20人”に…

詮索するな…

答えやせぬ…

コブラ王&イム様

すかさず自身への詮索をとめたイム様ですが、思いの外会話はできるタイプのようで、コブラ王と情報の駆け引きをしています。

ーしかし知りたい事を教えてやる…

”D”とは…

かつて我々が敵対した者達の名だ

近年各地に出て来た”D”は

己の名の意味も知らぬ”抜け殻”共…

しかし

それも800年前のリリィ女王の”大失態”に起因しているのだ……!!

イム様

イム様による、800年前の出来事の話が始まりそうです…!

リリィ女王の真実

”空白の100年”をかぎ回る学者共も然り……!!

宝目当てに”歴史の本文”を求める海賊達も然り!!

あの日のリリィのミスがなければ!!

”歴史の本文”なる忌々しき遺物が世界中に散らばる事はなかったのだ!!

ーこの起きてしまった過去に…

最悪のシナリオが一つある

”歴史の本文”の解放が

本当にミスだったのか…それとも

計画的だったのか…

イム

イム様の言葉を聞きながら無言で、五老星達は全員武器を構えました。

ーその”答え”が

アラバスタに届いた「リリィの手紙」にある筈

ヌシアさっきから

”ネフェルタリ家のリリィ女王”としか言わないのは…なぜだ?

女王の残した手紙の”送り主”の名を言え

イム様

「リリィ女王の残した手紙なのだから、送り主はリリィ女王では?」と思いましたが、この一言でコブラ王は全てを悟った様子。

まいった…!!

どうやら私はもう……

この部屋から生きて出られそうにない…!!!

コブラ王

ダメ元ですがコブラ王は賭けに出ます。

ーウソでもつけば…

逃れられそうか?

「イム様」の姿を見た瞬間から

運命は決まっている

ハァ…ハァ

そうかもな…

世界一のタブー

コブラ王&五老星

もはや生存を諦めた表情のコブラ王。

しかし、その一連のやり取りを聞いていた人物がいます。

サボです。

ー何だこの状況…

明らかに異常だろ

サボ

部屋のドアの影に身を潜めたサボは中の様子を伺いながら、話しの内容も聞いています。

そんな中、死の覚悟を決めたコブラ王がイム様の問いに答えます。

ーこう書いてあった…

800年前

アラバスタ王国を治めていた女王の名は…

「ネフェルタリ…」

「D・リリィ」…

コブラ王

イム様と五老星の能力

コブラ王の回答を聞いたイム様が一言「D…」と呟いた後、コブラ王は謎の黒い物体によって体を貫かれました。

と次の瞬間、部屋一体を炎が埋め尽くしました。

”火拳”!!!

サボ

コブラ王と五老星との間に炎の壁を作りコブラ王を助けたサボは、勢いそのままにイム様へも攻撃を仕掛けます。

「王手飛車」!!!

サボ

鋭い炎が、”虚の玉座”に座るイム様目掛けて一直線に飛んでいきます。

しかしイム様はそれをものともせず、黒い影のような姿に変身し「バクン!!」と一飲みにしてしまいました。

また五老星も、それぞれ怪獣のような形をした真っ黒い影のようなものに姿を変えています。

ハァ…ハァ

あわよくばここで全員刺したかったが……

ハァ…ハァ…

まさか世界のてっぺんに地獄があるとは

サボ

ここで倒れているコブラ王のすぐ隣にサボが立っているわけですが、その瞬間を電伝虫が撮影しました。

ここでコブラ王はサボのことを認識し、少しだけ会話をします。

ゴホゴホ!!

キミは……

ルフィ君の………

兄だな?

革命軍なのに…

助けてくれるのか…!?

おれ達の敵は王達のその上……

あいつらだ

なぜルフィを知ってるんです

…彼は”恩人”だ

………

ハハ…ルフィらしい

コブラ王&サボ

思い出話に花を咲かせる暇はなく、2人の背後からは6体の異常な気配が漂っています。

君一人なら逃げきれる!!

私はもう助からない

置いていけ

助けます!!!

わかった事があるんだ……!!

君にここで死なれちゃ困る!!

ルフィ君とビビに伝えてくれ…!!

ルフィとビビ王女!?

「我々も」

「”D”である!!!」と…

やっと…アラバスタの進むべき路が見えた…

コブラ王&サボ

その言葉を聞いたサボは、共に名に”D”を持つ2人の兄弟とのやり取りを思い出していました。

コブラを背負ったまま脱出しようとするサボに向かって、先程コブラを襲ったのと同じ黒い影の攻撃が襲いかかります。

これによりサボ、コブラ王ともに貫かれて負傷。

いよいよ逃げられないと悟ったコブラ王は最後の力を振り絞り、サボの前に立ちはだかりました。

……ゲホ

「”歴史の本文”を」

「守りなさい~~~~~~~ゆく世界に夜明けの旗をかかげ……」

「ネフェルタリ・D・リリィ」

頼んだぞサボ君!!

生きのびろ!!

コブラ王

目撃者ワポルとビビの出会い

コブラ王が殺されてしまった一部始終を、壁の穴から覗いている者がありました。

ん?誰だ……

こ…こ…こ

殺された……!!

コブラの奴……!!

死にやがった……!!

嫌いだが…

これを喜ぶ程落ちてねェ

とんでもねェもの目撃した

「世界政府」の闇を知っちまった

知りたくなかった

誰だよアレ

おれの人生

詰んだ!!!

五老星&ワポル

ワポルです。

自身が覗いていたことがバレたと思っているワポルは、一目散にその場から逃げ出します。

場面は変わって円卓の「大会議室」

コブラ王とワポルの身に起きている事などつゆ知らず、世界会議の議題は進んでいきます。

コブラ王と…

ワポル王がまだの様だが

今連絡が入りまして

お二人共「欠席」で進めて欲しいと

熱弁で力を使い切ったかコブラ王

わはは!!

「七武海」の件の可決で満足したのだろう

残る議題を片付けよう

ーではノース4国連合の独立問題ー

王達

また同じ頃、ビビ王女はCP0達によって身柄を拘束されていました。

私を捕まえてどうするの!?

縄を解いて!!

誰の命令!?

全部世間に伝えてやるわ!!

ここで起きた事

ビビ王女

彼女を捕えていたのは、CP0となったジャブラ、カリファらのよう。

オイオイ正直者だな

そんな事言われて逃がすや奴がいるか?

気の強ェ女だ…!!

たぶん助からないわよ王女様

”失踪”扱いで

そのまま誰かに飼われるんだと思うわ

ジャブラ&カリファ

明らかに脅し口調の2人に対しビビは、しらほしの身を心配しています。

各地の状況がジャブラの口から説明されます。

人魚姫を攫おうとして”天竜人”をブチのめした奴らは

堂々と勝ち名乗りを上げて

広場は今大騒ぎだ……!!

”神々の地”じゃあ

奴隷を解放する「革命軍」を手助けした藤虎に

緑牛がブチ切れ大ゲンカ…

今回の「世界会議」はどうかしてるぜ…!!

ジャブラ

それぞれの状況を聞いて安心したビビですが、となると今度は我が身の心配です。

誰かに飼われるのなど真っ平ゴメンなビビ。

とそこへ、遠くから壁を突き破るような音が近づいてきます。

助けてくれェ~~~~~~~!!!

おれァ何も見ちゃいねェと!!!

ワポル

ワポルです。

すっかりパニック状態で逃げ惑うワポルを見て、ビビはすかさず思いつきました。

ワポルが去った後、呆気にとられるCP0達はビビがいなくなっていることに気が付きます。

ねえワポル!!

どこまで行くの!?

どこまでもよ!!

誰も追って来ねェ世界の果てまで!!!

私も行く!!

連れてって!!!

ビビ&ワポル

ここから、ビビとワポルの逃亡生活が始まります。

1085話の内容はここまで!

ワンピース1085話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ムーって何よ??
  • イム様は最初の20人の内の一人だったのね…
  • ”D”の一族と最初の20人はかつての敵同士で確定!
  • リリィがしたことは具体的に何なのか?
  • ヌシアって何よ??
  • ネフェルタリ家は全員”D”?
  • イム様と五老星の能力怖すぎん?
  • 五老星はリリィが”D”だって知っていたのでは?
  • リリィの残した手紙の内容が気になるよぉ!
  • ノース4国連合の独立問題 も地味に気になるぅ!
  • ビビを捕まえたのは誰の命令?
  • サイとレオ、やっぱりやってた!
  • 藤虎と緑牛の喧嘩ってマジすか
  • ビビはコブラの遺言を聞いたのか?

今週はさすがに多めです、それでは見ていきましょう!

ムーって何よ??

まずやっぱり誰もが気になったであろう、「ムー」についてです。

これまで一切言葉を口にせず、先週号でようやく「リリィ…」とだけ口にし、今週ついに話し始めたイム様。

その第一声で自身のことを「ムー」と言われてしまったら、気にするなという方が無理な話ですよね。

この部分だけは金曜日にちょい見せで公開されていましたから少し早く読者の感想を見ることはできましたが、拍子抜けというかなんというか、イメージと違った方はやはり多かったようです。

個人的に「ムー」と言われて思いつくのはやはり、学生時代に大変お世話になった「ムーの子孫」というもんじゃ焼き屋さん。

時間無制限の食べ放題で2,000円くらいだった記憶。

とまあ冗談はさておき、恐らくその「ムーの子孫」の名前の由来にもなっているであろう、「ムー大陸」が気になります。

筆者も名前だけ聞いたことある状態で今回初めて調べてみましたが、ムー大陸とはかつて太平洋の南中大初に存在したが、天変地異により水没したとされる大陸 だそうです。

ところが現代では複数の改定探査結果によってその存在は否定されており、完全に幻の大陸となっているとのこと。

なんかめちゃくちゃ気になりません…?

かつて存在し、空白の100年に最初の20人によって滅ぼされたと思われる王国。

しかしワンピースの世界の歴史ではその存在はなかったこととされています。

この王国が「ムー王国」という名前だったらおもしろいですが、そうだとするとイム様の敵/味方サイドの辻褄が合わなくなってしまうのでそれはないと思います。

ただそういった考え方が現代でもあるということが面白く、イム様周りでも何かしらがこの様な事実の隠され方をしているのはほぼ間違いないんじゃないかな と思いました!

イム様は最初の20人の内の一人だったのね…

今週はさすがにイム様関連のものばかりです、どんどん行きますね。

イム様とは、てっきり「最初の20人を束ねるような存在であった人物」くらいに思っていましたが、どうやらそうではなく「最初の20人の内の1人」ということで間違いないみたいです。

ということはつまり、ほぼ確実にイム様は不老手術を受けていますね。

そこで気になるのは、要するにイム様と同格の人物が他に19人(リリィを除けば18人)いたわけですが、どうしてイム様だけが不老手術を受けて現代まで生きることになったのか ということです。

可能性としてありえるのは次のどちらかかなと思います。

  • 最初の20人の中でちょっとした争いがあり、それに勝利したイム様が不老手術を受けた
  • イム様は元々不老手術を受けており、20人の中でも当初から特別な存在であった

最初の20人の中でちょっとした争いがあり、それに勝利したイム様が不老手術を受けた

20の王国が勝利した段階では王達に優劣関係はありませんでしたが、その中からだれか1人だけが不老手術を受けることができるとなれば当然争いが起こるでしょう。

それに勝利したイム様が無事に不老手術を受け、唯一現代まで生き延びている というわけです。

となると気になるのは、恐らく当時オペオペの実の能力者であったであろう、イム様に不老手術をした人物です。

不老手術を施すと命を落とす ということから、この人物はDの一族側の人物であった可能性も十分にあると思うんです。

負けて囚われの身となったオペオペの能力者は、イム様に対して強制的に不老手術を使わされた ということですね。

もしこれがローの祖先とかだったら面白いですね…!

イム様は元々不老手術を受けており、20人の中でも当初から特別な存在であった

あるいは逆に、イム様が元々20の王達の中でも特異な存在であったという説です。

これもありえない話ではないでしょうが、先程同様に不老手術を施した人物が気になるのと、もし20人の中に1人だけ特殊な人物がいれば、19人で結託してこの人物を倒してしまうこともあるのかなと思うんですよね…。

なのでどちらかというとこの可能性は低いのかなと思いました!

”D”の一族と最初の20人はかつての敵同士で確定!

これまでも読者の間では「”D”の一族と最初の20人は敵対していた」というのがほぼ確定のことのように言われていましたが、今週ついにそれがよりにもよってイム様の口から明かされました。

これで、Dの一族が最初の20人、すなわち現代の天竜人であり、ひいては世界政府と敵対するような思想を持っていることが確定となったわけです。

いやこれに関しては90%以上確定だろうとは多くの読者が思っていたわけですが、いざ物語の中で明かされるとやっぱり重みが違いますね…。

しかもよりによって、当時まさしく敵対していた張本人であるイム様の口から直接語られたわけです。

これはちょっと、、読者としてはアツすぎる展開でした。

というか今回のイム様、完全に情報屋さんになってくれていてありがたい限りです…。

リリィがしたことは具体的に何なのか?

イム様の話が出ると同時に、同じくらいリリィについての話も出始めましたね!

何をしたか具体的にわかりそうでその一歩手前で止まっている感じでもどかしいです。

今回のイム様の話していた内容から読み解くと、リリィのせいで歴史の本文が世界中に散らばったということですよね。

つまり、歴史の本文を世界中に散らばらせたのはまさしくリリィ本人であり、アラバスタ王国へ帰らなかった理由はそのためであるという可能性が高そうです。

またリリィの失敗がなければ歴史の本文が世界中に散らばることはなかったと言っていますから、逆に言うと20の王国が勝利した段階では、歴史の本文は全て20の王国側が回収していたということになります。

それを持ち出し、失敗に見せかけて世界中に散りばめたのがリリィのしたことでしょうか?

今の今まで、リリィの行動は裏切りではなく”失態”とされていましたから、これに対するバツが与えられていた可能性はありそうです。

もしそれが「象主」と関係していたら面白くないですか?

象主は大昔にとある罪を犯し、現代に至るまで歩くこと以外を許されていません。

これこそが、当時イム様がリリィに対して行った罰であり、すなわち「リリィ=象主」ということになります。

さすがにちょっと突飛な発想ではありますが、「罰」を与えられるようなことをしたちょうどよい人物が出てきましたので妄想してみました!

ヌシアって何よ??

続いてイム様の二人称が「ヌシア」で明らかになりましたね。

何、それ?

個人的には、ミンク族の言葉とやっぱりちょっと似ているよなとは思ったのですが、皆様いかがですか?

もしこれがミンク族の言葉で、イム様は昔の言葉遣いみたいなことなのだとすれば、イム様はミンク族である可能性も出てくるのかなと思います。

ミンク族が重要な関わりを持つであろうことは何となく見えてきていますから、ここでイム様がミンク族となると、また話しが違う方向に進んでいきそうです。

またひとつ上で考察した、もし「リリィ=象主」だとした場合、象主がモコモ公国を背負っているのも、イム様の命令と考えることができそうです。

まあ当のミンク族達に悪いやつが全く居ないのでこの説は説得力に欠けるのですが、たとえは長い歴史の中でミンク族がイム様の存在を聞かされることが一度もなければ、現在のような関係になるのも自然なのではないでしょうか?

まあもしイム様がミンク族だとするとこの世界を牛耳っているのがミンク族ということになるのでそれはちょっとどうなんだろう…という気もしますが…

なんとも言えません。

ネフェルタリ家は全員”D”?

リリィ女王の手紙により、リリィ女王も”D”の一族であったということが明らかになりました。

それを受け、コブラ王も亡くなる直前の遺言でサボに「我々も”D”である!!!」と言っていました。

つまり、ネフェルタリ家もDの一族であったというわけです。

これってすなわち、ビビやティティも同様に”D”の一族だった ということでよろしいのでしょうか。

恐らくそういうことで間違いないんだと思いますが、だとするとネフェルタリ家が最初の20人と一緒に”D”と戦っていたのはなんでなんでしょうか?

スパイ的に潜り込んでいたのか、あるいは戦いの中で寝返ったのか・・・。

後者だとすると、ネフェルタリ家が”D”を名乗り始めたのは、その「寝返ったタイミングから」と考えるのが自然そうです。

となると、”D”というのは何も血縁だけではなく、思想的なものに基づいて名乗ることが出来るものなのでしょうか?

これまでずっと血縁由来だとばかり思われていましたが、今回リリィ女王の衝撃発表によりこの可能性が出てきたのかなと思いました。

イム様と五老星の能力怖すぎん?

イム様、および五老星のものと思われる、恐らく悪魔の実の能力らしきものが描かれました。

まだ全員シルエットまでしか描かれていませんので詳しい所はほとんどわかっていませんが、少なくともこれが悪魔の実の能力だとすると、全員動物系の能力っぽいような気がします。

中でもイム様は、サボの「王手飛車」を「バクン!!」と一飲みにしてしまいました。

この時イム様が返信していたと思うのですが、そのシルエットがパンクハザードで出てきたドラゴンに似てませんかね?

少し細くなった目と、大きめな顎の感じが特徴を捕えている気がします(どちらかというと小型の方に似ている気が)

思い返してみれば、パンクハザードの竜を天竜人が気に入ったこともありましたし、そもそも「天”竜”人」という名前ですから、天竜人と竜の関係って実は結構深いところにある気がするんですよね…。

もしそれがイム様の能力に起因していて、800年前からの竜崇拝が残っているのだとすれば納得なのかなと思いました。

五老星はリリィが”D”だって知っていたのでは?

イム様はリリィが”D”だったことを今の今まで知らなかったように思いますが、五老星はどうなんでしょうか?

以前の会話でネフェルタリ家のことを「裏切り者」と言っていましたから、もしかしたら五老星だけその事実を知っていたなんて言うことはあるんじゃないでしょうか?

もしそうだとすると、五老星とイム様の本当の主従関係みたいな部分がぶれてくるのかなと思いますし、そこの部分はいずれにしてもちょっと気になりますよね。

五老星は心からイム様を敬っているのか、それとも立場上致し方ない部分もあるのか。

個人的には五老星はプライドが高そうですし5人で結託していますから、あわよくばどさくさに紛れてイム様を討ちに行くような動きがあってもおかしくはないんじゃないかな…とすこし思ったりもしています。

リリィの残した手紙の内容が気になるよぉ!

リリィが残した手紙の内容が、一部なのかわかりませんが明かされましたね。

ただ重要そうな部分は「ガルルルル」によって読めなくなっておりましたので、読者的にはとってももどかしい気持ちになりましたね。

かろうじて読み取れたのは、冒頭の「守りなさい」と、後半の「●●ゆく世界に夜明けの旗をかかげ」という部分ですね。

どう考えても間が気になります。

恐らく後半の部分に関しては「暗くなっていく」みたいな意味合いかと思います。

そのために何かを「守りなさい」と言っているわけですね。

ちなみに最後の「夜明けの旗をかかげ」に関しては、アラバスタ王国の国旗がちょうど太陽のマークになっていますので、もしかしたらそれのことかも知れませんね。

これで全文だとしたらそこまで多くの情報は望めないのかも知れませんが、だからこそ全文知っておきたかったな…と思いました。

続報を待ちましょう!

ノース4国連合の独立問題 も地味に気になるぅ!

一瞬だけ描かれた世界会議の場面で話題に上がっていた「ノース4国連合の独立問題」というワードも気になりました。

”ノース4国連合”というのはジェルマによって滅ぼされてしまった4カ国のことでしょうかね。

その「独立問題」ということですので、4カ国のうちどこか一カ国あるいは複数の国が連合から脱しようとしているということでしょうか。

本編に直接絡んでくることはあまりなさそうな気がしますが、例えば裏で糸を引いているのが革命軍だったりするとちょこっと出てくる可能性はありそうです。

いずれにしても、ここで気になるワードを出してくるのが上手だなァ と思いました!

ビビを捕まえたのは誰の命令?

ビビを捕まえていたのが、まさかのジャブラとカリファでしたね。

これで元CP9はもれなく全員CP0になっているということが判明しました。

ところで、今回ビビを捕えたのは一体誰の命令なんでしょう?

もっと言うと、そもそもなんでビビは捕えられていたのでしょうか?

会話の内容から察せる範囲だと、今回の世界会議の期間中にマリージョアで起きたことをビビが世間に公表しようとしているから ということでしょうかね。

となると命令をしたのは五老星でしょうか…ルッチはエッグヘッドに赴いているため不在ですし、他にCP0へ命令を下すような人物が思い当たりません。

もし五老星だとすると、コブラ王をここで殺す予定だったことも関係しているのでしょうか?

いや、五老星がコブラ王を殺すことになったのはイム様の姿を見られたからであって、それさえなければ殺すつもりはなかったのでしょうか?

イム様、五老星、コブラ、ビビを巡る情報が錯綜しすぎているので、もう少し整理されてくるとまた新しい見解が出てくるかも知れません!

サイとレオ、やっぱりやってた!

前回チャルロス聖をペシャンコにしたサイとレオ。

ただペシャンコにしただけではなく、しっかりと「おれ達は”麦わらのルフィの子分だ!!!”」と勝ち名乗りを上げてました。

やっぱりこのあたりまで含めてルフィ軍団ですよね、しっかりとやらかしてくれてたわけです。笑

まあルフィにとってはそんなことはどうでもいいでしょうし、むしろしらほしを守ったことを褒めるでしょう。

とはいえこれによってルフィ軍団が世界からより一層目をつけられるであろうことは間違いありませんので、やっぱりこれが「最も巨大な戦い」の引き金になったんじゃないかな?という気持ちは強くなりました。

藤虎と緑牛の喧嘩ってマジすか

これまで全く触れられていなかった情報として、藤虎vs緑牛のケンカが起きていたことがわかりました。

しかも原因は、藤虎が革命軍による奴隷解放の手助けをしたとのこと。

「藤虎さんやっぱりいい人だなあ」と思いましたし、「いやとはいえ海軍大将でそんな事しちゃダメだろ、そりゃ緑牛も怒るわ」とも思いました。

藤虎が怪我をしていたのは革命軍との衝突ではなく、これが原因だったんですね。笑

あと藤虎、赤犬に大目玉を食らって海軍基地の敷居を跨ぐなと言われていた際、緑牛とだけは仲良くやっていたような感じでしたが、今回でそれもできなくなてしまったんじゃないでしょうか?

そうなってくるともはや海軍内に藤虎の居場所はなく、「最も巨大な戦い」ではもしかしたらルフィ側についてくれるのでは?という淡い期待を抱いたりもしてしまいました。

ビビはコブラの遺言を聞いたのか?

ようやく最後になります、ビビのことです。

今回最後のコマでビビはワポルと合流しました。

以前に描かれていた内容から、この後ビビがワポルと一緒に世経モルガンズのところに匿ってもらう展開になる ということは読者は知っています。

そこで気になるのが、ビビはコブラの遺言を聞いたんでしょうか?

つまり、ワポルと出発する前にサボと出会うことができたんでしょうか?

シチュエーション的には、この後サボと出会ったとしたらワポルではなくサボと行くような気がしますから、サボと出会っていないような気はしています。

ですがビビの様子から考えると、しばらく泣いた後に立ち直ったという描写がありましたから、そのためにはコブラからの遺言を聞いている必要があると思うんですよね。

それがなく、ただ「コブラが五老星によって殺された」という内容をワポルから聞いただけでは、とてもじゃないですが立ち直れないと思うのです。

なので結論、ビビがサボと会うことができたのかどうかはわかりません

もし聞いていたとしたら、ビビがルフィ達に会いに行く可能性が高いと思うので、それはそれで展開としては面白くなりそうです。

聞いていなかったとしたらそれはそれで、聞いたときの反応が気になります。

以上1085話の内容でした!

今回はここまでです。

今週号は近年の中でも特に情報がもりだくさんすぎてヤバヤバヤバな回でしたね。

来週も休載はなしですが、以降は尾田先生の目の手術のため4週連続休載という情報が出ましたね。

これだけお話を進めてくださればむしろゆっくりしていただき、お体第一に元気にまた復帰していただきたいものです。

それではあた来週、お会いしましょう!

]]>
https://wdtf.haychill.site/obepiece-netabare-1085-12165/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1084-12156 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1084-12156#respond Thu, 01 Jun 2023 12:14:40 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12156

皆様こんにちは! ジャンプ1084話の内容が公開されましたが、ついについにアイツが喋りましたね・・・。 アイツが話したあの名前の人物もとっても気になります。 また名前だけわかっていたあの事件の内容もなんとなくわかりました […]]]>

アース
今週のワンピース1084話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1084話の内容が公開されましたが、ついについにアイツが喋りましたね・・・。

アイツが話したあの名前の人物もとっても気になります。

また名前だけわかっていたあの事件の内容もなんとなくわかりましたね。

それでは早速見ていきましょう!

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1083話では、世界会議の期間中に起きた革命軍軍隊長達vs海軍大将の様子が少しだけ描かれましたね。

その中で長く謎に包まれていた”北軍”軍隊長カラスの能力が明らかになったり、各軍隊長達の強さが改めて認識されたような形となりましたね。

またサボが城内に潜入していてくまの奪還に向かっていること、そのくまに乗ったチャルロス聖がしらほしの元へ向かいそうだということもわかりました。

さらに最後のシーンでは、コブラ王と五老星の面会がいよいよスタートしそうというところで終了となりました。

今回はその続きから、いよいよコブラ王と五老星の面会が始まります。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1084話「天竜人殺人未遂事件」あらすじ

サボとボニー

場面はパンゲア城内、潜入していたサボが衛兵に追われ戦っています。

するとそこへボニーが登場し、サボと合流しました。

サボだな!?

え…

ジュエリー・ボニー!?

話が早い

目的も同じかもな

ボニー&サボ

2人の目的は当然、奴隷となっているくまの解放と奪還。

守衛に侵入し奴隷の鍵を盗み出したということで2人は一緒にくまの元へ向かっています。

くまさんに娘がいる事は聞いてた

あたしも革命軍の記事はいつでも追いかけてた

だから……

お前達を信用する!!

父の身柄は頼む!!

サボ&ボニー

サボとボニーは以前からお互いを認識していたようです。

するとサボは盗んだ鍵をカラスに預け、自身は別行動を取ることになりました。

カラス!!

鍵を届けろ!!

モーリー達にも伝えてくれ

くまさんと奴隷達の錠を外したら

そのまま本部へ戻れ

任務は完了だ!!

お前は?サボ

用が済んだら後を追う!!

わかった気をつけろ

サボ&カラス

サボの手からカラスの分身が現れましたが、どうやら会話しているのはカラス本人のような感じがします。

実際にくまの奪還に向かうのはカラスのようです。

またボニーはというと、この後エッグヘッドへ向かってベガパンクに会う予定だということを告げています。

とそこへ人影を見た衛兵達が向かってきましたが、梁の上へ身を潜め回避しました。

衛兵達の会話を盗み聞きしていると気になる内容が聞こえてきます。

おかしいな人影が見えたのに……

ハァ…ハァ…

この塔の衛兵また減ったよな

ーこんなに広いのによ

何だお前知らねェのか

そういうのはだいたいアレよ

アレ?

見ちゃったってやつ…

え…何を?

”幻の部屋”

バカ冗談でも言うなそんな事

衛兵達

それを聞いたサボは何か気になる表情をしています。

800年前のアラバスタ女王

場面は変わり、コブラ王と五老星の面会。

5人の前に座ったコブラは、堂々と質問を投げかけています。

何を聞きたい?

アラバスタ王国国王コブラ

ーああ

何から話すべきか…

時にー

「世界政府」という組織は800年前ー

”20人の王達”によって作られた

彼らは世界の創造主として

一族でこのマリージョアに移り住み……

やがて天竜人と呼ばれ

800年間世界のトップに君臨している

五老星&コブラ王

質問ではありませんが口を開いたコブラ王の言葉を、五老星達は静かに聞いています。

さらにコブラの話は続きます。

ー内部では”20人の王達”はあくまで平等であり

1人の独裁者など生まれぬように

あえて”虚っぽ”の玉座を作り

誰もここに座らぬ誓いに王達の20本の武器でこれを囲った

ー一方王族を失った20の国々では新たな王が選出され現在に至る

したがって”最初の20人”に名を連ねる王族の名は

祖国には残っていない…

ーだがアラバスタは違う………!!

当時の王であった

ネフェルタリ家の女王リリィは”最初の20人”に名を残しつつも…

”天竜人”にならず

アラバスタに戻った事で今のネフェルタリの名は祖国に残り続けている…

ーよって正確には玉座を囲む武器は19本しかない

コブラ王

ここまで話を聞いていた五老星サイドですが、ここで終わりの見えないその話に口を開きます。

ーその通りだが…それがどうした?

国に残る古い書物を読み漁ったのだ……

私達が知る事が出来るのは”空白の100年”以降の文献に書かれた歴史だけだが……

ないのだ

リリィ女王の名が…!!

彼女はアラバスタ王国に帰ってきてはいない

リリィ女王の弟がその後のアラバスタを治めている

彼女について何か知れないか……?

五老星&コブラ王

五老星とコブラ王との会話は、イム様の元へも電伝虫を通じて届けられていました。

確かにネフェルタリ家の王だけがここに住まなかったのは事実だが

我々とて国に帰ったものと考えていて

その理由も動向もー

大昔の事

知る由もないすまんな…わからぬ

五老星

想定していた通りか、あるいは期待していた回答を得られなかったのかはわかりません。

コブラ王はすかさず質問を変えます。

では”D”とは?

なぜ…それを聞く?

実は…

800年前の彼女の短い”手紙”が

代々王家に受け継がれているのだが…

コブラ王&五老星

五老星の顔色が変わりました。

チャルロス聖殺人未遂

場面は変わってパンゲア城内「社交の広場」

先週、城内でサボが見かけてしらほしの元へ向かいそうと言っていたチャルロス聖達が、やはりしらほしの所へ再び手を出しに行ったようです。

一度目に襲われた際と同様に、相手が天竜人なだけになかなか誰も手を出すことができずにいます。

きゃああーっ!!

おやめになって下さい!!

どうか!!

痛いです!!

誰かお助け下さいませ!!

おっふふ~ん♡

やったえお父上様!!

諦めない心で!!

巨大人魚を捕えたえ~~~~~!!!

しらほし&チャルロス聖

しらほしに惚れていたホイールやトリトブーが一瞬助けようともしましたが、国王である父親や護衛兵達が会議で不在にしており自分達ではどうしようもできないことを察し、すぐさまその場から立ち去りました。

そんな様子を見かねてフカボシがやってきます。

どけ!!

ワカメのような輩だ!!

すまん!!

目を離したしらほし!!

帰るぞ!!

こんな場所二度と来ない!!!

おのれ天竜人!!

フカボシ

ホイール達の制止を振り切ってチャルロス聖に攻撃しようとしますが、チャルロス聖はあのくまを奴隷として従えています。

物理攻撃もある程度はくまが防いでしまいます。

やるだえ!!

無敵奴隷くま!!

”王下七武海”バーソロミュー・くま…!!

哀れな!!

構わん行くぞリュウボシ マンボシ!!

チャルロス聖vsフカボシ

とそこへ、ミョスガルドを連れたレオ、レベッカ、サイがやってきました。

フカボシは今にもチャルロス聖に殴りかかる寸前ですが、ミョスガルドの一声で思いとどまります。

やい!!ミョスガルド

今度はやっちまっていいんだな!?

構わん!!

責任は全て私が取る!!!

フカボシ殿

王族は我慢してくれ!!

サイ&ミョスガルド

サイ達の攻撃についてはミョスガルドが全て責任をとるとのことですが、フカボシ達王族については我慢するようにとのこと。

何が違う!?ミョスガルド!!

我々の妹があんな目に…

彼らなら逃げ切れる!!

背負う国がない!!

海賊なのだ!!!

フカボシ&ミョスガルド

やっちまっていい と許可を得たサイ、レオはすかさずチャルロス聖へ向かって攻撃を仕掛けに行きます。

”トンタッタコンバット”

”しっぽハンマー”!!!

「八衝拳」奥義”錐龍”

”錐釘”ィ!!!

レオ&サイ

避ける暇もなくまともに攻撃を食らったチャルロス聖は、これ以上ないくらいペシャンコになっています。

周囲の人々は天竜人殺人事件だと騒ぎ立て、飼い主を失ったくまの暴走も止まっていません。

そこへ現れたのがモーリー。

ダメよくまちゃーーーん!!!

もういいのよこれ以上!!

誰の命令も聞かなくて!!

帰りましょう!!

あたし達と一緒に!!

モーリー

サボから鍵は受け取った!!

カラス!!

OK下へ!!

モーリー&カラス

彼らが革命軍の軍隊長であることはバレましたが、一瞬の出来事であったのとやられたチャルロスへの心配もあり、この場はこれで収まりました。

コブラの見たもの

場面は再び五老星とコブラ王。

まだ面会中の6名を差し置いて、どこからともなく「虚の玉座」への階段を登る影があります。

……!?

イム様

まだコブラ王がここにっ!!

……!?

え…

リリィ……

五老星&コブラ王&イム様

なんとコブラ王がいる中、イム様がその姿を現ししかも虚の玉座へと座りました。

コブラ王は何か恐ろしいものを目にしたかのような表情を浮かべています。

そしてイム様の口から「リリィ…」という言葉が発せられました。

1084話の内容はここまで!

ワンピース1084話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • パンゲア城の衛兵、強くない?
  • カラスの能力が便利すぎる
  • サボはエッグヘッドに来るのか
  • 幻の部屋って何よ…
  • 20の王族の名前は下界の祖国からは消えている…なるほど
  • リリィは見た目がビビにそっくりっぽいよね
  • なんでリリィはアラバスタへ戻らなかったのか
  • リリィが残した手紙とは歴史の本文か?
  • ”最も大きな戦い”の引き金になったのって、この天竜人殺人未遂事件のことでは?
  • てか”未遂”ってことはチャルロス聖生きてたのよね…
  • イム様とリリィの関係やいかに……

それでは見ていきましょう!

パンゲア城の衛兵、強くない?

サボが衛兵たちに追われて、息を上げながら逃げているシーンがありました。

最初なんとも思いませんでしたが、たかが衛兵にサボがこんなに奮闘するのって珍しいと言うか、衛兵強くないですかね?

まあ単純に数がめちゃくちゃ多かっただけの可能性もありますし、なんらかの事情でサボが思いっきり戦うことができず、それ故に苦戦したという可能性もあります。

ですがいずれにしても、ある程度の強さがあるというのは間違いないのかなと思いました。

これまでにも何度か、サボがパンゲア城の衛兵を倒しているシーンというのは描かれていましたがいずれもガッツリ戦ったと言うよりは裏を突いて攻撃したりしていたため、本気で真正面からぶつかるとなるとそれなりの戦力なんだな というのは今回発見したことでした。

カラスの能力が便利すぎる

前回のときにも少し触れましたが、カラスの能力が便利すぎやしませんかね。

カラスの能力は”ススススの実”の煤人間ということは明らかになっており、前回カラスは自身の体を煤にして攻撃を回避したり、また自分の体から煤で成形した烏を出して攻撃や移動を行うと言った応用技は見せていました。

それに加え今回はというと、サボの手から煤でできた烏が現れたのです。

しかもその烏は恐らくカラス本体と通じる連絡手段を持っており、サボは普通にカラス本体と会話していました。

恐らく、予めサボに煤を渡しておいてそれがタイミングで烏の形を成したんだと思いますが、これめちゃくちゃ便利です。

煤なんで持たせてもかさばりませんし、なにより生成された後の烏が移動・連絡の手段になるってところが便利すぎます。

軍隊長達の中でも何となく謎が多かったカラスですが、その能力が明らかに潜入に向きすぎているなと思いました。

サボはエッグヘッドに来るのか

チラッとではありますが、ボニーがこの後エッグヘッドに向かうということをサボに伝えていましたね。

タイミングが微妙でしたのでもしかしたらサボは聞き逃していた可能性もありますが・・・。

そしてその話通りエッグヘッドへと向かったボニーはこの後、ルフィ達と出会うわけですが、確かにサボとなにかあったみたいな匂わせはしていました。

気になるのは万が一これを覚えていたとして、現在エッグヘッドで起きている事件の事が世間へと知れ渡った際、もしかしたらサボが助けに来るんじゃないか?ということです。

個人的には、正直可能性としてはあまり高くないかなと思っています。

というのも、別れ際にサボも言っていましたが革命軍の本拠地であるカマバッカ王国は偉大なる航路の前半、対してエッグヘッドは後半にあります。

単純に移動してくるのだと結構時間がかかりますので、事件のことを知ってから向かってきても恐らくは間に合わないんじゃないのかなと思いました。

まあただ、もし革命軍が事件が明らかになるよりも前に、ボニーとの関係有無は別にエッグヘッドへ向かっている可能性も0ではなさそうです。

特にドラゴンは、ベガパンクとの関係もありますし電伝虫での会話シーンも描かれていましたからね。

長らく描かれていないことでやや忘れ気味になっていますが、現在のエッグヘッドの状況的には誰かしら外部からの助けが来てくれないとなかなか厳しい状況であることは事実です。

それが誰になるのか、そろそろエッグヘッド側に話が戻ってもおかしくない気はしますので、注目しておきましょう。

幻の部屋って何よ…

衛兵達の会話でまた新しいワードが出てきましたね・・・。

「幻の部屋」とのことですが、一体どこのことなんでしょうか。

パッと思いつくのはやはりイム様のいる「花の部屋」ですが、どうなんでしょう。

ただあそこには過去に衛兵のような人物が一人入っているシーンは描かれていました。

まああれがただの衛兵ではなく、例えば「神の騎士団」なのであれば、一般の衛兵があの部屋について知ってはいけない ということはまあわかります。

ただそれ以上に、衛兵達はイム様の存在そのものを知ってはいけないんだとおもいますので、部屋の存在をめちゃくちゃ隠している というのは少し違和感があるんですよね。

だとすると、例えば巨大な麦わら帽子があったあの地下室の事とかのほうが、今回の条件には当てはまってきそうです。

皆さんはこの部分、どう思いますか?

20の王族の名前は下界の祖国からは消えている…なるほど

コブラによって、世界政府ができた辺りの話がかなり詳しく改めて描かれました。

世界政府を発足させた20の王たちは一族まるっとマリージョアに移り住んだ ここまではわかっていましたが、たしかにそうすると祖国の方には王族がいなくなってしまいますもんね。

なのでそれらの国では、新たな王が選出されて以降の国を治めた という部分が今回新たにわかりました。

つまり、天竜人になった19の王族達の名前というものは、下界には残っていないということです。

そう言われると、アラバスタの王族である「ネフェルタリ家」という名前が現在も残っていることってものすごく重要なことなんだというのを今回改めて感じました。

何となく他の国の王族に比べてカッコいい名前だとは思っていましたが、そういう理由もあるのかも知れませんね。

そうなるとちょっと気になってしまうのが、シャンクスの「フィガーランド家」。

この一族にも間違いなく何か秘密が隠されています・・・。

リリィは見た目がビビにそっくりっぽいよね

アラバスタの800年前の女王リリィという存在と名前が、今回明らかになりました。

どこまで正確なものかはわかりませんが、そのシルエットも描かれ、ビビのような見た目をしている様な感じがしましたね。

ビビは母親であるティティに見た目がそっくりでしたから、リリィにそっくりと言われてもそこまで違和感はないかもしれません。

ただ気になるのは、リリィというのは当時の女王様です。

一般的には国王は男系が多いでしょうから、リリィの次の王は男性となり、王妃は一族とは関係のない女性が嫁いでくるはずです。

つまり、リリィの容姿がティティ、及びビビまで受け継がれていることに少し違和感があります。

まして、リリィが戻らなかったために以降の国を治めたのはリリィの弟がと言っていますので、もはやそこで途絶えてしまっているとすら思うのです。

これには何か深い秘密と理由があるような気がします・・・。

なんでリリィはアラバスタへ戻らなかったのか

そのリリィがなぜアラバスタに戻らなかったのかですが、当然現段階ではわかりません。

ただ今回の話を呼んだ段階で、多くの読者の中にはいくつかの説が生まれているのではないでしょうか?

  • イム様がリリィなのでは?
  • イム様に殺されてしまったのでは?
  • どこかに監禁されてまったのでは?

イム様がリリィなのでは?

多くの読者がパッと思った、かつ最もショッキングな説としてはやはりこれではないでしょうか。

後でも少し触れますが、やはりイム様が「リリィ」と口にした以上、イム様とリリィに何かしらの関係があったことはほぼほぼ間違いないでしょう。

となると、イム様がそのリリィ本人だ というのがやっぱり最も衝撃的です。

少し違和感があるのは、もし自身がリリィだとしたら「リリィ」って言わないのでは?とは思っています。

これに関しては例えば、リリィであったという記憶を失っている、あるいは消されているとかで説明はできそうですが。

ただ記憶を消してイム様に据える理由も今のところわからないので、可能性としてはなんとも言えないところかなと思います。

イム様に殺されてしまったのでは?

これも何となくそんな気がしましたよね。

というか、イム様がリリィ本人でないとなれば、もはや殺されてしまったという可能性が一番高いんじゃないかなと思います。

当時何があったのかはわかりませんし、その理由もわかりません。

ただ五老星はネフェルタリ家のことを「裏切り者」だと言っていましたので、イム様=リリィ であるよりはむしろ、リリィに関して何か隠さなければならない事実があるという方が自然な気がします。

どこかに換金されてしまったのでは?

あとは、殺されては居なくてもどこかに換金されてしまったという可能性です。

衝撃度は下がりますが、例えばそのリリィが実はまだどこかに生きている、あるいはその亡骸がマリージョアのどこかにある となってくると話が別です。

生きている可能性は限りなく低い気がしますから、あるとしたら後者のほうでしょう。

800年前の人物なので出てきたとしても骸骨状態だとは思うのですが、もしマリージョアのどこかに隠された骸骨があったら要注目です。

ちなみに800年前の人物ということで、どこかでトキ様とのつながりなんかも出てきたら面白いなと思いました。

リリィが残した手紙とは歴史の本文か?

リリィがアラバスタに短い手紙を残していたことが明らかになりましたね。

マリージョアからアラバスタには戻っていないと言っていますから、その手紙を書いたの自体は恐らく戦いに勝利して世界政府が発足する前なのでしょう。

この手紙ですが、恐らく歴史の本文ですよね?

一瞬普通の手紙かと思いましたがそんなものが800年間も保管できるわけがないでしょうし、例えば魚人島にはジョイボーイから人魚姫への謝罪文という形で歴史の本文が残されていました。

一つ気になるのは、800年前に戦争に勝利する前だとすると、歴史の本文を刻むことの出来る光月家とは敵対勢力であった可能性が高いです。

その状態でどうやって歴史の本文を作ったのか。

というかそもそも、戦争が終わる前から歴史の本文って存在していたのか?

今度は歴史の本文が居つから存在していたのか という辺りのお話が出てきたら面白くなりそうだな思いました。

”最も大きな戦い”の引き金になったのって、この天竜人殺人未遂事件のことでは?

チャルロス聖に対してサイとレオがついにやってくれましたね。

2年前にはルフィも、同じチャルロス聖に対して一発かましていますからまあ似たようなものと言えばそれまでなんですが、これって普通にかなりの大問題ですよね。

天竜人に危害を加えたどころか、ペシャンコにしちゃってるんですから。

2年前はすぐさま黄猿が飛んできましたが、今回は今のところこの件で大将が来た様子はありません。

まあすぐ近くでそもそも2人も大将が戦っていますし、今一気に色々起きすぎていてそれどころじゃない感もちょっとありますし。

とはいえ革命軍の件とも合わせてこれは政府及び天竜人に対する宣戦布告としてとられることは間違いないでしょうから、ひょっとするといずれ起こると言われている「最も巨大な戦い」の引き金になったのはこの件なのかも知れませんね。

そして図らずも、革命軍との共闘のような形になってきそうです。

てか”未遂”ってことはチャルロス聖生きてたのよね…

ていうか、今回は「殺人事件だ」と言われていましたが、後の新聞記事では「殺人未遂事件」となっていましたから、チャルロス聖生きてたってことですよね。

さすがにしぶとすぎません?

こんなギャグ描写で、滅多に死者のでないワンピース内の死者数を増やしてしまうのもまあアレですが、全身ボロボロになりすぎて二度と表に出てこられないくらいにはなってしまってもいいんじゃないかなと思いました。

あるいは何か、めちゃくちゃ頑丈にできている理由でもあるんでしょうか・・・。

イム様とリリィの関係やいかに……

もう何度か触れてきましたが、イム様とリリィに何かしらの関係があることは確実ですね。

そもそもリリィが800年前の人物で有ることは確定しているので、となるとイム様もその当時から生存している「不老」の存在である可能性が非常に高くなりました。

これはやはり、”オペオペ”の最上技である「不老手術」の効果によるものなのでしょう。

イム様とリリィの関係ですが、上でも書いた「イム様=リリィ」「イム様がリリィを殺した/どこかに監禁した」等が考えられますが、いずれもその理由は全くわかりません、完全に妄想です。

これに関しては、イム様が男なのか女なのかによっても結構変わってくると思っています。

イム様がもし男だった場合、リリィに恋心のようなものを抱いていてもおかしくありません。

あるいは女だった場合、それが憎しみのようなものに変わるかも知れません。

なんとなくですが、イム様の体は比較的小さいような印象を受けますので、女性である可能性も全然ある気がしています。

このあたりについてはもしかしたら最速で次回、なんだかんだでも近い内には明かされそうですよね。

その時には心臓が飛び出るかも知れません。

いかがでしたでしょうか。

ついに物語はイム様の正体に迫る所までやってきました。

ここにきてアラバスタやネフェルタリ家の存在がさらに重要になってきたのも、昔から読んでいる読者にとっては嬉しいポイントですね。

コブラ王が亡くなってしまったのは恐らく不変の事実ですが、この後残り少なくなる描写の中でコブラ王が何を見、何を知ったのか。

最後に読者に教えてくれることでしょう。

それではまた次回!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1084-12156/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1083-12148 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1083-12148#respond Wed, 31 May 2023 11:30:32 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12148

皆様こんにちは! 1083話の内容もヤバかった! というか知らない情報が多すぎた! ここに来てまだ新しい情報、新しい能力が明かされるという事実には驚きを隠せませんね。 早速見ていきましょう。 前回のおさらい まずは前回の […]]]>

アース
今週のワンピース1083話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

1083話の内容もヤバかった!

というか知らない情報が多すぎた!

ここに来てまだ新しい情報、新しい能力が明かされるという事実には驚きを隠せませんね。

早速見ていきましょう。

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1082話では、とにかくバギーがかっこよく描かれましたね。

これまでのポンコツキャラを保ちながらも、それでいてミホーク、クロコダイルを前にして初めて口にした己の夢、決意。

これはワンピースのキャラの中でも、また新しいタイプのかっこよさだなと思いました。

またそれ以外には、サボがカマバッカ王国へ帰還し、マリージョアで目にしたことの真実を語り始めました。

物語的にはこちらの方が重要になってくる部分であるというのは間違いなさそうで、その話は今週号でも続いています。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1083話「あの日の真実」あらすじ

革命軍の狙い

場面はカマバッカ王国。

ドラゴン、イワンコフ、サボの革命軍トップ3による会議が行われており、サボがマリージョアで見てきたものについて説明が始まりました。

まずサボの口から、今回の一連の騒動における革命軍の狙いが明かされます。

任務は全てやり切りました

目的は大きく3つ

天竜人の”象徴”の破壊による「宣戦布告」!!

でき得る限りの奴隷達の解放と「くまさんの奪還」

ーそして神々の地の「食糧庫の破壊」ー

サボ

これらの目的に対し、サボは十分に目的を果たすことができたと言っています。

そしてそのマリージョアでの目的の裏で、革命軍にはその先の企みもあったようです。

ーその間我々の息のかかった12の国で

市民は反乱を起こし

ー内8つの国で「革命」を成功させた

「8カ国革命」って言われチャブルけど

その一つルルシア王国は謎の消失…!!

記事にはなっていないが革命成功の「7カ国」は

現在政府への「天上金」の上納と資源の輸出を全て拒否してる!!

世界各地ャブルで「革命軍」は政府の運搬船を襲い

マリージョアへの物資の流れを止めてるわ!!!

あの”高さ”のせいでマリージョアは”無敵の要塞”といわれてるけど…

”兵糧攻め”には耐えられまいィ!!!

思い知れ金も食糧もない暮らし!!!

ドラゴン&イワンコフ

どうやら革命軍の狙いは、マリージョアにいる天竜人への「兵糧攻め」。

つまり食糧を奪ってなくしてしまうということが狙いだったようです。

サボが食糧庫を破壊したのもそのためだと思われます。

ここまではうまくいっているようですが、ドラゴンは喜んでばかりではありません。

-そして当然それに黙って耐える様な相手じゃない…

”神の騎士団”が動き出したら

戦いはそこからだ!!!

ドラゴン

ドラゴンの言葉とともに、初めて神の騎士団のシルエットが明かされました。

そして話題は、世間を騒がせた新聞の「コブラ王暗殺事件」へと移っていきます。

世間の反乱分子達からすれば

「世界政府」に関わる者達は皆ひとくくり

勿論責められるべき悪政を敷く王もいるが

世界には正しく有能な王も多くいる

アラバスタのコブラ王は中でも仁徳のある

優れた君主として有名な男だったが…

情報は正しく伝わらんものだ

ーだけどおれはそれでもいいですよ

コブラ王には悪いけど

”革命の炎”がそれで燃え上がるのなら!!

頼もしいな……!!

じゃ説明をお願い!!

このスクープ記事の”真実”!!

ドラゴン&サボ&イワンコフ

サボが新聞記事を見ながら、当時の回想が始まります。

軍隊長vs海軍大将

場面は1ヶ月以上前の聖地マリージョア「神々の地」。

世界会議の開催期間中の出来事。

食糧庫が爆破されたことにより天竜人達はパニックになって逃げ惑い、ここでは革命軍の軍隊長4人が目撃されています。

くそォ!!!

我々世界貴族の「象徴」に飽き足らず!!

豪華なる食糧を!!!

どこぞの貧乏人の嫉妬だえ!!

必ず捕らえて打ち首に処せ!!!

その後は現護衛兵も全員処刑アマス!!

私達をこんな目に合わせて!!!

天竜人

パニックで逃げている天竜人達は、護衛兵のせいで自分達がこんな目にあっていると叫んでいます。

またある天竜人は奴隷に乗って逃げようとしているものの、奴隷の足が遅く撃ち殺そうとしています。

急げと言うておるのに!!

このノロマ犬め!!

わちきに何かあったらどうする!!

もういい自分で歩くえ!!

お前は首だえ!!ゴミめ

天竜人

まさに射殺されてしまいそうだったその瞬間、鳥が飛んできてその銃を奪いました。

革命軍軍隊長のカラスです。

さらにカラスは体からもカラスを出し、今射殺されそうになっていた奴隷に向かって伝書を向かわせます。

街の東へ逃げろ…

カラス

そこに役人達が到着し、カラス本体を一気に銃撃します。

銃弾はヒットしカラスは跡形もなく崩れ去ったかと思った次の瞬間、ヒュルルと粒子状になり役人達の所へ忍び寄り一網打尽にしました。

”方尖煤(オベリスス)”!!!

革命軍”北軍”軍隊長 カラス(ススススの実の能力者)

また別の場所では”南軍”軍隊長のリンドバーグが奴隷達を一気に解放し、カラス同様に街の東へ逃げるように伝えています。

急げ!!町の東で待て!!

みんなでここを脱出するぞ!!

革命軍”南軍”軍隊長 リンドバーグ

そんなリンドバーグの元へ、海軍の追手が迫ってきているようです。

カラスがリンドバーグを援護する形で奴隷解放を急いでいますが、そこに向かってきたのは海軍大将の藤虎。

軍隊長と海軍大将が激突します。

”烏(カラス)”…

”連魂(レンコン)”!!!

カラス

また”西軍”軍隊長のモーリーはまた別の場所で、同じく大将の緑牛と激突しています。

やだもーーー!!

この男子すぐ怒るんだけどー!!

おめェらが街壊すからだろ!!!

お前らのリーダーはどこいった!?

なに探ってんのよいやらしい!!

この変態!!

はァ!?

てめェに言われたかねェよ!!

モーリーvs緑牛

会話だけ見れば平和な感じがしますが、こちらもゴリゴリの大将vs軍隊長の戦闘です。

緑牛はモーリーを攻撃する一方で天竜人や神々の地を守りながら戦っていますが、まだ逃げ終えていない天竜人が残っているため非常に戦いづらそうです。

そんな状態で藤虎が隕石を落とそうとするものですから、緑牛が必死に止めています。

藤虎ァ!?

アンタ一体何やってんだ!?

隕石…

落としやす!!

ダメだろやめろバカ!!!

緑牛&藤虎

その様子を、CP0となった元CP9の面々ジャブラ、フクロウ、クマドリ、カリファ、ブルーノが見つめています。

サボとコブラ

一方場面はサボサイド。

パンゲア城内に潜入したサボは、くまを解放するために首輪の鍵を探しています。

サボ!首輪の鍵はまだか!?

すぐに見つける!!

場所は聞き出した

カラス&サボ

さらにサボはくま張本人を先程見たと言い、リンドバーグに情報を伝えています。

リンドバーグ!!

くまさんもパンゲア城に移動した!!

ロズワード聖とチャルロス親子を見た…

きっと「社交の広場」の一件のリベンジに…

しらほし姫を諦めきれねェんだろ…

革命軍参謀総長 サボ

くまに乗ったチャルロス聖がしらほしの元へ向かっています。

またビビもその事を察知しているのか、とある人物の元へ向かおうとしていますがCP0に止められている様子です。

放っといてくれない!?

ガープ中将に助けを求めに行くの!!

我々がお守りしますとも

あなた達守ってくれなかったわよね!!

しらほしの事!!

わかるでしょ!?

あの子はまたきっと狙われる

ビビ&ルッチ

そしてコブラはというと、いよいよこれから五老星との面会が始まるようです。

五老星との面会はコブラ王のみだ

チャカ

ペル…

すぐに終わるが…

表で待つのも退屈だろう

ビビの護衛を頼む…!!

いつまで経ってもおてんばで心配だ…

役人&コブラ王

いよいよ運命の面会が始まろうとしています。

1083話の内容はここまで!

ワンピース1083話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • 革命軍の狙いはあくまでも天竜人!
  • 天上金の他に資源も輸出していたのね
  • 神の騎士団のシルエットが怪しすぎるんよ
  • コブラ王暗殺の記事について
  • カラスの能力強すぎませんか
  • 軍隊長達の強さ
  • 元CP9メンバーの再登場がアツい
  • チャカとペルがコブラの元を離れた意味があるはず

それでは見ていきましょう!

革命軍の狙いはあくまでも天竜人!

世界会議のタイミングで大きな動きを見せた革命軍でしたが、その狙いがついに明らかになりました。

海賊のようにただただ攻撃を仕掛けて襲うのではなく、シンボル破壊による宣戦布告と同時に食糧とお金の流入を止めて兵糧攻めにしてしまうとは・・・

頭を使った作戦でもありますし、改めて革命軍の怖さのようなものを感じました。

しかしこの作戦はマリージョアにいる天竜人自体を大いに苦しめはしますが、逆にそれ以外の人々への被害というのは限りなく小さく済むように思えました。

海軍に対しても直接攻撃をするということはなく、天竜人を攻撃したら当然現れる大将と対峙したのみ。

しかもそれも天竜人が近くにいるから全力で戦ってくることはないだろうという読みの元、あくまでも手合わせをしたくらいの形で収まっています。

革命軍の作戦の優秀さが目立ちますし、革命軍の狙いがあくまでも天竜人本人たちであるということを強く感じました。

天上金の他に資源も輸出していたのね

革命を起こした国々では、天上金の上納を止める他「資源の輸出」も止めているという情報がありました。

そもそも世界政府加盟国が、天上金の他に資源も輸出しているなんて今回始めて知った情報な気がします。

確かに考えてみると、マリージョアで農業等の生産活動をしている人はいなさそうですし、そうなると天竜人達の食糧はどこで調達しているのか という問題はありますね。

お金で全て解決していたものとばかり思っていましたが、それと別に資源そのものも輸入していたようです。

そう考えると世界政府に加盟するのって結構なハードルに感じます、自国民用の資源とお金は当然確保した上で、さらに天上金と資源を収めなければいけないとは・・・。

ルフィ達がこれまでの冒険で巡ってきたのは、比較的大きな王国であったりが多かったのであまり気づく機会がなかったのかもしれませんが、ワンピースの世界には貧しさでギリギリの生活をしている国がまだまだ多くありそうです。

神の騎士団のシルエットが怪しすぎるんよ

ドラゴンの口から「神の騎士団」の名前がでましたね。

これまでの話でもその名前が出たのは数えるほどしかないのと、前に出てきたたのが赤犬・黄猿・黒馬という海軍の中でもトップの人物達の会話の中でしたので、その存在自体かなり限られた人物しか知らない可能性が高いです。

それを全くの敵勢力であるドラゴンが知っているんですから、やはりドラゴンも只者ではなさそうですね。

また気になったのはそのシルエットです。

一番手前の人物がシャンクスにしか見えないんですよね・・・・。

恐らくリーダー格の人物何じゃなかろうかと思いますが、流石にもうキャラデザインとかは決まっていると思われますので、これだけシャンクスっぽく描かれたのにはやっぱりわけがありそうです。

これがシャンクス本人なのか、もし本人だとしたら他のメンバーは一体誰なのか、あるいはシャンクス本人ではないが似ている人物なのか・・・。

個人的にはこれがシャンクス本人かどうかは置いておいて、以前に五老星と面会していた人物とこのシルエットの人物が同一人物である可能性は結構高いかなと思っています。

もしシャンクスとも同一人物だとすると、恐らく赤い土の大陸を通過できるんでしょうから、これまでの赤髪海賊団の瞬間移動的な移動の速さとかも少しずつ繋がっては来るんですよね。

まだなんとも言えない状態ですが、正直シャンクスが元天竜人だと言われても、ドフラミンゴの前例があるのでちょっとインパクトに欠けるな…と思っていたんですよね。

なのでシャンクス=神の騎士団 となるとまた違った展開で非常に面白そうだなとは個人的に思っています。

コブラ王暗殺の記事について

コブラ王暗殺記事がついに描かれました。

以前までは、そういう記事が出たということしか明かされていませんでしたからね。

今回その一面になっている写真が描かれたというわけです。

この写真ですが、皆様はどのように感じましたか?

まず大前提として、サボはコブラ王暗殺の犯人ではないというのは恐らく間違いないでしょう。

となるとこの写真がそもそもフェイクになるのか、それとも写真自体は本物だけれどもサボがやったわけじゃない ということなのか。

個人的には後者で、サボがここにいた事自体は恐らく事実だが、いわゆる切り抜き記事の様な形でそのままそれがサボの犯行のように仕立て上げられてしまったんじゃなかろうかと思っています。

理由としては、サボがコブラ王に起きたことを知っていそうな感じがしたからです。

これもし写真自体がフェイクでサボがこの場にいなかったとしたら、そもそもコブラに起きたことをサボは知ってもいませんよね。

なのでサボがここにいた事自体は事実なんじゃなかろうかと思っています。

「サボが倒れているコブラを発見し近寄った所を撮られてしまった」

「コブラが攻撃されているのを守ろうとしてサボが近よたが守ることはできず、写真だけが撮られてしまった」

シチュエーションとしてはいくつか想像することができますが、いずれにしてもサボが部分的にコブラ暗殺の事件自体には関わっているんじゃないかなと思います。

カラスの能力強すぎませんか

長く読者の間で話題になっていた、カラスの能力がついに明らかになりましたね。

その名も「ススススの実」。

技名からしても「煤」のことのようです。

となるとカラスは自然系でしょうかね。

役人達にゴリゴリに銃撃されても無傷でしたし、その後跡形もなく崩れ去って移動しまた再形成したところを見ると、クロコダイルのスナスナに似たような印象を受けました。

なので自然系の可能性も全然あると思っています。

またこの能力の優秀なところは、煤で作った烏みたいなやつを伝書鳩代わりにして操ることができてるんですよね。

まあこれは恐らく、カラス本人が烏が好きなだけで別にどんなものでも出せるんだと思いますが、これ便利すぎませんかね。

言ってしまえばクロコダイルが砂で、クザンが氷で、サカズキがマグマでできた分身を作ったりするようなものです。

まあ氷とかマグマの場合はそれ自体に攻撃力がありすぎるのでちょっと使い道ないかもしれませんが、クロコダイルもうまく能力を使えばこういう事できるんじゃないでしょうか。

そして自分以外の物質を作り出しそこに意志を持たせていることから、カラスの”ススススの実”は覚醒しているんじゃないかと思います。

ドフラミンゴのマリオネットみたいなものですね(あれは超人系ですが)

軍隊長達の強さ

軍隊長達と海軍大将2人の衝突の様子が描かれました。

正直、これまで軍隊長達の戦闘的な強さっていまいちわかっていませんでした。

キャラが濃いことは何となくわかってましたが・・・。

それが今回、天竜人を守らなければいけないハンデがあるとは言え、藤虎、緑牛それぞれと対等に戦っている描写がありましたね。

しかも大将達の強さにビビったり焦ったりしている様子も特段なさそうでした、

やっぱり革命軍の軍隊長クラスともなると強いんですね、そりゃそうだよなって感じではもちろんあるのですが。

もちろんお互い全力で戦ったらそりゃあ大将の方が強いんだとはおもいますが、これまで軍隊長達を少し甘く見ていた自分に喝を入れたいなと思ったというお話でした。

元CP9メンバーの再登場がアツい

しれっと描かれましたが、元CP9メンバーがまたCP0として描かれましたね。

厳密には全員がCP0とは書かれていませんでしたが、白いスーツ来ていましたしまあ間違いないでしょう。

となると、元CP9のメンバーはなんだかんだで全員がCP0に昇格したことになります。

2年前、まだルーキーであるルフィ達に司法の島エニエス・ロビーを落とされるという大失態を起こしたのにもかかわらず です。

昇格の基準が甘すぎるのか、それともこの2年間の間に汚名を返上するようななにか大きな出来事があったのか。

(もしあったとしたら、恐らくそこでルッチとスパンダムの権力順位が入れ替わったのでしょう)

もし機会があれば、CP9がCP0になったときのエピソードみたいなやつも見てみたいなと思いました!

チャカとペルがコブラの元を離れた意味があるはず

最後はやっぱりコブラ王の話です。

いよいよ五老星との面会が始まる様子ですが、部屋の前でチャカとペルは引き離されてしまいます。

結局はこれがコブラ王が殺されてしまうことに繋がってしまったわけですが、逆に言うとここにいなかったことがなにかに繋がってくると思うのです。

今回でいうと、コブラ自ら「ビビの護衛をするように」と命令していますから、恐らくこの後ビビの元へと向かうのでしょう。

そのビビはちょうとルッチと口論しているところでしたから、おそらくチャカとペルは彼女とこの後行動をともにすることになるでしょう。

となると、少し前の情報でビビが現在モルガンズの元にいるということが明かされていましたから、チャカとペルもそこに一緒にいるのでしょうか。

あるいはビビの元へ向かったものの、コブラ死亡の情報を聞いてコブラの元へ戻ったのでしょうか。

もし戻ったのだとすると、恐らくそこでサボに遭遇して真実を聞いている可能性がありそうです。

いずれにしても、チャカとペルという読者からしても古くから知っているキャラクターがそこそこ重要な役割を持っていそうな状態で再登場してきているということは間違いないなかと思います。

今回はここまで!

ついにサボの口から語られ始めた真実は、世界の歴史を大きく変えてしまいそうな内容ですね。

次週はいよいよコブラと五老星との面会が始まりそうです。

これまでの比じゃなくもっともっとやばい情報が出てくるでしょう…!

心して待ちましょう、それではまた来週!

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1083-12148/feed 0
ワンピース ネタバレ考察 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1082-12141 https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1082-12141#respond Mon, 29 May 2023 12:10:12 +0000 https://wdtf.haychill.site/?p=12141

皆様こんにちは! ジャンプ1082話の内容もやばすぎました。 特に今回は金曜日の「ちょい見せ」で明かされた情報がショッキングすぎて読者の間に衝撃が走っていましたが、本編の内容はそれ以上くらいに衝撃的でしたね。 まさかあの […]]]>

アース
今週のワンピース1082話のネタバレ考察をしていきます!

皆様こんにちは!

ジャンプ1082話の内容もやばすぎました。

特に今回は金曜日の「ちょい見せ」で明かされた情報がショッキングすぎて読者の間に衝撃が走っていましたが、本編の内容はそれ以上くらいに衝撃的でしたね。

まさかあのキャラがここに来てこんなに株を上げてくるとは・・・。

早速見ていきましょう。

前回のおさらい

まずは前回のおさらいからです。

前回1081話では、黒ひげ海賊団10番船船長として、元海軍大将”青雉”ことクザンが登場しましたね。

クザンの登場自体は予想している方も多かったですが、もしかしたらこのタイミングで寝返ってガープ達側についてくれるのではないか という期待もあっただけに、ガープ及びコビー、ひばりらと戦闘が始まってしまったのは非常にショッキングでした。

過去回想の中ではクザンが黒ひげ海賊団に仲間入りした際の様子が描かれました。

また別の場面としてはロー達ハートの海賊団がティーチ達に敗れ、敗走しているシーンも描かれました。

ポーラータング号が破壊されて実質壊滅状態になってしまったハートの海賊団の様子は、痛々しいものがありました。

今回は少し場面は代わり、世界の様子が描かれることとなります。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1082話「取りに行こうぜ!!」あらすじ

Tボーン中将の死

 ちょい見せで明かされて非常にショッキングだったのがこちらのニュースです。

新聞の見出しには大きく「Tボーン死亡」の文字が見えます。

多くの海兵と市民に愛されていた「Tボーン中将」の殉職はー

世界に大きなショックを与えたが

海軍はその死因を明らかにしなかった

海軍本部では、重鎮達がこの件について会話をしています。

犯人は見つかったのか…?

知らないよ…

犯人の家族が今幸せに暮らしてる事くらいしかね…

世も末だなおつるちゃん

守るべき市民に背中を刺されちゃあ…

やりきれん!!

海兵に懸賞金が懸かれば

お金が欲しいのは何も海賊だけじゃない

事件のあった「ぺぺ王国」は年間千人以上の餓死者が出てんだ

”貧困”と”お金”は人を変える

犯人を擁護する気はないけどね

これが狙いなら”千両道化”を甘く見てたね

市民に殺される恐怖を背負いながら

命を懸けて市民を救えるか!?

「クロスギルド」は早く叩かねば

海兵達の士気を奪い「海軍」を弱体化させかねん…!!

センゴク&おつる

どうやらTボーン中将は市民によってその背中を刺されて亡くなったようです。

そしてその元凶ともいえる制度を作り出したのは、バギー達「クロスギルド」。

より一層「クロスギルド」に対する目が厳しくなりそうです。

おおヒナ!!

ガープを知らんか

おかきの新味が出たんだが!!

数日前に「コビーを助けに行くわい!!」って

たぶん「SWORD」と一緒に…

恐らく孔雀も

はァ!?

まさか「ハチノス」にィ~~~~~!?

センゴク&ヒナ

これでガープが「ハチノス」にいることが、海軍全体に知れ渡ったわけです。

これにより海軍がどう動いてくるか・・・。

バギーの本心と野望

場面は変わって「クロスギルド」本部のある島「カライバリ島」。

そこには一人の市民が、バギー達に礼を言いに来ています。

家族に金を…

送って貰えたそうで…ありがとうございます

あたぼうよ!!

お前は「海軍本部」の”中将”を一人消した”悪のカリスマ”だ!!

ぎゃはははは

事件の日海兵達はパニックだったらしい””

やつらに見つかったら打首は確定だ!!

もう一生家族に会えないとしても………!!

一家で餓死するよりはと…

市民&バギー

話の流れからして、恐らくこの市民の男こそがTボーン中将を刺した張本人の様子。

本人は複雑な心境が表情からも漏れていますが、バギーの取り巻き達はバカ騒ぎをしています。

お前わかってんのか!?

「四皇」”千両道化のバギー”様は!!

そこいらの海賊じゃあ謁見もままならねェ尊いお方なんだ!!

バギーの取り巻き

すっかり調子に乗ったバギーの元へ、クロスギルドの船が完成したという報告が部下から入ります。

そのデザインを見ると大変なことに、船主がバギーの顔になっています。。。

当然これを見たクロコダイル、ミホークにバギーは呼び出されまして、首だけ吊るされてボコボコにされています。

クロスギルドの世間受けは上々だ…

「海軍」もボチボチこの脅威に気づき始める頃だろう…

おれ達の”理想郷(ユートピア)”はいかなる勢力にも脅かされねェ「軍事国家」だー

その為に必要なのは…

圧倒的な”力”だな……!!

ーそれを買う為にゃあ莫大な…

クロコダイル&ミホーク

影の主力である2人がこんな話をしていると、いつもはヘコヘコ頭を下げているだけのバギーが珍しく食って掛かります。

「富」と「力」だろ……!?

お…オ…

お言葉ですが…

もう…おれを殺したきゃ好きにすりゃいいが!!

お前らそれでも海賊か!?

半端なモン求めやがって………!!

回りくでェ事してんじゃねェよ!!

聞いたろう…?

世間じゃ”赤髪”が動き出したって…!!

あいつもおれも「海賊王」の船に乗ってたが…

”ラフテル”には……

訳あって行った事がねェ………!!

お前ら昔…何になりたかった………!?

おれは…隣りにいたシャンクスがあまりに有望すぎて…

夢なんて捨てちまってた…!!

バギー

ここで一瞬、バギーとシャンクスの過去回想が入ります。

24年前 ゴールド・ロジャー処刑の日

お前言ったろシャンクス!!

「ラフテル」へはいつか自分の船で行くって!!

ああ

気が変わった…今の所

目指す気はねェかな……

でも海賊は続ける

見損なったぞシャンクス…

お前はねェのかよ次世代の”王”はよ!!

ロジャー船長の望みは…

お前が後に続く事じゃねェのかよ!!

バギー&シャンクス

シャンクスがバギーを仲間に誘うシーン、そしてバギーがそれを怒りながら拒否するシーンはこれまでも描かれていましたが、バギーの心の中が描かれる事で見慣れたそのシーンが全く違うものになって再登場しました。

……

……

あのシャンクスが動いた!!

何だよ今更

おれだって…運でも事故でも今や肩を並べてんだ!!

だったらおれが!!

「海賊王」になりてェ!!!

「力」!?

「富」!?

全部手に入る!!

取りに行こうぜ!!

この世の宝の頂点!!!

バギー

その言葉を聞いたクロコダイル、ミホークは一瞬怯んだように見えましたが、そこまで大したものではなかったようですぐに反論されています。

肩書は人を錯覚させるというが…

こうも調子に乗れるのか

貴様の口車におれ達が乗るとでも?

クロコダイル&ミホーク

しかしバギーの勢いも止まらず、目の前の2人に1人では敵わないと踏み、電伝虫を使って取り巻き達を捲し立てます。

お前らよォ!!!

ハァ…ハァ

何を夢見て海へ出た!?

次の瞬間死ぬかもしれねェお前らの命は叫んじゃいねェか!?

現状に甘んじた腰抜け共よ

一番欲しい物に手を伸ばせ!!!

お前らにはおれがついてる!!!

取りに行くぞォ!!!

”ワンピース”!!!!

バギー

当然一同は大盛りあがりです。

そしてクロコダイルとミホークは当然、これに怒りをあらわにしています。

サボの語る真実

場面は代わり革命軍の本拠地「カマバッカ王国」。

そこには革命軍東西南北軍の副軍隊長達がいて、迫ってくる一隻の船が何なのか掛けをしています。

どおあの船!!

敵!?

何!?

誰!?

掛けねぇか?

私は「敵船」!!

いくら出す!?

いいジェ!!

じゃあおれぁ「サボさんの帰還」に100万

副軍隊長達

そんな会話もつかの間、船はサボのもので軍隊長達とすぐに合流しました。

ドラゴンさん!!

イワさん!!

サボさんが帰ってきました~~~~~!!!

サボは副軍隊長達に歓迎されています。

そしてサボと一緒に乗っていたのは、どうやらルルシア王国の国民のようです。

この船はルルシアの船だ

後で説明するよ

とにかく皆を休ませてやってくれ

サボ

心配していたコアラの怒りを買ったりもしながら、サボは通信の秘密について説明しています。

コアラ!!

悪かった妨害電伝虫が手に入らず…!!

おれの通信は完全に傍受されるから!!

物音3回で”間接通信”の合図出したろ?

おれはルルシアにはいなかった!!

サボ

またルルシアの国民達は以前に軍隊長達に救われた経緯もあり、革命軍に入隊を希望しているようです。

そして落ち着いたサボはドラゴン、イワンコフとテーブルを囲い、いよいよその目で見てきた真実について話し始めようとしています。

聖地マリージョアで起きた

「本当の事」全部話すよ…!!!

サボ

帰還したサボの口から、いよいよ真実が語られ始めようとしています。

1082話の内容はここまで!

ワンピース1082話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • Tボーンの死によって揺れる世界情勢
  • 海軍はクロスギルドとハチノス、どちらを潰しに行く?
  • クロコダイルの「理想郷」へのこだわりはなんなの?
  • バギーなんで突然こんなかっこよくなったのよ
  • シャンクスはなんでワンピースを目指すのをやめた??
  • ワンピースを「取りに」「奪りに」「獲りに」の違いは何だ
  • 革命軍の副軍隊長が掛けしてたの、レイズ・マックスが関係してるのでは?
  • 副軍隊長達、クセ強すぎでは?
  • 間接通信ってなんだ?

それでは見ていきましょう!

Tボーンの死によって揺れる世界情勢

まずは何と言っても金曜日にショッキングなニュースが読者の間を駆け巡った、Tボーン中将の殉職。

そもそも中将になっていた事自体も驚きでしたが、これは恐らく殉職したことによる特進だと思われます。

ですがそれはなくてもTボーンは読者の間でもかなり人気の高いキャラでしたし、実力的にも中将に名を連ねても何ら不思議でないキャラでした。

そんなTボーンが亡くなってしまった、しかも市民の手によって殺されてしまったということが非常にショッキングでしたね。

この市民は市民で、もちろん悪者であることに変わりはないのですが、家族を守るためにやったと考えると心からの悪人というわけではもちろんないでしょう。

そしてこの市民を掻き立てた制度というのが、我々読者も正直なところ少しワクワクしていた「クロスギルド」の作ったものです。

海兵に懸賞金をつけることで、海賊vs海軍の戦いに拍車がかかるものとばかり思っていましたが、まさか海兵が市民からも狙われることになるとは正直おもってもみませんでした。

このTボーンの殉職により、海兵の心に迷いが生じ、これまで通りの正義の活動ができなくなるであろうことは恐らく間違いないでしょう。

また市民からしても、そんな海兵に頼るということが減っていくのではないでしょうか?

今回ルルシアの国民達が革命軍への入隊を希望しましたが、まさに「市民の政府離れ」が始まるかもしれません。

そんな世界規模での異変の前兆になりかねない、Tボーンの殉職事件でした。

海軍はクロスギルドとハチノス、どちらを潰しに行く?

センゴクとおつるの会話の中で、「クロスギルドを早めに叩かねば」という話をしていました。

また同時に、ガープが現在「ハチノス」にいることも明らかになりました。

前半の話だけであれば海軍が速やかに戦力をクロスギルドに向かわせような気もしましたが、ガープをほうっておくこともないでしょう。

いくらガープとは言え、四皇の本拠地へ乗り込んでいるわけです。

それを旧友であるセンゴク、おつるが知れば、さすがにガープの身を案じて援軍を向かわせる展開になるでしょう。

となると図らずも、ガープが勝手に出撃をしたことによって、クロスギルドを壊滅させるために使うことができた戦力が半減してしまったことにはなりますね。

これが今後の展開にどう活きてくるんでしょうか。

少なくとも個人的かつ大多数の読者の希望としてはやはりガープには死んでほしくありませんので、ハチノスへの援軍を急ぐような気がしています。

ということは裏を返すと、クロスギルドへの援軍が遅れるということになるんじゃないかなと思います。

つまり、バギー、クロコダイル、ミホークにはまだもう少し自由に動くことのできる時間的猶予があり、また今回バギーの演説によって士気が異常なほど高まった一向は、何か大きな事を成し遂げてしまいそうなきすらしてしまいます。

ずっとクロコダイル、ミホークの操り人形みたいな感じになるかと思われていたバギーが彼らに口答えをしただけでもちょっと見応えがありましたが、その内容にちょっとうるっと来た読者もいるんじゃないでしょうか?

彼らはまだまだこれからに注目ができそうです!

クロコダイルの「理想郷」へのこだわりはなんなの?

今回クロコダイルとミホークの会話のんかかで、クロコダイルの口から「理想郷(ユートピア)」という言葉が出てきましたね。

この言葉、実はアラバスタ編でクロコダイルが登場したときにも口にしてるんですよね。

一体何のこだわりがあるんでしょう?

正直アラバスタのときは、国の雰囲気も相まって何となく違和感なく受け入れることができました。

しかし今回に関しては違和感の塊。

「ユートピア」という言葉はラテン語になりますので、もしかしたらクロコダイルの思想というかモデルになったルーツはそのあたりにあるのかもしれません。

今後「ユートピア」以外にも同じようなラテン語の言葉が出てこないか、要注目して見ていましょう!

バギーなんで突然こんなかっこよくなったのよ

今回はとにかく、バギーの回だったといってもいいのではないでしょうか。

これまではクロコダイルとミホークの前に成す術なく、ただボコボコにされつつも表に立たされていたバギー。

まあ正直、我々読者からしてもそんなバギーがイメージ通りではありますし、それ以上のことをするのはあまり期待もしていませんでしたよね(違ったらごめんなさい。笑)

ですが今回、クロコダイルとミホークの作戦に対して嫌気が差したバギーはついに口答えをし、自らの意志で「海賊王になりたい」と口にしたわけです。

なんかこれ、すっごい痺れませんでした…?

麦わらの一味でいうとウソップ的なポジションでもありもちろん強さからくるかっこよさではないのですが、ここまで何年もギャグからをやってきたバギーがここにきて自らの本心を口にしたのが本当にアツいな と思った筆者でした。

シャンクスはなんでワンピースを目指すのをやめた??

そして併せてアツかったのが、シャンクスとバギーの過去回想です。

まさかバギーがここまでシャンクスのことを買っていて、だからこそワンピースを狙いに行かなかったシャンクスに対して心から失望し、怒りを覚えていたとは…。

このシーンも、これまでは一種のギャグ的描写だと思っていた我々読者からすると、見慣れたシーンながらも新たに知ることのできたシーンでございました。

ちなみにそのシャンクスですが、なんですぐにワンピースを取りに行かなかったんでしょうか?

もちろん真相はまだわかっていませんが、やはりその裏にはシャンクスがロジャーから聞いたあの情報が鍵を握っているような気がします。

ロジャー曰く「おれたちは早すぎた」ためにワンピースを手に入れることができなかった。

そのことを知っていたからこそ、シャンクスはすぐにワンピースを取りには行かず、タイミングが来るのを待っていた。

こう考えると辻褄があいます。

そして現在、そのシャンクスがついにワンピースを「奪りに」行くと宣言をしましたので、恐らくそのタイミングが来たんだと思います。

となるとやはりきっかけになったのはルフィによる”ヒトヒトの実幻獣種モデルニカ”の覚醒でしょうか。

恐らく近いうちに真相は明かされるでしょうが、それを知ったときのバギーの反応も併せて見てみたいなと思っている筆者でした。

ワンピースを「取りに」「奪りに」「獲りに」の違いは何だ

このところ四皇の海賊によるワンピースを「とりにいく」発言が相次いでいますが、全員その字が異なっているのに気がついていますでしょうか?

  • カイドウ・ビッグマム…獲りに行く
  • シャンクス…奪りに行く
  • バギー…取りに行く

ということで、微妙に全員漢字が違うんです。

まあ何となく漢字からイメージできるかもしれませんが、

  • カイドウ・ビッグマム…力ずくで勝ち取る
  • シャンクス…他人の手中にあるものを奪い取る
  • バギー…そこに置いてあるものを手に取る

こんな感じのイメージかなと思います。

まあつまり、今回のサブタイトルにもなっているバギーの発言は、イメージでいうと誰かと争うわけではなく、うまいことやってあわよくば争うこと無く手にしようとしているのかな と感じました!

「ダシ抜きゃいい」とも言ってますしね。

これもそれぞれの性格が出ていて面白いなと思いました。

革命軍の副軍隊長が掛けしてたの、レイズ・マックスが関係してるのでは?

今回革命軍の副軍隊長達が一斉に登場しました。

誰もかれもクセが強そう(詳細は次でまとめます)が、サボが乗っていた船に対して、誰が乗っているのか掛けをしているシーンがありました。

革命軍・掛け ときたら、FILM GOLD に登場した「レイズ・マックス」を思い出しませんか?

彼も映画内では非常に重要なキャラクターで人気もあったため、ここで名前だけでも再登場となると非常にアツい展開だなと思いました!

副軍隊長達、クセ強すぎでは?

さあそしてその軍隊長達ですが、クセ強すぎましたね。笑

東西南北の副軍隊長達なので当然今回登場したのは4人ですが、全員個性が強いです。

  • 西軍副軍隊長 ウシアーノ(モーリーの部下)…どう見てもミンク族、あるいは動物系の能力者っぽいです。名前からしても”牛”関連の人物であることは間違いなさそうですが、逆に言うとそれ以外とくに特徴がありません。
  • 東軍副軍隊長 あひる(ベロ・ベティの部下)…見た目はかわいい系の女の子っぽいですが、左手がメカになっています。しかも喋るときに「ういーん」「ガシャン」とか口で言ってます。小学生くらいのときに「〇〇ごっこ」とかするときにこういう事やってましたが、そのまま大人になったみたいな感じですかね。ぱっと見以上にクセが強そうなキャラが出てきました。
  • 南軍副軍隊長 ギャンボ(リンドバーグの部下)…見た目は卵っぽいというか、普通の人間ではなさそうな感じです。立派な髭に蝶ネクタイもしており、何となくタマゴ男爵と関係がありそうななさそうな・・・。そして彼はギャンブルをしていた一人です。
  • 北軍副軍隊長 ジロン(カラスの部下)…ぱっと見ちょっとヨンジに見えました。望遠鏡をバリバリと食べており、恐らく何かの能力者でしょう。それ以外の特徴は今のところ見受けられませんが、望遠鏡食ってる辺りからして絶対にクセ強だと思います。

間接通信ってなんだ?

最後にサボが言っていた「間接通信」についてです。

サボがルルシアから掛けてきた(という設定だった)通信では、たしかに冒頭に「ガッガッガッ」という物音が三回入り、それを聞いたドラゴンも顔色を変えていますから、まずこのからくり自体は本物で間違いないでしょう。

続いて「間接通信」とは何なのかですが、その字面と「おれはルルシアには居なかった」というサボのセリフから考えるに、自分の通信を一度ルルシアを中継させることによって、あたかも探知した相手には自分がルルシアにいると思わせることができる ということだったんじゃないかなと思います。

つまり間接通信とは、自分の通信をどこか特定の地点を経由させることなのではないでしょうか。

その方法は不明ですが、もしその技術を革命軍以外も使うことができるとしたら、今後例えば電伝虫越しに誰かがやられるような描写が出てきても「本当はそこにいなかった」みたいなことは起きうるんじゃないかなと思いました。

特に黒ひげ海賊団にはワープできる能力者も出てきてただでさえ誰がどこにいるか分からなくなりそうなので、それに乗じて我々読者を混乱させるために尾田先生が撒いた仕掛けが、この「間接通信」何じゃないかなと思いました!

いかがでしたでしょうか。

緊迫した展開はずっと続いていますが、その中でも今回は珍しく、バギーがクロコダイル、ミホークよりも上として描かれるという回でした。

今回のバギーの暴走とも言える言動によってミホーク、クロコダイルともにかなり顔色けて怒っていましたから次登場するときにどうなっているかはわかりませんが、もしかしたらこのままバギーの覇王色が覚醒してしまうなんて言うことも起きうるんじゃないでしょうか。

覇王色だけ持っていて他の覇気は何も使えないのもバギーらしいですし、この2人を差し置いてこんな事ができる人物に覇王色がないなんて言うこともないような気がします。

どうなるか読みづらい部分ではありますが、この展開が今後の物語に結構重要な意味を持ってくると信じて、今週は終わりとさせていただきます。

]]>
https://wdtf.haychill.site/onepiece-netabare-1082-12141/feed 0